元衆議院議員でタレントの東国原英夫がツイート。
ガースー親分の退陣に関して、立憲民主党の枝野幸男代表が発言。
それに疑問を投げかけたものだ。
枝野くんは、結党1周年を迎えて成果をこう評価。
菅政権を事実上の退陣に追い込むことができ、大きな成果だ!
これに東国原くんは、敏感に反応する。
そうだろうか?野党に取っては単なる敵失である。
野党の成果ではなく、政権側の度重なる失策が原因だ!
一方、自民党は告示された総裁選で熱く燃える景色が嗤える。
新総裁を選び、フレッシュな陣容で衆議院選に臨む!んだとか。
野党にすれば次期衆議院選では、支持率が下がったガースー親分と戦いたかったところ。
しかし自民党は、ガースー親分辞任で支持率を上げる目算。
結果、野党が総選挙で大敗?・・・。
いやはや、国民不在の国盗り合戦が凄いことになって来たねぇ。
と思っていたら共同通信社が、早くも総裁選の勝ち馬を予想した。
全国の党員・党友の支持動向を探った駄馬の勝ち馬予想だ。
投票資格があると答えた党員・党友に対して電話調査。
固定電話で「自民党員・党友」と答えた1,028人の回答を集計した。
新総裁に相応しい候補者は、太郎ホマレが48.6%でダントツ。
そして文雄ハヤテが18.5%、早苗ミクスが15.7%、聖子ニシキが3.3%と続く。
まだ決めていない・分からないの回答は13.9%。
この駄馬の勝ち馬予想で行けば、太郎くんが一人勝ちの景色だったが、急に模様替わり。
駄馬の1・2着の決選投票が濃厚になって来た。
また、次の親分に期待する課題は、こんな塩梅だ。
新型コロナ対策が26.8%で最多で、経済対策24.2%、外交・安全保障19.4%と続く。
さてさて、太郎ホマレは「選挙の顔」として活躍できるのか?
総選挙が危ないから、人気のある者を総裁に選ぶ。
そんな下らんロジックで政治を演出する自民党だが、その神経が私には理解できない。
それにしても美しい国の漫画チックな政治ドラマには、ただただ嗤えるなぁ・・・。