ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

銃社会・・・

2007-05-18 | ささやき
5月18日(金)晴れ

ここのところ拳銃の発砲事件が多い。何処からか入ってきてしまっているのだろう。昨日から愛知で拳銃を所持した男が立てこもりをしており、警察官1人が殉職するという事件が大きく報道されている。恐ろしいことだよね。
ほっじすが小さい頃から日本では、拳銃所持を認められている警察官が威嚇発砲しただけでも新聞に載るくらい、銃絡みの事件が少ない社会だった。世界から「最も安全な国」と云われていた所以だ。
先日、アメリカで韓国系の男が学校で銃を乱射し、32人を射殺した事件は記憶に新しい。アメリカでは多いときには年に数回、この手の事件が起きる。日本人的感覚で言えば、「そんなもん、銃を取り締まって日本みたく持てなくしちゃえばいいんだ!」って思う。実際、アメリカでも銃規制の議論は高まり、1990年代からは州単位ではあるが規制強化をしているという。
しかし、例の学校で32人を射殺するような事件が起きる度に「銃規制」に対する批判も出るのだそうだ。理由は、「被害者の中に1人でも銃を所持して学校に来ている者がいたら32人も犠牲になる前に加害者を射殺していただろう」というもの。更に「誰が銃を持っているか分からない状況なら、いつ自分も撃たれるか分からないから容易に銃を抜かない。抑止力になる。」という意見だ。確かに、ちゃんと法律を守る者が丸腰となり、法を犯して銃を持つ者が強い立場になるという矛盾は出てくる。そこまで完璧な銃規制は出来ないからね。

今年に入って長崎市長射殺事件、町田市立てこもり事件と今回の立てこもり事件と、恐ろしいことだが日本でも銃が蔓延していることが嫌というほど分かってしまった。この国で「安全の為、銃を持とう」という話にはならないと思うが、密輸の監視強化や学校などの安全対策などは早急に行うべき課題となっただろう。
自分の身ももちろんだけど、例えば日中の自宅とか1号の学校とか・・・心配性のほっじすが心配するネタがたくさんある社会になってしまったな。

結論:安○首相、『美しい国』へは遠いですなぁ~・・・。