危機的な財政を脱却すべく、函館版「事業仕分け」がたけなわ。
市推薦の8人と公募の6人、計14人が事業の存廃を判断する。
9月3日の初日は、2班に分かれて10事業を審査・・・。
まずは、高齢者や身体障がい者等の生活弱者の施策がターゲット。
「敬老祝い金」と70歳以上の高齢者等の「交通機関乗車料金助成」。
この2事業を廃止と判定、7事業は改善が必要とされた。
77・88・99歳に現金1万円を贈る敬老祝い金は、本年度予算が5,129万円。
市当局は、高齢者の生きがいと健康を高めるのが目的と説明したが・・・。
目的に納得がいかない、気持ちや心を届ける内容に衣替えすべき等との指摘。
70歳以上の高齢者と身体障害者に市電・バスの半額・無料利用証。
交通機関乗車料金助成、こちらは本年度4億1,785万円の予算。
バス会社に対する補助金と取られかねない、との厳しいも・・・。
ところで団塊オヤジも過去に、函館市の公募委員に参画したことがある。
1時間半ほどの会議が年に2回、行政のアリバイ造りの会議と言えなくもなかった。
一度も発言しないで、1回5千円の謝金を受領する委員・・・。
函館市には、非効率的で不経済な各種委員会が数多ある・・・。
30近い委員会があるのではないだろうか。
そして1つの委員会は20名前後の構成と大所帯。
1回の会議で、交通費名目に使われる謝金が約10万円という計算。
税金の無駄遣い、垂れ流しの景色がそこにある。
市の担当課長に改善を書面で申し入れたが、これまたのれんに腕押し。
行政改革は程遠く掛け声倒れ、実現は夢のまた夢・・・。
また、競輪場といえば、観客まばらな駐車場に警備員を数多配置。
スタンドといえば、ナイター競輪と称して煌々とライトが灯り・・・。
原発事故で節電を呼び掛ける声は、ただただ虚しく聞こえる・・・。
ところで厳しい財政状況から、このような事業仕分けは歓迎したいが・・・。
本来は、自治体が率先して制度のあり方等を見直し、改善を図るべき。
それをやらずに、事業仕分け委員にお仕事を丸投げする姿勢が情けない。
蛇足であるが、今回の事業仕分け委員の謝金が気になる・・・。
委員への支払い総額は、いくらなのだろうか?
委員たちには、謝金に見合った仕事をしていただきたいものである・・・。

市推薦の8人と公募の6人、計14人が事業の存廃を判断する。
9月3日の初日は、2班に分かれて10事業を審査・・・。
まずは、高齢者や身体障がい者等の生活弱者の施策がターゲット。
「敬老祝い金」と70歳以上の高齢者等の「交通機関乗車料金助成」。
この2事業を廃止と判定、7事業は改善が必要とされた。
77・88・99歳に現金1万円を贈る敬老祝い金は、本年度予算が5,129万円。
市当局は、高齢者の生きがいと健康を高めるのが目的と説明したが・・・。
目的に納得がいかない、気持ちや心を届ける内容に衣替えすべき等との指摘。
70歳以上の高齢者と身体障害者に市電・バスの半額・無料利用証。
交通機関乗車料金助成、こちらは本年度4億1,785万円の予算。
バス会社に対する補助金と取られかねない、との厳しいも・・・。

ところで団塊オヤジも過去に、函館市の公募委員に参画したことがある。
1時間半ほどの会議が年に2回、行政のアリバイ造りの会議と言えなくもなかった。
一度も発言しないで、1回5千円の謝金を受領する委員・・・。
函館市には、非効率的で不経済な各種委員会が数多ある・・・。
30近い委員会があるのではないだろうか。
そして1つの委員会は20名前後の構成と大所帯。
1回の会議で、交通費名目に使われる謝金が約10万円という計算。
税金の無駄遣い、垂れ流しの景色がそこにある。

市の担当課長に改善を書面で申し入れたが、これまたのれんに腕押し。
行政改革は程遠く掛け声倒れ、実現は夢のまた夢・・・。
また、競輪場といえば、観客まばらな駐車場に警備員を数多配置。
スタンドといえば、ナイター競輪と称して煌々とライトが灯り・・・。
原発事故で節電を呼び掛ける声は、ただただ虚しく聞こえる・・・。

ところで厳しい財政状況から、このような事業仕分けは歓迎したいが・・・。
本来は、自治体が率先して制度のあり方等を見直し、改善を図るべき。
それをやらずに、事業仕分け委員にお仕事を丸投げする姿勢が情けない。
蛇足であるが、今回の事業仕分け委員の謝金が気になる・・・。
委員への支払い総額は、いくらなのだろうか?
委員たちには、謝金に見合った仕事をしていただきたいものである・・・。
