函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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台湾の脱原発宣言

2016年10月26日 05時28分26秒 | 暮らし
台湾では、日本と同様に地震が多いらしいが・・・。
台湾の現政権は、2025年に「原発ゼロ」にすることを決めた。

行政院(内閣)は、再生エネルギー事業への民間参画を促す電気事業法。
その改正案を閣議決定。

これからは、太陽光と風力発電を中心に・・・。
再生エネルギーの割合を20%まで高めることを目指すという。
その背景には、東日本大震災後の反原発の民意がある。

2015年現在、台湾では原発が発電容量の14.1%を占めている。
そして現在は、3基の原発が稼働中。
また、6~9年かけて発・送電分離も行うという。

世界的に見渡せば、ドイツが2022年までの原発全廃を決定。
欧州を中心に脱原発の動きがある一方・・・。
中国やインドは、増える電力需要に応えるため原発は増設方向。

台湾の脱原発への道も険しいようだが、この選択は正しいと思う。
美しい国も視点を変えて脱原発へ舵を切れないものだろうか?・・・。

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