きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

連続8人刺される通り魔事件

2008-03-24 10:50:54 | Weblog
連続8人刺される通り魔事件      (008.03.24.)

茨城県土浦市の常磐線荒川沖駅の通路で、通行中の男女8人を次々と刺し内1人は死亡2人は重症と言う衝撃的な事件が起こり其の中の一人は警戒中の警官が軽傷を追っている。

最近特に殺人事件が多発しているが、この様な無差別に次々と通りがかりに殺傷事件を起こすと言う事は、全く考えられない事件である。

犯人は、事件の後、駅近くの交番へ逃げ込み、交番に誰も居なかったので、わざわざ電話をして「私が犯人です、早く捕まえてください」と通報し、駆けつけた警官によって逮捕されたそうです。

犯人は金川真大(24)と言う男で19日の日にも近くの土浦市で殺傷事件を起こしており、警察は連続犯行を予測して、170人態勢で警戒に当り、荒川沖駅にも8人の警官が警戒に当っていたのである。

8人もの警官が、荒川沖駅に狙いをつけて警戒しているのに何故捕まえる事が出来なかったのであろうか。市民からの批判の声も出ている。

襲われた警官は一人で改札口付近に立っていたらしいが、襲われた時点で他の8人に直ぐ連携が取れる態勢には無かったのだろうか、疑問に思われるところだ。

普通、警戒に当る警官は、2人一組になり一人が遣られても他の一人がすぐ対処できる態勢で居るのが当たり前と考えるのだが、今回の場合も8人が居て少なくとも全員に常に連携が取れる態勢に居なければ何の為の8人態勢の警戒かが問われるところだ。

幸いにして、犯人の方から交番に名乗って出たと言うから市民の不安も一応解消されたが、お粗末な警察と言わざるを得ない。

いま、日本中の公務員は少し弛んでいるのではないでしょうか。中には真面目な人も居ると思いますが、国を守る自衛隊や警察官から始まって、社保庁の職員、道路交通省の職員、農林省の職員、等々、国民離れした、公務員と言う地位に、国も地方も仕事に対する緊張感が無いのではないかと思われる。

一つには、何をやっても首を切られる心配が無いと言う事が、そうさせているのではないでしょうか、そして、先ず責任逃れの事を考え、言われた事以上の事は絶対に遣らない。

赤字になろうが、無駄になろうが、なるべく遣らなくてすむ事は、なるべく遣らない。
年月が経てば給料も上がるし、地位もあがる。此れが日本の公務員である。
                     (えびなたろう)


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