函館発「団塊オヤジの独り言」

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とぼける幹事長

2021年05月20日 04時48分03秒 | 政治

自由民主党の二階俊博幹事長が、記者会見で答える。

2019年参議院選広島選挙区の公職選挙法違反事件で買収の原資となった・・・。

そんな指摘がある自由民主党本部からの1億5,000万円。

それに関して、その支出に私は関与していないとした。

会見に同席した忖度係の林幹雄幹事長代理も言葉を繋ぐ。

19年当時の甘利明選対委員長が広島選挙区を担当していたとする。

元法相の河井克行被告と妻案里元参院議員の陣営に多額の資金提供。

それを決めたのか・・・これまで自民党本部は、明確な説明は行っていない。

そして、甘利明税調会長はこんなコメント。

当時の選対委員長として1mmも、正確にいえば1ミクロンも関わっていない。

関与していない以前に、党から給付された事実を知らない・・・これが全てだと語った。

しかし忖度係の林クンは、当時の選対委員長が広島を担当していた

。細かいことは、幹事長はよく分からないと補足説明。

ところで1億5,000万円を巡ってはこんな駆け引きがあるそうな。

参議院選当時も候補者公認や資金配分に強い権限を有する二階幹事長。

広島県連会長の岸田文雄前政調会長らが使途解明を急ぎ、国民に説明するよう二階爺様に申し入れ。

そうだよねぇ、こんな多額の現ナマは、幹事長が了承しないで動かせる訳がないよなぁ。

また、参議院再選挙で敗北したばかりの自民広島県連は怒りを爆発。

県連会長代理の県議会議長は18日、記者団に語る。

県民をこれほど侮辱した言葉はないと発言の撤回を要求。

関係ないわけがなく、無責任で情けない発言だ!

関係ないというならば関係ある人と一緒に出てきて説明すればいい、とした。

二階の老害幹事長は、「逃げる・隠す・嘘をつく」の狡猾な匂いがプンプンである。


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