きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

やっと始まった日韓首脳会談

2008-04-22 11:20:09 | Weblog
やっと始まった日韓首脳会談      (008.04.22.)

韓国の李明博大統領が来日した事は、今までの盧武鉉大統領時代の疎遠外交から目覚め、はじめて両国の前途に明るさが見え始めた様だ。

今後この明るさがどの様に発展してゆくか、両国に執ってお互いの繁栄に繋がる事を望みたいと思う。

日韓両国の歴史上の問題は、良いところも悪いところも両方で突付きあえば、尽きる事は有りません、あくまで過去の時代が作り出した歴史問題として置き、現状では両国とも協調して、お互いに助け合って両国の発展につなげる事が、大切であります。

李明博大統領は、その辺と所は新しい韓国の発展を導いて行かれる指導者として、絶大な韓国国民の支持を得て、大統領に当選された方で、今回の訪日は、日本国民からも歓迎をもって迎えられたようである。

此れからのアジアに於ける、外交問題は、如何しても中国が中心的な動きになると思うが、今回の北京五輪が示すように、中国の大国主義的な思想が示すように他国の立場も考えた協調姿勢と言うものに、気使う所が全くありません。

此れも、一党独裁共産主義的社会構造から来ている物かも知れませんが、その点韓国は日本と同じ自由と民主主義を国是にしている国ですから安心して仲良く付き合える国として行けると思います。

北朝鮮は、韓国に取っては民族的な同胞意識があることから、その立場は良く解りますが、社会体制が異なる、今の状態では、先ず統一と言う事は考えられないでしょう。
統一の出来る時は、北朝鮮の国が崩壊した時以外は考えられないでしょう。

中国は、同じ共産主義国として、北朝鮮を擁護するでしょうから、決して南北統一を望んではいません、むしろ南北統一は、南北とも共産主義国としての統一しか考えていないでしょう、しかしそれは、アメリカが許さないでしょうから先ず考えられない事です。

お互いに夫々がその様な状態の中で、経済的見地からも、人道的見地からも、理解を深め協調して行くことに努めて行けばよいのではないかと思います。

しかし、それにしても今の日本は、将に混迷常態です、何とか成らないものでしょうか。
自民党を救おうとするのでは無く、国家・国民を救おうとする偉大な首相の出現をただ、願うのみです。
(えびなたろう)