口は災いの元とは、よく言うが・・・。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83歳)の失態劇が尾を引く。
そう、女性を蔑視するような発言が波紋を広げている景色である。
大会ボランティアに応募していた人の中からは辞退を申し出るという声が相次いでいるそうな。
今回の発言を受けボランティアを辞退する考えは、こんな流れらしい。
森会長の発言を撤回する記者会見も見たが、考えが変わったようには思えなかった。
自分以外に責任を転嫁しているように感じた・・・。
ツイッター上にも続々と上がる展開。
時代錯誤の発言をするような人がトップにいるような状況は、日本が取り残されているようで悲しい。
女性問題でこんな発言をしてしまうくらいだから・・・。
果たしてボランティアの意義や五輪の理念をきちんと理解しているのか疑わしい。
等々エトセトラetc・・・。
組織委員会によれば大会には、約8万人のボランティアが参加らしいが・・・。
五輪の延期でも辞退者が出ていたが、今回は森クンの発言でその影響が懸念される状況。
また、東京都オリンピック・パラリンピック準備局には、抗議の電話が殺到中。
朝からずっと電話が鳴りっぱなしで、受話器を置けば鳴るような状態とかで・・・。
課員が、かかりきりになっているそうな。
都民から男女問わずに、発言は不適切!開催都市としてどう対応するのか?と声・コエ・こえ。
東京五輪を陰で支える頑張りに水を差すような発言への批判は、当分止みそうにない景色。
おまけに世界中の笑い者になっているようだ・・・やれやれ。