函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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ホルムズ海峡、波高し

2019年07月27日 05時06分45秒 | 政治
米国が中東等の海上警備に提起した有志連合。
晋三は、それを巡って心臓が高まる?
自衛隊法に基づく海上警備行動など自衛隊派遣の根拠が取り沙汰。

参議院選も終えて、いよいよ自衛隊を出動させる景色に早変わりか?
露払いの官房長官は、高揚感を漂わせて語る。
米国をはじめ関係国と連携し・・・。
中東地域の緊張緩和、情勢の安定化に向け外交努力を継続して行きたい!

自衛隊派遣根拠で可能性が高いのが、自衛隊法が定める海上警備行動とか。
日本船籍や日本向けの荷を載せた船舶等の護衛は可能。
付近を航行する不審船への立ち入り検査もできる。

ただ、日本に関わりがない外国船は対象外で、武器使用も正当防衛等に制限される。
結果、米国が想定する「有志」としての活動要請に応えられない可能性が大。
ソマリア沖・アデン湾では現在、海賊対処法に基づき海上自衛隊の護衛艦等が活動中。

同法を根拠とすれば、日本関係以外の船舶の護衛も可能。
しかし、取り締まり対象は金品等を狙う海賊に限られ・・・。
軍艦など外国政府の管理下にある船による脅威には対処できない。

また、2016年施行の安全保障関連法も派遣根拠になり得るらしい。
ホルムズ海峡の状況を「わが国の平和および安全に重要な影響を与える事態」である「重要影響事態」。
そうと認定すれば、米軍や有志連合参加国への後方支援ができる。

国連決議に基づき各国が平和と安全を守るために有志連合に参加する場合も・・・。
「国際平和共同対処事態」として後方支援などが可能。
だが、いずれも国会承認が必要で実現のハードルは高いらしい。

おまけにこの枠組みでの派遣では、警護活動を担えないのもネックになるようだ。
与党議員は、現行法体系では対応できないので、特別措置法しかないだろうと語る。
いよいよ晋三の出番だな!

安保関連法により、あらゆる事態に切れ目のない対応が可能!
そう叫んで来た実績があるんで、旭日旗を掲げて荒波を越えて行くんだろ?晋三。
参議院選挙期間中、ホルムズ海峡への自衛隊派兵。

それを水面下で協議していながら、ひた隠し・・・お前の性格が滲み出ているなぁ。

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