NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「ある男」

2022年12月07日 | 邦画

~愛したはずの夫は、まったくの別人でした~

2022年  日本映画  (2022.11.18公開)
配給:松竹   上映時間:121分
監督:石川慶
原作:平野啓一郎
脚本:向井康介
美術:我妻弘之
音楽:Cicada
出演:妻夫木聡/安藤サクラ/窪田正孝/清野菜名/真島秀和/小藪千豊
   坂元愛登/山口美也子/きたろう/カトウシンスケ/河合優実
   でんでん/池上季実子/仲野太賀/真木よう子/柄本明

<見どころ>
映画化もされた「マチネの終わりに」などで知られる平野啓一郎の小説を映画化。
死後に別人と判明した男の身元調査を依頼された弁護士が、他人として生きた男の
真実を追う。監督は『蜜蜂と遠雷』などの石川慶、脚本は向井康介が担当。
主人公を石川監督作『愚行録』などの妻夫木聡、彼に調査を依頼する女性を
『百円の恋』などの安藤サクラ、彼女の亡き夫を『初恋』などの窪田正孝が演じる
ほか、眞島秀和、仲野太賀、真木よう子、柄本明らが共演する。

<ストーリー>
弁護士の城戸章良(妻夫木聡)は、かつての依頼者である谷口里枝(安藤サクラ)
から亡き夫・大祐(窪田正孝)の身元調査を依頼される。離婚歴のある彼女は
子供と共に戻った故郷で大祐と出会い、彼と再婚して幸せな家庭を築いていたが、
大祐が不慮の事故で急死。その法要で、疎遠になっていた大祐の兄・恭一(眞島秀和)
が遺影を見て大祐ではないと告げたことで、夫が全くの別人であることが判明したの
だった。章良は大祐と称していた男の素性を追う中、他人として生きた男への
複雑な思いを募らせていく。

<感想>
久々に妻夫木聡の主演映画ということで早々に鑑賞。
石川慶監督作品は少し苦手だったのですが、これは集中して鑑賞することが出来ました。


主要キャラ3人の演技は抜群の安定感。そして登場場面は少ないが
柄本明の存在感ある演技は毎度のことながら圧倒されます。
あと、息子を演じた坂元愛登君の演技にもらい泣き。
複雑な感情を自然に演じていて素晴らしかった。今後が楽しみです。


冒頭とラストに出てくるルネ・マグリットの絵画がなかなかシュール。
映画のカットでも「鏡」のような効果を狙ったアングルが出てきましたが
この絵画もそんな意味合いなのでしょう。
「xの正体」を通して主人公の生い立ちを自身が再確認させられてしまうという
ストーリーが本筋だったのではないか?となると、ラストのカットも
納得できます。

思想的には好みでないし、なかなか複雑な作品ですが、
結構余韻が残る映画でした。
これは賞レースに食い込んでくるでしょうねぇ~。

点数:7点/10

コメント (2)
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「母性」

2022年12月03日 | 邦画

~母の愛が、私を壊した~

2022年  日本映画  (2022.11.23公開)
配給:ワーナーブラザース映画  上映時間:116分
監督:廣木隆一
原作:湊かなえ 「母性」(新潮文庫刊)
脚本:堀泉杏
美術:丸尾知行
音楽:コトリンゴ
主題歌:JUJU 「花」
出演:戸田恵梨香/永野芽衣/三浦誠己/中村ゆり/山下リオ/吹越満
   高橋侃 /落井実結子/高畑淳子/大地真央

<見どころ>
実写化もされた「告白」「ポイズンドーター・ホーリーマザー」などで知られる
湊かなえの小説を映画化。一人の女子高生の死を巡り、母と娘それぞれの視点に
よって衝撃的な事実が浮かび上がる。監督を『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などの
廣木隆一、脚本を『窮鼠はチーズの夢を見る』などの堀泉杏が担当。
娘を愛せない母を『SPEC』シリーズなどの戸田恵梨香、母の愛を求める娘を
『マイ・ブロークン・マリコ』などの永野芽郁が演じるほか、三浦誠己、
中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央らが出演する。

<ストーリー>
ある日、女子高生の遺体が発見される。事故や自殺か、あるいは他殺なのか、
その真相は不明だった。悲劇に至るまでの過程が母・ルミ子(戸田恵梨香)と
娘・清佳(永野芽郁)それぞれの視点で明らかになっていくものの、双方の
証言は同じ出来事を回想しているにもかかわらず食い違い、母と娘の複雑な
関係が浮き彫りになる。

<感想>
原作=未読
予告編でイメージしたのと全然別なのでびっくり。


ミステリー作品と宣伝されていましたが、ミステリー要素低いでしょ。
冒頭いきなり大人の永野芽衣ちゃんが出てくるんだもん。
原作読んでないからなんともいえないけど、伏線含ませての流れに
できなかったのかしら?


