goo blog サービス終了のお知らせ 

函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

高齢者を支えてくれる函館市

2010年08月31日 08時15分15秒 | 自治体
本日、二題目の記事投稿・・・。
またまた函館市の杜撰なお仕事が、明らかになった。

今度は、函館市の高齢者所在不明問題。
函館市内には、戸籍上は生存しているが住所確認のできない高齢者。
110歳以上の高齢者が、市内に1,005人いることが判明。

内訳は110~119歳が849人、120~129歳が133人。
130~139歳が16人、はたまた140~149歳が7人。
最高齢は、箱館開港から2年後の1861年(文久元年)生まれ。
生存していれば149歳になる男性。

その理由の第1は、1934年(昭和9年)の大火。
更に54年の洞爺丸台風による青函連絡船遭難事故。
これらで多くの行方不明者が出た・・・。

更には、戦後の混乱期に死亡届が適切に処理されなかった。
そんな影響で、適切に処理できなかったらしい。
追跡調査をして慎重に戸籍の削除を進める・・・。

市長は慌ててこう説明するが、相変わらずお役所仕事の範疇。
健康長寿社会を支える函館市・・・こんなキャッチコピーも嘘くさい。
「高齢者の居住の安全確保にカンする法律」も泣いている。

カンさん、この国はどうなってんの?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輝くお仕事

2010年08月29日 05時25分03秒 | 自治体
札幌開建の専門官(58歳)は、河川敷地使用料約1千万円を着服。
その問題で開発局は、監督責任がある上司らを減給1カ月10分の1。
はたまた課長2人を戒告、部次長2人を訓告の懲戒処分。
公務員の不正はいつものことであり、驚くに値しなくなった・・・。

一方、上川新興局旭川建設管理部のお仕事はこうだ。
大雨警報が出された際、緊急出動して通行規制を出す要の部署。
それが、気象台から連絡を受けても適切な対応をしない。

おまけに現場近くの雨量計は、故障で作動せず。
この雨量計は、長年の点検漏れと未使用で故障に気づかなかった。
その結果、死者まで出す惨事に発展してしまった・・・。
北海道の緩いお仕事にも、出るのはタメ息ばかり。

そこに来て高齢者の所在不明問題では、年金詐取事件が発覚し始めた。
警視庁では、「111歳」の長女と孫を逮捕等など。

ところで自治体は、個人情報をすべからく把握・管理しているが・・・。
疑問に思うことは、係同士の横の連携はどうなっているのかということ。
連携がうまくいっていれば、死亡届け出の時点でチェックできたはず。
死亡受付担当と年金担当の連携が、とても気になる・・・。

行政は情報開示請求をすれば、個人情報の秘密を楯に大方が非開示。
それなのに「200歳」の方まで戸籍に残っている現実。
公務員の存在意義が問われているのに、いつも気づかないふり?

昔の人が、よく言った「お役所仕事」という言葉。
超々高齢者が戸籍に残っている不思議さは・・・。
公務員の呑気な勤務実態を雄弁に語っている。

そのお仕事ぶりは、滑稽さを尻目に一層輝きを増し始めた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やる気の問題

2010年08月24日 03時35分00秒 | 自治体
自治体のお仕事でスピード感のあるのは、督促状の届くことだけ?
先日経験した国民健康保険料の納付では、こんな具合だ・・・。
納付書を持参して銀行窓口に駆け付けるのが、遅れてしまった。

あれよあれよという間に、日にちだけがいたずらに経過。
そして、おまけに納付を失念となれば・・・。
保険料が未納につき、10日以内に納付されたしの督促。

ざっとこんな素早い請求、場合によっては延滞金まで請求。
税金などの未納チェックと取り立ては、極めて厳しい。
大袈裟にいえば、サラ金以上の感がする・・・。

一方、市民のためのお仕事と言えば、鈍行列車並み。
所在不明の高齢者に関する実態調査では、人手不足と弁解して・・・。
そんな呑気な言い訳で、お国の指示通りの実態調査をしない。

