NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「ゴールド・ボーイ」

2024年03月20日 | 邦画

~きっと、あなたにも殺したい人がいる~

2023年  日本映画  PG12指定 (2024.03.08公開)
配給:日本テアトル/チームジョイ 上映時間:129分
監督:金子修介
企画:許嘩
原作:ズー・ジンチェン 「悪童たち」(早川書房)
脚本:港岳彦
音楽:谷口尚久
主題歌:倖田來未 「silence」
題字:金澤翔子
出演:岡田将生/羽村仁成/黒木華/星乃あんな/前出燿志/松井玲奈
   北村一輝/江口洋介

<見どころ>
中国の作家・紫金陳の小説を、沖縄に舞台を移して実写化したクライムサスペンス。
実業家の義父母をがけから突き落とした男と、その犯行をカメラで撮影したことから
男を脅迫する少年たちの姿を描く。メガホンを取るのは『百合の雨音』などの金子修介。
『さんかく窓の外側は夜』などの岡田将生、『リボルバー・リリー』などの羽村仁成、
『せかいのおきく』などの黒木華のほか、星乃あんな、松井玲奈、北村一輝、
江口洋介らが出演する。

<ストーリー>
沖縄。実業家一家の婿養子である東昇(岡田将生)は、義父母を殺害して富と地位を
奪おうと、綿密な計画を立てる。計画通りに義父母をがけから突き落とした昇だが、
その様子を13歳の安室朝陽(羽村仁成)らが偶然にもカメラで捉えていた。
朝陽は母子家庭で経済的な余裕がなく、仲間もさまざまな問題を抱えており、
すべてを金で解決しようと、昇を脅迫する。昇と朝陽らが駆け引きを繰り広げる
一方で、両親の死に不審を抱く昇の妻・静(松井玲奈)は従兄弟の刑事・厳
(江口洋介)に相談を持ちかける。

<感想>
岡田将生くんが主演ということで鑑賞。


イケメンがサイコパスな役を演じるのはハマりますねぇ。
邪悪な笑みにぞわっときます。岡田将生はこうでなくては
それに対抗する、羽村仁成くんの演技。
同級生・・とりわけ夏月に対する表情と東に向ける不敵な表情の違いが凄い。
また夏月目線で映画を観ると、とても切なくて可哀そうで哀れに感じます。


個人的に思ったのがマーラーの「交響曲第5番」の効果的な使い方。
デート場面では「アダージェット」を使用。さらにクライマックスで
「葬送行進曲」の副題が入った1楽章を選曲したセンスはお見事

いろいろ問題を詰め込みすぎな感じを受けるが、岡田将生&中学生3人の
演技は特筆すべき点であり、ハマる人とハマらない人で評価が分かれるところ。

最近、中学生の犯罪が多いので、観終わった後疲れました。
あんな中学生いたら恐ろしい・・・・。
岡田将生ファンは必見!の映画です。

点数:7点/10


コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ふるさと納税 | トップ | 「変な家」 »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここなつさんへ (NAO)
2024-04-03 14:06:31
こんにちは~ここなつさん♪

私も予備知識なく鑑賞しましたが、ほんとぞくっとしましたね。
岡田将生君、推し俳優の一人なので公開前から楽しみでした。
映画祭でご覧になったんですか!
じゃ、生岡田将生くんに!!!
なんて羨ましい~~。

羽村君は、今後期待の子役さんですね!
返信する
私はハマった方です (ここなつ)
2024-04-03 13:47:27
こんにちは。
私はハマった方です。
予備知識何も無く観たのですが、羽村君が思っていたよりずっと良くてぞくぞくしました。正に恐るべき子供の役を好演!
映画祭で観たので、羽村君たちの舞台挨拶にも接することができました。…これがなんかフツーの青年だったんだなぁ!それにも再びびっくりでした。
返信する
cyazさんへ (NAO)
2024-03-21 00:36:46
こんにちは~cyazさん☆

岡田将生ファンの私はぞくぞくしました^^
インスタで天然&ほのぼの画像を観ているので
ギャップ萌えですかね?(笑)
羽村君は「リボルバー・リリー」でも、いい演技していたので先が楽しみです。

>『カラオケ行こ!』の、
齋藤 潤クンと今年の僕の新人賞候補です^^

全く同感です!^^
返信する
訂正(汗)~ (cyaz)
2024-03-20 09:23:06
>感mン自→「感じ」ですm(__)m
返信する
新人~ (cyaz)
2024-03-20 09:21:27
NAOさん、こんにちは^^

岡田クン、なかなか懐の深い演技でカッコ良かったですが、
こういうシリアスな内容の映画は不向きなような感mン自がしました。
そうそう羽村仁成君の演技、なかなか良かったです!
この映画の中で彼自身も成長する過程が観てとれました。
新人で括れるかどうかは別にして、『カラオケ行こ!』の、
齋藤 潤クンと今年の僕の新人賞候補です^^
返信する

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事