6時間目

7月19日（木）時々#1954

1954年、モスクワ近郊で世界初の原子力発電所が運転開始。中畑清、田尾安志、ブーマー・ウェルズらのプロ野球選手が生まれた年。



ほっじす世代が少年時代と違って、今は学校も完全週休2日制になっている。

薄々気づいてはいたけど、昨日、仔1号と話をしていて「やっぱりそうかぁ」と思った。


ほっじすが帰宅すると、仔1号が遊びに出た気配がない。

例えば、自転車を動かした形跡がないとか


いじめ問題がニュースを賑わす中、親としてはちょっとばかり心配になる。

「放課後、遊ぶ相手がいないのかなぁ」

「仲間外れになってんじゃね～だろうなぁ」


なので仔1号に聞いてみた。

「いつも遊びに行ってる気配がないけど、野球やったりしないの？」

すると「野球は明日やるよ」

「ん？何で明日やるのに今日は何もしないの？」

「だってさぁ、学校が6時間目までだから終わるのが4時過ぎるんだよ。ボクでも4時半ぐらいにならないと家に帰れないのに、学校から遠い友達は5時過ぎちゃうんだよだけど木曜日だけは5時間目で終わりだからね」

はぁ、なるほど


昔、土曜日にやっていた4時間分の授業は、平日の5時間目以降に組み入れるしかないわけだ。

4時半に帰宅して、近所の友達とバタバタ遊んでも6時には防災無線の「夕やけ小やけ」が流れてしまう。

そりゃ遊びに行けない、行かないわな。


それでも遊びに行く子はいるかも知れないけど、門限破り、夜遊びは非行に繋がるケースも多いしね。


「学校の先生がラクしたいから週休2日なんじゃね？」なんて言う人もいるかも知れないけど、ほっじすが知る限り、土日にホームグランドの小学校で少年野球活動をしていると、必ず職員室の明かりが点いている

きっと、先生も平日は子ども以上に時間無いんじゃないかな。

もっと上の、「いじめと自殺の因果関係を証明するには至らなかった」とか言ってる偉そうなオッサンたちがラクしてんじゃね～の


結論：仔たちの小学校は、徒歩で30分以上の通学しなくちゃいけない地区の子がいる。足腰強くなりそうだけど、大変だよね～