そんなとぼけた自治体も出てくる始末だが、要はヤル気の問題。
キミたち、キチンと仕事をしたまえ・・・。
鹿児島県の某市長の厳しい声が聞こえてきそうだ・・・。

自治体は、徴税だけがお仕事ではないはずなのだが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通公園

2010年08月07日 04時43分04秒 | 自治体
函館市営の交通公園に初めて行ってきた。
この公園は、交通事故防止を目指した交通安全教育施設。
幼児・小・中学生を対象に、交通知識や交通マナーを体得させる・・・。

園内には,交通遊具をはじめとして数々の遊具が整備されている。
信号機、一時停止標識、横断歩道など本格的。
追い越し禁止の黄色ラインもバッチリである。

一般の車道そっくりのコース(全長500m)の道路構造にはビックリ。
ここを幼児・小・中学生などが、動力式ゴーカートを走らせる。
幼児は、保護者または引率者が添乗すれば乗ることができる。

ただし残念なことに、ここでも1周で60円と有料だが・・・。
10回分のチケットを600円で購入すれば、1回分のおまけ付き。
豪快な爆音を撒き散らすこの遊びは、暑さを吹き飛ばすのに持ってこい。

おまけに足踏式ゴーカートは、幼児、小・中学生対象で無料。
更に自転車も、幼児と小学生を対象に無料。
でもねぇ、市営子ども水遊び場と言い、交通公園と言い・・・。

施設は立派なのだが、タダで遊べれるところが少ないのは、ちょっぴり残念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有料の水遊び場

2010年08月06日 03時03分45秒 | 自治体
複雑なシステムを編み出す函館市の話題。

あまりにもの蒸し暑さから、孫たちと水遊びに出かけた。
行ったところは、函館市営熱帯植物園に隣接する子どもの水遊び場。
昨年までは、無料開放していたところだ・・・。

それが、散財する市政の財政難?で今季から有料。
有料対象は、大人のみでお一人様300円なり。
水遊び場の中は、函館市営熱帯植物園に通じる構造の施設。

植物園の入場料は、320円だったのを今季から300円に値下げ。
そして函館市は、自らのお仕事を指定管理者に丸投げ・・・。
指定管理者の選定を受けたNPO法人は、函館市の主導で営業中。

ここも市役所職員が天下っているのだろうか?
それにしても、セコいことばかり考える函館市には辟易。
自治体が、節税のために頭が機能しないのは、全国共通のよう・・・。

まずは給与に見合うだけのお仕事をしない職員や役立たず議員の報酬。
これら事業仕分けで、すべからくカット、値下げ断行・・・。
財政危機を乗り越えるためには、そんな荒治療も必要のはず。

人件費の値下げもせずに、子どもたちの水遊び場まで有料とは・・・。
やれやれ、何とも困った函館市ではある・・・トホホ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補助金凍結騒動

2010年07月29日 04時23分01秒 | 自治体
相変わらずのゆったりしたお仕事を展開してくれる北海道。
今度は、公益法人3団体に派遣している職員8人の通勤手当などの問題。
来年度予算案では、手当相当額の補助金を計上しない・・・。

法律では、自治体の委託業務などを行う団体の派遣職員の扱いは・・・。
条例で定めれば、給与の直接支給が認められている。
ただし、実績に基づいて支給されるべき通勤、時間外、管理職の各手当は別。

団体の負担が基本らしいが、実態はそうではないとか。
ところが、神戸市を相手取った住民訴訟での裁判で・・・。
昨年12月に、最高裁がこうした支出を違法と明快に判断した。

それを受け、これまでの慣行を改めることにした自治体。
何のことはない、これは天下りOBの法人へのお手盛り補助金。
それを裁判で違法と指摘されたために、慌てて軌道修正するだけ。

最高裁の裁判例がでなければ、もちろん支出を続けていた・・・。
恩恵を受けていた3団体・・・「アイヌ文化振興・研究推進機構」。
そして「新千歳空港周辺環境整備財団」と「北海道軽種馬振興公社」。

