弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

婚氏続称 認めておいて 別姓選択 なぜダメか?

2023年04月30日 16時04分53秒 | 世相
今日の毎日「松尾貴史のちょっと違和感」から。

https://mainichi.jp/articles/20230430/ddv/010/070/002000c

氏は家族の一体性を示すと言われるが、それは家制度を導入した明治の民法以降のこと。
かつては、離婚すれば例外なく婚姻前の氏に復していたが、1976年の民法改正により、離婚後も婚姻中の氏を称し続けることができるようになり、その原則は崩れた。半世紀近くも前の法改正である。
選択的夫婦別姓の提唱は、その逆、つまり、婚姻しても婚姻前の氏を続けるという選択肢を認めようという程度の話に過ぎない。
反対派の女性議員は、夫の議員とは別の氏を称しながら当選を重ね、「この愚か者めが」と言われる。
この記事についてブログを書く
« 評価されてる 裁判官を 見向... | トップ | 5月にやるから「メーデー」... »