ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

親の募集

2012-02-28 | スポーツ
2月28日(火)#1856

1856年、薪を背負いながら本を読む像でおなじみの、二宮尊徳(金次郎)が亡くなった年。



先週、順延になった仔2号が通う幼稚園の持久走大会が昨日行われ、去年は8位入賞を果たしたが、今年は…

18位

夜に少し練習もして、手応えもあったんだけど、まぁ頑張ったでしょう

彼女は、目標を与えて頑張らせるよりも、無欲の時のが強いタイプなのかもな。

仔1号は逆で、目標に向かって頑張れるタイプだと思うから、同じ親が育てても、兄妹で違うもんだねぇ



明後日から3月になるこの時期、少年少女スポーツチームは、団員募集の話が出てくるところだ。

ポスター作ったり、印刷物を学校で配る許可を得たり。

仔1号のチームも他ではなく、先日、コーチ同士でそんな話になった。

その中で「このままだと、どこのチームも団員はジリ貧だから、今年は思い切って今までと志向を変えてみようじゃないか」という意見が出た。


「少子化だから」「趣味が多様化したから」「塾で勉強が忙しい子が増えたから」などなど、スポーツをやらない子が多くなった理由を挙げたらキリがない。

でも

確かに「少子化」なんて物理的な問題だから、ほっじすが少年時代と同じように考えるのは難しいと思うが、「趣味の多様化」なんて、子どもを集められないイイワケにはならないんじゃないかな、と思う

野球がコンピューターゲームやダンスより魅力が無いとは思えないからだ。


ほっじすは、今、子どもがスポーツをしない一番の理由は、実は「親」だと思っている

少子化が始まった世代が親となっており「自分が何かを負担する」ということを極端に嫌がる人が凄く増えた感じがするんだよね。

チームに関われば、必ず何かしらの負担は強いられる。それは金銭的なものは大したものではなく、肉体や精神や時間を使うようなこと。

そして、これをすると、今までほとんど知らなかった人たちと、何らかの交流をしなくちゃいけない。

それも嫌がられる原因になってると思う。

お子さんが「やりたい」と言っても親御さんが「ダメ」と言った、というもったいない話を実際にいくつも聞く。

まっ、ほっじすもこれに近い部分はあったから、分かるんだけどね(仔1号が「やりたい」と言った時、ダメとは思わなかったんで、負担を「覚悟」したんだけどね)


子どもなんてさ、大勢の中に入ってワイワイとやってれば楽しくなるもんでしょ

だから、大人(親)に向けての団員募集や体験会の対策を考えようということになった。

子どもが「やってもいいかな」と思うよりも、親に「やらせてもいいかな」と思ってもらう方が重要な世の中になってるんだよね。


それを「おかしいだろ」と思う余地は、もうない。

ほっじす世代からすると「おかしい」現象だけど、今まで通りにしか出来ないチームは、いずれ淘汰されちゃう感じになってきたからね。


こうやって野球界を底辺で支えてることで、ほっじす自身も野球に貢献してると思えるから、今回、ちょっと気合い入れてやってみようと思っている

さぁ、結果はいかに


結論:「サッカーに流れている」という話もあったが、サッカーも団員集めは楽じゃないらしいんだよ。時代なんだよね。