2009年度に3団体8人の給与総額約6,400万円。
そのうち、通勤、時間外、管理職手当の計約2,600万円を補助金で負担。
本年度も約1,500万円を計上したが、裁判例を受け執行を凍結。

北海道は、2009年度だけで補助金や交付金などは、総額約275億円を支出。
カネもないくせに、公務員OBの就職先へのバラマキだけは、至って元気だ。
あまつさえ、赤字財政団体への転落危機なのに、こう言って憚らない。

道民に更なる負担をお願いしたい・・・だって。
知事やその取り巻きの仕事には、恐れ入ってめまいを起こしそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公費支出の妥当性

2010年07月08日 05時08分41秒 | 自治体
これは、どう考えてもおかしい、納得し難い・・・。
鹿児島県阿久根市長の裁判での弁護士費用だ。
市職員労働組合の市役所内での事務所使用を不許可としたが・・・。

これは違法だとして、市職労が処分取り消しを求めた訴訟。
市長自らが、市の予備費を裁判費用として支出し、弁護士を立てた。
第1回口頭弁論は、7月6日に鹿児島地裁で開かれた。

もちろん市側は、取り消し請求の棄却を求めたが、混乱は続く・・・。
予備費は10年度に1千万円を計上されてはいるが・・・。
こちらの支出は、市長の裁量で使えるというおおらかさ。

懲戒免職にされた同市職員が、処分取り消しを求めた別の訴訟では・・・。
弁護士費用112万円の補正予算案が否決され、市長自ら出廷し主張を述べた。
今回も弁護士報酬を税金から支出せず、自分で弁護すればいいのに・・・。

一方では、議会を招集せずに市議の報酬を日当制に変える強引な節約ぶり。
阿久根市の混乱は、まさに底なしの泥試合・・・。
ああ言えばこう言うで、開いた口が塞がらない・・・やれやれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

就労支援

2010年06月21日 04時30分11秒 | 自治体
函館市の立派な某施設を利用したが・・・。
その建物内に、これまた就職募集の立派なパンフレットが山積み。
印刷物の編集作成時間と単価が、とても気になった。

「農業に就職しよう」の小冊子は、フルカラー印刷で18ページ。
「農業を学ぼう!体験しよう!」もフルカラーで10ページ。
「求む、漁師」は、A4版×4倍の折りたたみ式のパンフレット。

農林水産省が力を入れる就労支援の広報資料は、どれも豪華。
税金の散財に歯止めをかけない・・・そんな空気に見てとれた。
おまけに独立行政法人等などの受講生募集案内の小冊子も・・・。

「雇用・能力開発機構北海道センター」とか、組織名は立派。
小冊子も立派に見えるが、その成果がさっぱり分からない。
見せかけだけの就労支援、省庁のアリバイ作りに見えなくもない。

印刷物の紙面構成編集時間や印刷価格・・・。
相当の時間と多額の税金を投入しているのは、想像に難くない。
その割りには就労率が低いのは、どうしたものか・・・。

豪華な印刷物は、ほとんどが市民の目に触れずに紙クズとなる。
お役所仕事は、相変わらず分かりにくいが・・・。
自分たちの就労を支援していると考えれば、合点がいく・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

場外乱闘

2010年04月03日 05時42分17秒 | 自治体
ワンマン市長に振り回される鹿児島県阿久根市。
今度は、市議会の外で市長と市議会議員が大もめ。
さながら「場外乱闘劇」と言ったところ・・・。

