函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

増税vs減税

2011年02月08日 05時36分37秒 | 政治
日本の政治は、公約違反続きで期待から失望へ・・・。
閉塞感が充満する世の中だが、愛知県が元気。
愛知県から日本の夜明けが、始まるのだろうか。

6日に投開票の愛知県知事選は、大村氏が約150万票。
ダントツの一人勝ちで、他を圧する得票数・・・。
一方、名古屋市長選も、現職市長が圧勝。
過去最高の得票数、約66万票を獲得した・・・。

両名とも午後8時には、当選確実の速報ニュースが流れた。
減税と小さな政府をスローガンに掲げた当選知事と市長。
有権者の心を捉えた一つは、市民・県民税の10%減税公約であろう。
新しい政治の発想や政策に、県民・市民は共感した。

出身政党の異なる両者が、ガッチリと固い連携。
是非とも、政治の閉塞感に風穴を開けて欲しいもの・・・。
有権者の期待に真摯に応える・・・そんな政治に期待したい。

おまけに市議会のリコールが成立・・・こんなはずじゃなかった。
市民に選ばれて、市民に解雇された議員たち。
議員たちから、そんなぼやきも聞こえて来そうな景色である。

市民パワーが、燎原の火のように燃え広がり・・・。
有権者が、投票という行動で反攻の狼煙を上げた。
「増税を企む国vs減税の愛知と名古屋」に俄然注目。

当選知事と市長には、パフォーマンスで終わらせて欲しくない。
それにしても、国民の気持ち逆なでするような政治劇場。
焦点の定まらない政治運営が、とても心配ではある・・・。

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1 コメント

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future (noga)
2011-02-10 21:18:19
言語は、考えるための道具である。
それぞれの言語には、固有の特色がある。
日本語には、時制がない。それで、未来時制もない。

日本人には未来のことが鮮明には考えられない。構文がないので常に未来の内容は混乱している。
結論も決断も下すことができない。
決断を慎重にするためではなくて、不鮮明で結論が得られないためである。

自分から考えることもできず、他人から伝えられることもない。
未来の内容そのものが、社会に存在しない為である。

未来の内容が脳裏に展開できないので、不安になる。
政治家も一般国民も理想社会の予測が立たない。
政治指導者の指導もない。

金の切れ目が、縁の切れ目としか信じられない。
人は信じられない。金を信じるしかない。
1500兆円の個人金融資産も社会資産となることなく宝の持ち腐れになっている。
金はあっても保育所には入れてもらえないようなものである。

英語の時制は、現実と非現実の内容を分けて考える作業に役立っている。
この作業は、英米の高等教育の課程で行なわれている。
現在時制の内容は現実であり、未来時制の内容は非現実である。

非現実の内容がなければ、人は無哲学・能天気になる。
神の意思に導かれることもなく、政治指導者の構想に導かれることもない。
大人になっても12歳の子供の精神状態にとどまる。
目先・手先にまつわる事柄ばかりを考えて生活することになる。

構想がなければ、備えあれば憂いなしとはゆかない。危機管理は、難しい。
一旦、問題が起これば、無為無策で閉塞感を味わう。
そのうち、何とかなるだろう。と見守る。
何とかならないのであれば、諦観に入る。
ああ、この世はむなしい。と漏らす。

こうした繰り返しが日本人の一生である。

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