弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

宿直費用も 特急券も“自腹”の地方の 裁判官

2024年06月18日 12時16分37秒 | 講演

弁護士JPニュース連載4回目が掲載された。

https://www.ben54.jp/news/1239

このような地方の裁判官の待遇の惨状に、なぜ中央の「司法官僚」(最高裁事務総局)たちは全く対処しないのだろうか。
「裁判をする裁判官」(地家裁所長を除く)として地方に勤務した経験がほとんど無い人たちだから、このような酷い不払を知らなかった可能性もあるが、もしも知っていながら何とかしようとして来なかったのなら、司法行政官としても失格である。
裁判官の身分を持ちながら司法行政に専従している以上は「職務を甚だしく怠った」ものと言われても仕方がないだろう。

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