ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

しらじらしい・・・

2007-05-22 | ささやき
5月22日(火)晴れ

今朝の新聞・インターネットのニュースで、『大手家電量販店ヨ○バシカメラが閉店後、メーカーからの販売員に棚卸しや店内改装に従事させていたことが判明し、職業安定法違反に当たる疑いがある』と載っていた。以前にもヤマ○電機が同じような違反で公取委から立ち入り検査を受けているそうだが、こんなもん高野連の特待生問題と同じでずっと前からあることじゃんか!行政側がそれを知らなかったワケはないと思うけど、何で今になって騒ぐんだろう・・・コンプライアンスにうるさい昨今だからだろうけど非常にしらじらしく思える。
ほっじすの前の職業でも同じようなことが日常的にあった。棚卸しの手伝い、店内改装の手伝い。まさにそのまんまだ!それでも当たり前のように、通常業務のようにやっていた。そしてその事が何度も何度も公取委で問題となるが、やはり店(客側)はメーカーの手伝い無しでは仕事が捗らないので、手を変え品を変え手伝いを依頼されていた。(例えば事前に承諾書みたいなものを書かされたり「時給を払う」と営業担当の給料を聞かれたり。もちろん、そんなもん客からの半脅しなんで「そんなものはいいですよ、うちはチクリません!」って話になるんだけどね)
そしてこれが商慣習となってる以上、これを断れば取引が無くなるし、個人的に抗議すれば仕事が無くなるか、営業ではない部署への移動となる。
ただこれはどんな商売やっていても、何を売っていても相手のがデカければこんなようなことはあるよね。
だから、今判明したみたいに行政側がいってるのなら行政側があまりにも無知だと思う。そして完全に禁止するならキチンとやればいいのだ。逆に、キチンとルールを作って認めるところは認めればいいのだ。この辺が高野連の対応とよく似ていて、自己の責任感とスピード感の無い行政側が批判されるところだろうなぁと、ヨ○バシカメラを責める思いよりもそっちのが強く思った。

結論:その時はそれも『仕事』だったんだよね。