期待が持てるか福田さんの中国外交 (008.04.19.)
チベット問題で日本での聖火リレーが当初長野県の善光寺を基点とするルートが決められていたが、善光寺側から辞退の表明でルートの変更が余儀なくされた。
善光寺側の辞退理由は、表向きは国宝善光寺の「文化財の安全」を掲げながらも同じ仏教徒に対する弾圧を憂慮し「チベットの人権問題」を考慮して辞退された様である。
善光寺側としてはチベット人信者も多く抱えているのだから、今回の中国の弾圧には当然の措置であると思う。
昨日中国から楊潔箎(ようけつち)外相が来日して、福田総理と会談しているがチベット問題については、「ダライ・ラマ側が破壊活動を停止すれば対話の扉は開かれる」と言う主張は全く変えておらず、来月の胡錦濤首相の来日にも同じ体制で行くつもりのようだ。
しかし、人権問題では比較的敏感な対応を見せる、欧州の国々では批判が強く、中国の一番信頼を置いているフランスでもダライ・ラマに好意的であるが、これにも反発の態度を示している。
中国と言う国は、自国の主張がすべて正しいと言う大国主義的思想が染み付いているようで妥協と言うものが無い。だから話し合って協調する事を考えない国である。
しかし、外相を事前に日本に派遣するところを見れば、多少なりとも協力してくれと言う事なのだろうから、日本も此れに誤魔化される事なく、主張すべきはチャンと主張をするべきで、来月胡錦濤が来ても、絶対に弱気な姿勢を示さない事が大切です。
(えびなたろう)
チベット問題で日本での聖火リレーが当初長野県の善光寺を基点とするルートが決められていたが、善光寺側から辞退の表明でルートの変更が余儀なくされた。
善光寺側の辞退理由は、表向きは国宝善光寺の「文化財の安全」を掲げながらも同じ仏教徒に対する弾圧を憂慮し「チベットの人権問題」を考慮して辞退された様である。
善光寺側としてはチベット人信者も多く抱えているのだから、今回の中国の弾圧には当然の措置であると思う。
昨日中国から楊潔箎(ようけつち)外相が来日して、福田総理と会談しているがチベット問題については、「ダライ・ラマ側が破壊活動を停止すれば対話の扉は開かれる」と言う主張は全く変えておらず、来月の胡錦濤首相の来日にも同じ体制で行くつもりのようだ。
しかし、人権問題では比較的敏感な対応を見せる、欧州の国々では批判が強く、中国の一番信頼を置いているフランスでもダライ・ラマに好意的であるが、これにも反発の態度を示している。
中国と言う国は、自国の主張がすべて正しいと言う大国主義的思想が染み付いているようで妥協と言うものが無い。だから話し合って協調する事を考えない国である。
しかし、外相を事前に日本に派遣するところを見れば、多少なりとも協力してくれと言う事なのだろうから、日本も此れに誤魔化される事なく、主張すべきはチャンと主張をするべきで、来月胡錦濤が来ても、絶対に弱気な姿勢を示さない事が大切です。
(えびなたろう)
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