きまぐれ発言

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アップルとサムスンの賠償訴訟争い

2013-11-23 07:35:08 | Weblog
アップルとサムスンの賠償訴訟争い       (2013-11.23.)

アメリカの「アップル社」と韓国のサムスンがスマートフォンなどに使われる特許を巡り争っているが、アメリカ・カリフォルニア州の裁判所の陪審は、21日賠償額を見直した判決を出し、サムスンは日本円で940億円に上る、巨額の賠償の可能性が高まっている。

アップルとサムスンはスマートフォンやタブレット端末のデザインや技術など互いの特許を巡って世界各地の裁判所で争い、このうちカリフォルニア州の連邦地方裁判所の陪審は去年8月、アップルの主張を認めてサムスンに対し、10億4900万ドル、日本円で1060億円の賠償を支払う様、評決をだした。此れに付いて、連邦地方裁判所は特許侵害の期間の認定で誤りがあったと言う事で見直し、今回(21日)当初の賠償額から約1億ドル余りを減額し9億3000万ドル、日本円で940億円が認定された。裁判所は今回の評決を踏まえて最終的に判決を言い渡す事にしている。

此れに対しアップルは「単なる特許や賠償金の問題ではなく、利用者に愛される製品を生み出すための革新性や、そのための努力の重要性の問題である。しかし、今回サムスンによる特許侵害による損失を、金額で表した賠償には感謝したい」とコメントしている。

サムスン側は、「評決の結果には失望している。今後、上訴を進めていくが、これからも世界中の利用者に愛される革新的な技術や素晴らしい製品を生み出し続けたい」とコメントしている。

アップルとサムスンの特許めぐる裁判は、世界各地で続いていますが、特許に対する知的財産権の考え方にアップルとサムスンでは相当に違っている。その違いが賠償金額に大きな格差を生じている。

カリフォルニア州の裁判では今後、他の製品に付いても改めて審理が行われる予定で、此の分では、賠償裁判は、何処まで続くか世界が注目される所ではないでしょうか。
韓国と言うお国柄がサムスンと言う企業にも表れているようだ。
(えびなたろう)


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