開会中の3月議会に出席を拒んでいる渦中の市長。
3月29日夜、反市長派議員は議会報告会を開催。
反市長派議員10人と約80人の市民が参加。

ところが会場は、市長宅から数10mの公民館。
そこにノコノコと市長が出かけたから始末が悪い。
報告会で議員から市長の出席拒否を非難する声・・・。

そしたら市長が、突然マイクを握り・・・。
市職員の高給批判など恒例の自説を展開。
ヤジを浴びながら約5分間話し続ける・・・。

おまけに壇上の議員に、挑発する言動。
「あなたたちは市政に参加させません。ば~か」。
激高した議員らと一時もみ合いになったとか・・・。

自治体の長としての体をなしていない・・・。
市民を脇に追いやって、感情論で場外乱闘。
この市長、阿久根市をどうするつもりなのだろうか。

市議会で丁々発止の議論をぶつけ合う。
それが成熟した社会を形成すると思うのだが・・・。
市長の行動は、子供じみた大人げない感じ・・・。

そんな方へ月々の報酬・・・これも税金。
市長の暴走を止めれないものだろうか。
やれやれ、何とも困ったことである・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気の毒な市民

2010年03月10日 05時58分03秒 | 自治体
鹿児島県阿久根市は、どうなっているのだろうか?
現在、大混乱中の市議会運営には、ただただビックリ。
市長は、市議会産業厚生委員会でこう語ったとか。

「わいどんとはもう語らん(お前たちとはもう議論しない)」
「不信任を出せ」等と議員を挑発し、説明を拒んで退席。
担当課長にも答弁しないよう命じた・・・。

そして、委員会は1時間足らずで閉会。
市長は、今月4、5日にも本会議を欠席。
おかげで、市議会は異常事態続き・・・。

その理由は、マスコミが議場で取材をしているからだとか。
その結果、予定の10年度当初予算案の審議に入れず流会。
これが、成熟した自治体の長がやることなのだろうか。

これはちょっと、乱暴過ぎない?・・・。
市長が、感情論を議会に持ち込んでトラブルを巻き起こす。
そんな不健全な姿は、見せられるだけでも不愉快。

この不誠実な態度は、市民の不信感を増幅させるだけだ。
市民不在の市政を延々と続けて、税金と時間の無駄遣い。
一番不幸なのは阿久根市民・・・気の毒な限りだ・・・。

こうなれば残された道は、再度、市長不信任を可決、解散?
出直し市長選?それともリコール?
トラブルメーカーの退場は叶うのだろうか。

平成8年にも出直し選挙で、しがらみにとらわれて・・・。
こんな、未熟な市長を選んだ市民にも責任の一端はある。
それにしても阿久根市の混乱は、ひど過ぎる・・・。

ワンマン市政は、どんな決着を見せることやら・・・やれやれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大丈夫なの?北海道

2010年02月20日 04時58分20秒 | 自治体
2007年(平成19年)6月に、財政健全化法が成立。
正しくは、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」。
2009年(平成21年)4月に施行されたのだが・・・。

法の狙いは、夕張市の二の舞を回避することにある。
団体に転落すれば、国の監視下に置かれるが・・・。
その「財政健全化判断」は4つの指標。

①実質赤字比率 ②連結実質赤字比率
③実質公債費比率 ④将来負担比率
これらの基準を1つでも超えると、健全化計画を策定する。

この法律の施行を受けて北海道は、真っ青になった。
全国のトップを切って1着でゴール予定だった。
その1着の候補とは・・・不名誉な「早期健全化団体」。

しかし頑張りを見せて、不名誉な団体転落は回避。
その苦肉の策は、実質公債費比率を下げただけ。
この比率とは、財政規模に占める借金返済額の割合。

25%が目前の北海道は、必死で数字をやり繰り・・・。
でも所詮、これって手品でないの?・・・。
借金返済のやり繰りだけで、いわゆる弥縫策。

11・12年度もこの比率を押さえると言うが・・・。
景気低迷で税収は減る一方だ・・・。
本当に転落回避はできるのだろうか?

