夏の発表会の日にちが正式に決まり、更に本腰を入れてる毎日のレッスン。
先週はあまりにみんなのほほん状態だったので、かなりハッパをかけました。
さすがに、今週はそのハッパをかけた成果がありました。
■Mちゃん(中1)
モーツァルトのソナタを弾くのですが、部活や塾で忙しく、なかなか進みません。
のんびりやさんで、毎年お尻に火がつかないと動かないのですが
今年はそうもいってられません。なんといってもソナタを弾くのですから。
「譜読みは、どんなに遅くても4月末には終えていること!」
そうしたら1週間、彼女なりに頑張ってきてくれました。
苦戦していたトリルも、今週はかなり自然に弾けるようになってきました。
展開部のところが、まだまだ苦戦しそうですが、この1週間よく集中して
出来たと思います。
■Hちゃん(小3)
今年の目標カードに「発表会ではテンポの速い曲が弾きたい」
こう書いてありました。
キャサリン・ロリンの「ソナチネ」を選曲しましたが、彼女にあっているようです。
譜読みも、半分以上進んできており、今週はスケールのところの指さばきが
スムーズになり、なめらかな感じになってきました。
自分のダメなところがちゃんと解っているので、次にどうしなくちゃいけないのかを
確認してレッスンを終えました。
■Eちゃん(小2)
無断欠席あるわ楽譜をなくすわで、先週かなり大目玉を食らったEちゃん。
さすがに、「これはヤバイ!」と思ったのでしょう。
ギロックの「ガラスのくつ」、相当頑張ってきました。
楽譜の指示にも「シンデレラのように~」と書いてあるので、
イメージしやすく、ちょっと野暮ったく感じた音も、
「ディズニーランドで見るシンデレラの優雅さを思い出してみて」と話したら
すぐ修正ができました。
こういう曲は、子供にイメージしやすいのでしょう。
今週は、うまく修正でき、とてもきれいな3拍子になってました。
「やればできるじゃない!Eちゃん」と褒めると、とっても嬉しそうな笑顔が。
やはり、頑張った分だけ音はきちんと出てくるものですね。
まだまだ山あり谷ありのレッスンですが、この調子を維持して欲しいものです。
うちも発表会の日程が決まりそうなんですが
まだまだ・・・
ガラスの靴は素敵な曲ですよね♪
うちの生徒さんは最後の所でこけてしまう子が多くて
『そこでこけたら王子様に捕まっちゃうよーー!』
と笑ってました
確かにつまづくと、王子様に捕まってしまいます。
ギロックの曲はどれもステキですよね。