親亀の歌と旗あげ

船長は、１２月８日で政権発足半年を迎えたが、こんな思いらしい。

多くの課題で、かなりのことが実現しつつあると思っている・・・。
が、十分国民に伝え切れていない、と苦しい胸中を吐露。
今までやってきたことを伝えながら、来年の予算に向かって準備を進めたい。

一方、官房長官は、記者会見でこんな弱気な発言も・・・。
今まで自民党ができなかったことを、やれたことがある。
（しかし、国民から見て）身近な実感として返ってくるものがない。
その分、つらい状況に政権がある・・・。

おりしもそんな時、１２月１２日に茨城県議選の結果が出た。
民主党は惨敗・・・国民がそっぽを向いてしまった。
出るべくして出た結果であり、当然といえば当然・・・。

２０１１年度の予算が、大詰めを迎えている大事な時期。
年も暮れだと言うのに、永田劇場では主役の争奪合戦で大忙し。
政治倫理審査会や国会への招待騒ぎですったもんだ。
分かりにくい身内同士の「コップの中の争い」・・・。

そんな風景を見ていたら、「親亀の歌」と旗あげを思い出した。
漫才のナンセンストリオの歌と旗あげである・・・。
親亀の背中に子亀を乗せて～・・・親亀こけたら皆こけたぁ～。
赤あげて！白下げて！白あげないで赤下げる！？

いやはや、なにをやりたい政党なのか？サッパリ分からん。
国民はトンデモナイ泥船に乗ってしまったようだ。
期待する政党もなく、何とも困った世の中である・・・やれやれ。