北海道に「預け」や「差し替え」は、ないのだろうか?
金利上昇次第では、1着ゴールも復活する・・・。
そんな危険性を秘めた綱渡り行政・・・怖いなぁ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡空港、その後

2009年06月21日 06時07分01秒 | 自治体
過日、関西空港と伊丹空港そして松山空港を利用した。
当然のように各空港の随所で、6月4日に開港した静岡空港を紹介中。
いたるところに紹介パンフレットが置かれていた・・・。

無理に無理を重ねて、強引に開港したこの静岡空港。
開港したばかりと言うのに、早くも先行きがおかしいらしい。
開港から4日間で、約46,800人が空港ビルに入館してごった返したとか。

とは言っても、搭乗客は約6,800人、残る85%は見物客。
定期便とチャーター便の平均搭乗率は76.3%・・・。
開港前から懸念されていたことが、早くも現実となっている・・・。

搭乗率が70%を下回った場合、1席当たり15,800円の支援金を支払う。
そんな無茶な搭乗率保証を福岡便にのみ提示して、3便を就航させたようだが・・・。
その福岡便の搭乗率は、早くも68.5%だとか。

知事は「まさかのときの下支え」と言って押し切った・・・。
しかし強がりもいいが、説得力のないこの「まさかの対策」。
いつまでも1席当たり15,800円の税金をタレ流しては、いられまい・・・。

おまけに国内3路線、国際2路線の定期便の路線維持自体も危ういとか。
さらに、山を削り、谷を埋めて造られた静岡空港は、天候が変わりやすい地形らしい。
おかげで、開港2日目にして視界不良で着陸できない便が出た。

結果的にこの飛行機は、お隣の中部国際空港へ着陸した・・・。
業界では、こんな視界不良だらけの空港も珍しいと言われる。
そう言えば飛行機は、逆風に向かって飛ぶと粋がった静岡県の幹部。

知事は責任を取って辞職したため、ただ今、静岡県は知事選挙もたけなわ。
当分、静岡県にも注目して行こう・・・。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視界不良の空港

2009年06月05日 04時26分54秒 | 自治体
静岡県が管理する静岡空港が、6月4日に開港した。
飛行場周辺の立ち木が原因で、3月開港予定が大幅に延期。
おまけに知事は、その責任を取って辞職する事態・・・。

最後の地方空港新設とかのようだが・・・。
そして、国内6路線と海外2路線をやっと確保したものの、既に視界は不良とか。
開港前から、地方路線の搭乗率は早くも低下・・・。

路線や空港の維持のため、投資する財政負担も相当のようだ。
にも関わらず県は、ヤセ我慢の弁で強がりを見せる・・・。
飛行機というものは、逆風に向かって飛ぶものだ・・・だって。

そりゃそうだが、これって公務員独特のダジャレ?
おまけに、レストランのダジャレメニューもふるっている。
静岡空港の開港を記念しての新メニューは・・・「フライ丼」だとか。

飛行機を待つ時間があれば、新幹線で目的地に移動できるほどの地。
新幹線があるのに、背伸びして金儲けを目論んだ底意は何だろう。
交通網が充実しているのに、更に空港を開設・・・。

机上で電卓を叩いてマネービルのドンブリ計算?・・・採算は、本当に大丈夫か?
5年後には収支均衡と鼻息は荒いが・・・商売は成り立つのだろうか?
官庁型ビジネスの失敗のツケを県民にドッと還元?・・・。

失敗してから、「こんな筈じゃなかった」と、ぼやかれても困る。
お役人の商売で危機的財政に泣かされるのは、いつも地域住民。
そんなことだけは、ご免こうむりたいのだが・・・。

まぁ、そう言う北海道も偉そうなことは言えないのだが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿久根市長選

2009年06月02日 05時13分39秒 | 自治体
鹿児島県阿久根市の出直し市長選の話題 。
メディアのニュース配信によれば、おおよそこうだ。

2度にわたる市長不信任案可決に伴って、5月31日に投開票。
結果は、ブログなどで議会や市職員を批判していた市長が再選した。
6月1日に市長へ復帰したが、2期目も市の混乱は今後も続きそうだとか。

選挙中も「仕事内容に見合わず、市民に比べて給与が高過ぎる」と市職員を批判。
問題の争点化を図り、人件費を削減し給食費を無料化するなどと訴えた。
過激な言動には批判もあったが、改革が遅れている議会や市職員への不満を幅広く取り込んだらしい。

