弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

球史に名前を 刻むかどうか 「消化」不良の 最終戦

2009年10月13日 00時05分15秒 | スポーツ
消化試合であっても最終戦は盛り上がる。
何らかの個人タイトルがかかっているケースが少なくないからである。タイトルホルダーとしてプロ野球史に残るよう、チームもアシストする。
11日の中日の最終戦で後味が悪かったのは、落合監督の退場劇だった。
最多勝確定を狙う中日・吉見の勝ち星を消すホームラン判定に猛抗議。
しかし、翌日の日刊スポーツの記事(写真)によると、抗議の原因は、電光掲示板にリプレイ映像を流したことだったという。
「フェアかファールかが問題ではない。あの映像が流れたことが問題なんだ。あれを流した以上、オレは出ていかなくてはならない。退場にならなければ収まりがつかないだろう。」
なるほど。
裁判の録音・録画を一般に禁止している理由とも関係があるかも知れないと、ふと考えた。
審判の五感を信用するという前提に立った方がいいかも知れない。