弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「次の一手」を どう指すつもり? 6月末には「切れ負け」に

2024年04月30日 18時03分52秒 | 将棋

現在の戦況を、目下進行中の将棋の名人戦になぞらえれば、フルセットの激闘の末に惜しくも失冠した岡口前名人のリベンジとばかりに、先手番となった挑戦者の私がいきなり仕掛けて開戦したところ。
奇襲を受けて後手を引いてしまった対局相手の現名人は長考中である。
だからと言って、いつまでも「次の一手」を指さないと、ルール上、無様な時間切れ負けになってしまう。

私の作戦は既に明らかにしたとおりで、5月半ばにまたこちらの手番が回って来るので、6月中には否応なく相手の手番となり、どういう応接をするのか態度を明らかにしなければならない。

などと思っていたら、突然、相手の手番が巡って来てしまった。「次の一手」は、悪手を指せば形勢が大きく傾く。
おそらく想定外の事象の発生で、相手は連休明けには「次の一手」を指さざるを得なくなった。

そして、7月1日には間違いなく、またまた相手の手番が来る。

次回の自戦解説に乞うご期待。
(意味が分からない方は、お近くの裁判所関係者に教えてもらってね。知らんけど。)

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