なんで名人 なかなか成れぬ？ 七冠王の 七不思議

将棋名人戦第１局は、森内名人が羽生挑戦者に先勝。
しかし、おそらく今年は、羽生挑戦者を応援しているファンが多いだろう。
前人未踏の将棋タイトル戦７冠王を達成したのに、なぜか名人戦（その挑戦者リーグであるＡ級順位戦）だけはなかなか勝てず、５年前の４期目を最後に復位できないでいる。

名人位は通算５期獲得で「永世名人」の称号が与えられる（実際に襲名するのは原則として引退後だが、特例として中原１６世永世名人は昨年から名乗っている。）。

その「永世名人」資格も、大方の予想を覆し、森内名人（１８世永世名人）に昨年、先を越されてしまった。
そういえば、谷川１７世永世名人も５期目の獲得には苦労し８年を要した。
今年こそ、１９世永世名人の資格を取り、もやもやをすっきりさせてほしい。
本当は、同じクイズファンの森内名人も好きなのだが。