NAO日和

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「1917 命を懸けた伝令」

2020年03月01日 | 洋画

~走れ~

2019年  イギリス/アメリカ映画  (2020.02.14公開)
本年度アカデミー賞(撮影賞・録音賞・視覚効果賞)受賞作品
配給:東宝東和   上映時間:119分
監督・脚本・制作:サム・メンデス
脚本:クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
衣装:ジャクリーン・デュラン/デイビッド・クロスマン
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ジョージ・マッケイ/ディーン=チャールズ・チャップマン
           マーク・ストロング/アンドリュー・スコット/リチャード・マッデン
   コリン・ファース/ベネディクト・カンバーバッチ

<見どころ>
第1次世界大戦を舞台にした戦争ドラマ。戦地に赴いたイギリス兵士二人が重要な
任務を命じられ、たった二人で最前線に赴く物語を全編を通してワンカットに
見える映像で映し出す。メガホンを取るのはサム・メンデス。
『マローボーン家の掟』などのジョージ・マッケイ、『リピーテッド』などの
ディーン=チャールズ・チャップマン、『ドクター・ストレンジ』などの
ベネディクト・カンバーバッチらが出演する。全編が一人の兵士の1日として
つながって見えることで、臨場感と緊張感が最後まで途切れない。

<ストーリー>
第1次世界大戦が始まってから、およそ3年が経過した1917年4月のフランス。
ドイツ軍と連合国軍が西部戦線で対峙する中、イギリス軍兵士のスコフィールド
(ジョージ・マッケイ)とブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)に、
ドイツ軍を追撃しているマッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)の
部隊に作戦の中止を知らせる命令が下される。部隊の行く先には要塞化された
ドイツ軍の陣地と大規模な砲兵隊が待ち構えていた。

<感想>
公開早々鑑賞。UP遅くなったので、感想は軽めに。


宣伝で、ワンカットばかり強調されていますが、「ワンカット風」に
撮った作品。長回しで撮ったことで、戦場の臨場感が伝わり、私も
その空間にいるように感じました。


主演2人がほぼ無名に対し、チョこっと出ている俳優さんたちが
主役級、というなんとも贅沢な使い方(笑)

ただ、え?と思った箇所もいくつか。
特に感じたのが、終盤、川に流されたのに命令書や家族写真が全く
痛んでない、というところ。
ちょっと、それはないんじゃないかなぁ。。。。

「ジョジョ・ラビット」とは、また違う見ごたえある戦争映画でした。
映像が素晴らしいので、これは劇場でぜひ。

にしても、見終わった直後の素直な印象は、「走れメロスって感じ~」
と思ったのも確かです。

点数:8点 (10点中)

コメント
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