弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

一人一票 裁判官も 参加することに 意義がある

2020年11月18日 18時10分42秒 | 判決どどいつ
今日の参院選定数訴訟の最高裁大法廷判決から。
正直なところ、裁判官数人から違憲論が出たことが意外だった。
定数訴訟は、裁判官が比較的意見を述べやすいためか、議論百出し、評決の票も割れることが多い。国民審査を前にして個々の裁判官の考え方がよく判ることからしても、とても有意義だ。
(写真)アメリカの最高裁に比べて個性に乏しいと言われる日本で、裁判官の個性が最も反映される訴訟類型だろう。
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