函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

ドクター情報(その2)

2020年05月11日 04時34分59秒 | 健康・医療・福祉
ここまで重症の5%と書いたが、より正確に言えば助かる可能性があるのは4%。
1%は最重症で現状の医学では、何をしても死ぬ。
最重症の1%について述べるが、これが本題。

まず人数的には、おそらく約2万人で現状の医学では、救命不能である。
ここで重要なことは、誰がこの1%になるかは、今のところ感染してみないと誰にも分からない。
次に1%が死ぬメカニズムは、大きく二つある。

一つは、劇症型の間質性肺炎を起こして、肺が機能を失うパターン。
もう一つは、患者の免疫機能がウィルスのせいで暴走して・・・。
ひどい炎症や血栓症を起こして最終的には、多臓器不全で亡くなるパターン。

この免疫機能の暴走を免疫抑制剤や生物学的製剤で抑える治療が、理屈ではあり得るが元々は感染症。
免疫機能を抑制剤で抑えればどんな結果になるかは、誰にも分からない。
だから重症の間質性肺炎、免疫機能の暴走から多臓器不全を起こす患者を助けられるようになるには・・・。
今後、多くの知見が集積される必要がある。

更に言えば、PCR検査を制限して実態を不明にしている今の現状では・・・。
日本からその治療が出てくる可能性はゼロ。
話を、元へ返す。

1%が現状の医学では死ぬ、4%が人工呼吸で救命の可能性がある。
15%が酸素投与等で救命の可能性がある。
4%と15%の最終的救命率に関しては、年齢と持病のあるなしが関係するが・・・。
1%、4%、15%に誰が割り振られるかは、年齢や持病のあるなしとも、ほとんど関係ない。

こういう根本の事を話さず、死ぬのは、高齢者と持病持ちだけと言うのは、聞いていて情けなくなる。
医学は、根回しや忖度で成り立つものではない。
ウィルスにも、根回しも忖度も通用しない・・・。

ここからは邦雄爺様の意見・・・。
危機管理ゼロの晋三や能なしの専門家会議に振り回されて命を縮める日々。
美しい国は、すっかり汚い国に変身しちゃった!・・・。

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