ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

分けちゃったブログその③

2011-10-11 | 野球
続き。#1757

書いておきたいこといっぱいで、文字数の制限が怖いので分けてます。

決してもったいぶってるわけじゃありません



7回裏。

先頭打者は、去年からずっと1号たちと帯同してくれてた上級生の女の子。

女子は特別ルールで、限られた大会だが、下級生の大会に出ていいことになっている。

6年生にもなると、どうしても男子との差が出てくるし、野球をやる女子の絶対数が少ないから、活躍の場を広げてあげようという配慮だと思う


この「姉さん」的な子が特大の3塁打で出塁。

そうか、子どもたちは諦めてないんだな。

次のバッターで代打の予定だったが、ノーアウトなので代打を送らず、スタメンの子をそのまま打席へ。

しかし敢え無く三振

ほっじすの中では更に敗戦ムードが高まる。


この三振で、残りアウト数から代打を送る。

いつもよそ見ばかりしていて、最近ほっじすが一番叱ってる子。

集中力がなく、小さい子と変わらないこの子がなんとライト前ヒット

1点を還す。

しかし1アウトランナー1塁で3点差。

次に出した代打の子は、三振

野球が好きでいつも1号と練習しているけど、結果が出なかった

この間に1塁ランナーが盗塁。相手はもうバッターを取ることだけに集中しているのか、2塁への送球は無かった。


これで全員が出場した

コーチ陣も父兄も、口には出していないが、ここで完全に敗戦を受け入れただろう。

2アウトランナー2塁。

この連休中に体調を崩していた、次のバッターがまたまたヒットで出塁。

2塁ランナーが還り、3対5。

おっと、子どもたちは本当に諦めてない。

下位が繋いで繋いで、これで上位打線に回った。


しかし2アウト。

やはり1塁ランナーはフリーで2塁に行かせてくれて、2アウトランナー2塁。

ここで当たってなかった1番打者が執念のヒット

ナント1点差


2番の時にランナーフリーで2塁まで。

2番打者は、1号とずっと夜練をやっていた子。ほっじすにも「もしかしたら…」という気持ちが芽生えてきた。

この子は長打の可能性もあったが、四球で出塁。2アウト1・2塁。

バッターは1号。

一応、チームの中では一番長打を期待出来るバッターだが、この日は午前中の試合から当たっていない

気持ちが空回りしているのか、リキみ、ポップフライを連発していた。


ほっじすはかなり緊張した。

みんなが繋いで繋いで、「もしかしたら」って場面を作ってくれたのに、1号が終わらせてしまったら、とか考えて。

まさに生きた心地がしなかった


野球とは面白いもので、この場面は優位だった相手投手も弱気になってるのだ。1号に粘られると、持ち堪えられず四球。

これで2アウト満塁。

ついに1打サヨナラのチャンスまで作った。

凄い。子どもたちの諦めない気持ちは本当に凄い。


練習を見ていて当たっていたので、ほっじすが監督代行に「この子の打順を上げて」と進言した子が打者。

ほっじすも責任がある。

1号たち世代で、一番大柄なこの子が力強く振った打球の行方は…


ナ、ナント

ライト前に

当たりは浅かったが、ライトがモタつく間に2塁ランナーまで生還

劇的な逆転サヨナラ勝ち


いやぁ、まさにドラマ以上のドラマだった。

勝って、嬉し泣きしてる子もいた。

おかげでブログが3本立てになった


ついについに自力でのメダルが確定

ほっじす家にとっては、これがこの先、家に飾ってある金メダルよりも輝かない色だとしても、ピカピカに輝いた、嬉しい嬉しいメダルとなるだろう


ほっじすが絶対に忘れない野球の試合のひとつになった。

そして。

こういう場面は、グレイツでの経験が生きてることも分かった。


結論:森伊蔵さん、解禁することにしました!

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