函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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まやかしの除染

2018年10月25日 04時29分33秒 | オヤジのつぶやき
おい、大法螺吹きの安倍!酷い話じゃないか!

福島原発事故から7年半。
大手ゼネコン清水建設が、国から請け負った除染事業で・・・。
現場作業員が不法投棄容疑で事件化された。

福島県警が10月18日に放射性物質汚染対処法違反の疑いで書類送検した。
清水建設の下請け除染企業A社(福島県いわき市)の現場作業員など3人。
家屋の除染解体工事(帰還困難区域内等)での快挙。

放射性物質が付着した廃棄物(瓦礫等)計283Kg。
それを指定の仮置場に運ばず、重機でそのまま近くの地中に埋めた。
関与した作業員は、不法投棄の理由をこう語る。

細かい廃棄物を仮置き場に運ぶには、人手と労力がかかる。
下請け除染企業A社の上司から、取り敢えず小さいものは埋めてしまえと指示された。
しかし、この上司は県警の取調べで指示を否定し、上司は立件されていない。

作業員はA社の利益体質をこう説明。
どんな形でもバレなければ、売上をあげれば評価される・・・。
除染マネーは43億円の巨額で、結果、巨額の役員報酬に化ける仕組み。

A社の1年間(2016年1月~12月)の利益はこんな塩梅。
売り上げ(営業収益)約105億円、利益(売上総利益)約56億円、役員報酬(代表ら役員)約43億円。
役員報酬の原資は、こんなからくり。

除染費用は原則、東京電力に請求することになっている。
しかし、税金や電気料金が充てられる可能性が高く、結局は国民が負担する。
はぁ、なんじゃ?こりゃ?国民の血税の半分近くが除染企業の懐に入る?・・・。

元請けの清水建設は、こんな逃げ口上。
個別の取引先の業績等は把握してないのでコメントは差し控える。
こんな杜撰な除染マネーだが、環境省は打つ手がないんだって!

安倍のやるお仕事は、いい加減で適当・・・嗤っちゃうなぁ~!

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