戸田恵梨香・永野芽衣の新たな演技にも注目しましたが
個人的には大地真央・高畑淳子、2人の対照的な母親の演技が素晴らしかった。

それにしても今回も、自分のことしか考えない大人の言動が描かれていて
観ていて苦しくなる場面もあり。それでも、なんだかんだでまるく
おさまった感じがして、終わってみると湊かなえの作品にしては
希望がもてる終わり方になっていました。

「玄関・台所・食卓以外は他人の家だから」と話していたルミ子が
ラスト、義妹りっちゃんの部屋に入っていくシーンは、なんか
救われたような気がしました。しかし、娘に対して愛情が芽生えたのかは
怪しいところですが・・。

ある意味予告編詐欺的な映画でした。予告編ってやっぱ大事ですよ(笑)

点数:6点/10

コメント (2)
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還暦旅行~宿泊編

2022年12月02日 | お出かけ・旅行

宿泊先は、今年2月にOPENしたホテルインディゴ軽井沢。



TVで何度か紹介されていました。📺



(HPより引用☝)
ロビーに暖炉がある別荘感覚のホテルです。

 


レストラン棟
お食事は、すべてここでいただきました


ロビー、レストラン、客室、温泉がそれぞれ別々の棟にあります。



客室は、ゴルフ場が目の前に見えるガーデン側。


ゴルフプレーが見え、なかなか眺めよき。


室内には、軽井沢在住の木版画家・テリー・マッケーナさんの作品が
いくつか飾られていて、アートを楽しめる空間になっています。


洗面台もオシャレで、照明がとても明るく
また拡大鏡も備えてあったので、メイクしやすかったです。

ディナーは、イタリアン料理でアラカルト注文。

どれもボリュームがあり、おなか満腹。
お野菜が新鮮なのが特に良かったです。
デザートはアフォガードを選びましたが、バニラアイスのおいしいこと。
夫、アフォガード初体験でしたがえらく気に入っていました。



朝食はイタリアン中心のビュッフェスタイル。


スモークサーモンが大好物なので、何度おかわりしたことか(笑)
野菜のグリル焼きも美味しかった!
お料理は全体的にシンプルですが、素材がいいので
どれも美味しくいただけました。


全体的には満足でしたが、一つ不満だったのが
室内の説明書きが英語表記ということ(涙)
トイレのリモコン表示も英語。
ベッド脇にあるホテル内の説明書もすべて英語。
外資系のホテルなので仕方ないですが、
ちょっとは日本語表記も欲しかったな~というのが素直な感想。

それ以外は別荘感覚でのんびりと過ごすことが出来ました。

コメント (2)
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還暦旅行~観光編

2022年12月01日 | お出かけ・旅行

夫、60歳の還暦を迎えました。

そこで、子供たちから還暦祝いで旅行券をプレゼントしてくれたので
旅行割を使って3年ぶりの夫婦旅行に行ってきました。

行先は、軽井沢。

朝早くに出たのですが、なんと3か所集中しての
事故&故障渋滞に巻き込まれ着いたのが、お昼前。

ハレルニテラスに行きたかったのですが
当然そんな時間は駐車場満車で入れず、スパッと諦め
白糸の滝へ向かいました。

 

白糸の滝って名称、全国にあるよね?
一番有名なのは静岡の白糸の滝ですが
軽井沢の方は、静岡に比べると湾曲で女性的な柔らかさを感じます。




滝の手前に流れてい小川の方が勇ましく感じます(笑)



お天気も良くドライブ日和です


ハレルニテラスは諦め、次に向かったのが万平ホテル。

軽井沢を代表するホテルですよね~。

ここでお茶をしたのですが、なんと1時間待ち!

1時間待っても頂きたかったのが
ジョン・レノン直伝のロイヤルミルクティー。

アップルパイと一緒にいただきました。
めっちゃ美味しくて大満足
ロイヤルミルクティーも、紅茶とミルクのバランスが絶妙で
普段あまりミルクティーは頂かない私ですが
これは何度でも飲みたいお茶でした。
あ~幸せ

お茶した後は、旧近衛文麿別荘(市村記念館へ。

大正15年、近衛文麿が別荘として野沢源次郎から購入した建物。
その後、近衛と親交があった市村今朝蔵が購入し
現在の場所に移築されたそうです。

館内写真NGでしたが、なかなか興味深い建物でした。


敷地内から浅間山がきれいに見えます

 

そうそう、やはり軽井沢プリンスショッピングプラザは外せません。


初めて行ったけど、広すぎる・・・^^;;


ワンちゃん連れの方がたくさんいらしていて
敷地内の広場では、ドッグラン状態でした。

ここで、夫はゴルフクラブとバッグを購入。💼
私?なにも買っていません。



旧軽銀座も散策。

いやぁ~ほんとに人が多かった・・。




紅葉も拝むことが出来ました。


綺麗ですねぇ~~


朝食をいっぱい食べたのでお昼は牛のにぎりのみ。
さっと炙ったお肉、甘みがあって美味しかったです。


けっこう歩いたのでお茶休憩も。


今回は、渋滞3連発のおかげですっかり出鼻をくじかれ
なおかつ思ってた以上の混雑で思うように観光できませんでしたが
3年ぶりの旅行を楽しむことが出来ました。

旅行券を手配してくれた子供たちに感謝です。

コメント (2)
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