弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

できる判事の 手控えメモは 美しいとは 限らない

2009年01月12日 14時33分22秒 | 裁判
「東大合格生のノートはかならず美しい」という本が売れている。
裁判官の手控えメモはどうかというと、人それぞれだ。
他人に見せることを通常予定していないので、見かけが乱雑でも、書いた本人さえ解読できれば構わないことになる。
ただ、間近に転勤が決まった後は、後任にどう引き継ぐかを考える必要が生じる。わざわざ引き継ぎ用にメモをきれいに作り直す人もいるが、転勤間際にはその余裕がないことが多い。