再選を決めた市長は、2期目の抱負を聞かれるとこう語った。
市長という職が続くだけ、特別な感慨はない、責任者はあくまで市民の皆さん。
市職員に対しては、「自治労は、阿久根から出て行ってもらう」と手厳しい。

一方、市職員は、大変なことになったと肩落としているらしい、とか。
やりたい放題の独裁になってしまう。
有権者は、市政に具体的な弊害が出てから、選択の誤りに気づくだろう。(引用終わり)

しかし、この市職員の言い分はおかしい。
問題の本質と正しく向き合っていないと、往々にしてこういう言い訳に傾く。
どこの自治体職員も、組合に守られ厚遇されているのが現実ではないか?

函館市の場合も、お昼になればそそくさと囲碁将棋にいそしむ光景も目につく。
市民来訪が閑散な窓口では、目の前の空間を凝視している職員も見た。
市民応接も傲慢で、その上に胡座をかいているような職員も少なくない。

阿久根市の職員もそんな驕った姿勢が、ないのか?
そんな姿勢が、自治体倒産を加速させているということに気づかないのが悲しい。
と言うことでこの問題は、阿久根市だけではなく、全国の自治体に共通する問題だ。

勤務中に職場を離れて、パチンコ三昧の自治体職員もいた。
それを注意できない上司、規律違反をやりたい放題の市職員等々・・・。
問題のある職員は、全国に数多いるのだろう・・・。

さて、阿久根市の問題に戻って見たい・・・。
市長は、選挙に勝ったのだから、堂々と胸を張って仕事をすればいい。
市議会も市長の個人攻撃・反発ばかりでなく、議会の真価を発揮すればいい。

ついでに言わせて貰えば、こういうことか?
市長も議員も市職員も今一度、頭を冷やして仕切直しをした方がいい?。
市長VS議会・市職員が意地を張り合って、睨み合いや衝突が延々と続く。

市民にとっては、これ以上の不幸はない。
いつになったら、そのことに気づくのやら・・・。
このままじゃ、どっちもどっちになりそうだ・・・やれやれ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意味不明のチラシ

2009年05月22日 05時22分31秒 | 自治体
最近、町内会の回覧板で配付されたチラシ。
何を訴えたいのか、皆目分からない。
その問題のチラシが上記の写真。

チラシを凝視し続けるうちに、ぼんやりと分かりかけたのだが・・・。
函館市は、今年8月で開港150年目。
その記念日に函館市が計画しているイベント案内のようだ。

それをお知らせするにしては、余りにもピンぼけ。
函館市にあえて申し上げたい。
自治体の職員だけが理解しても何も意味がない。

「DREAM BOX150」に至っては、何を市民に訴えたいのか?
多額の税金を遣ったチラシにしては、余りにもお粗末な感じ。
そのチラシも、町内会の回覧板経由で各戸配付。

こんなチラシに満足して、これにて一件落着?・・・まさか~・・・・。
黒船で来箱したペリーさんもビックリというもの。
函館開港150年を祝うに相応しいチラシとは、お世辞にも言えない。

こんなチラシでは、8月の開港イベントも心許ない。
チラシには、「期間中毎日、子供からお年寄りまでが楽しめるイベントが盛りだくさん」とある。
しかし、うがった見方をすれば、自治体職員だけが楽しめるイベントにならなければいいのだが・・・。

「DREAM BOX150」の説明は、チラシの末尾に申し訳程度に、こう書かれていた。
夢のたくさん詰まった箱という想いと夢のあるハコダテにしたい・・・だとか。
函館にあやかって箱(モノ)が好きな函館市?

そう言えば、現在復元中の「箱館奉行所」という箱モノも合併特例債の活用だ。
箱(モノ)→函(館)→箱(館)奉行所→BOX(箱)・・・。
夢ばかり追いかけていて、いいのかな・・・。

疲弊し続ける函館市の現実ともっと真剣に向き合って欲しいのものだが・・・。
今の自治体の力じゃ、無理な話?・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする