函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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菅の行く末

2020年10月30日 05時21分38秒 | 政治
「学者の国会」とも呼ばれる日本学術会議の新会員任命問題を巡り、依然としてゴタゴタが続いている。
「ちゃぶ台返し」という指摘は、言い得て妙でもある。
意味するところは、準備の整った、また、順調に進行している物事に介入し振り出しに戻してしまうことである。

105人あるはずの名簿に99人しか名前がなかった。
同会議の推薦リストから6人を外した菅義偉首相の対応が、波紋を拡大中だ。

新しい安全保障法制に異を唱えた憲法学者。
あるいは、共謀罪を「最悪の治安立法」と批判した刑事法の学者らが除外された。
菅による仕返し・・・いわゆる意趣返しと考えるのはごく自然な景色。

しかし、したたかなスガノホマレのことであり、これを認める訳がない。
菅は、法に基づいて適切に対応した結果、と短く語るのみの平行線。
全く問題ない、指摘は当たらないを連発した晋三政権の官房長官時代と同じスタイルで身構える。

ところで、沖縄タイムスにこんな話題が登場した。
レンタカー会社で働く傍ら、ラジオやイベントでなぞかけを披露している人が、ひらめきを披露した。
以下にそのまま引用させて貰う。

今日のお題は「菅内閣」。
冗談交えて行きますね。
「菅内閣」とかけまして「作業着で働く」と解きます。

その心は「つなぎで頑張ってね」。
つなぎで終わるかは力の見せどころ。
「さ『すが』!」と言われるか、お茶を濁して「ちゃー『すが』」で終わるのか。

若返りや女性議員の入閣が増えることを期待していたので、少し残念です。
沖縄担当相は(前防衛相の)河野太郎氏ですか。
「河野氏」とかけまして「おみくじ」と解きます。

その心は「吉(基地)がどう出るか気になります」。
あとは不祥事がなく、北海道釧路市のような内閣だと言われないようにしないと。
どういうことかと言いますと、「失言(湿原)が多いんですよ。

とは言え、「すが」る思いで見届けますよ。
お後がよろしいようで。
いやはや、この方は座布団10枚もののユーモアだねぇ。

当のスガノホマレへのリベンジ。
「しっぺ返し」は、倍返しが待ち受けているように思えてならない・・・。

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