NAO日和

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

2011年11月08日 | さ~た行の映画

~伝説よりも、ハデに行こうぜ~

2011年 フランス/アメリカ/イギリス/ドイツ製作   (11.10.28公開)
配給:GAGA           上映時間:111分
監督:ポール・W・S・アンダーソン
原作:アレクサンドル・デュマ  「三銃士」
音楽:ポール・ハスリンジャー
出演:ローガン・ラーマン/ミラ・ジョヴォヴィッチ/オーランド・ブルーム/クリストフ・ヴァルツ
  マシュー・マクファディン/レイ・スティーブンソン/ルーク・エヴァンス/ガブリエラ・ワイルド

<見どころ>
アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、『バイオハザード』シリーズの
ポール・W・S・アンダーソン監督が映画化したアクション・エンターテインメント。
無鉄砲な主人公を『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマンが演じるほか、
行く手を阻むバッキンガム公爵を初の悪役となるオーランド・ブルーム、謎の美女ミレディを
ミラ・ジョヴォヴィッチがなまめかしく好演。
8台の3Dカメラを駆使して撮り上げた驚異の映像美でよみがえる「三銃士」の世界に酔いしれたい。

<ストーリー>
17世紀フランス、銃士にあこがれを抱きパリにやってきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、
気が強く向こう見ずな性格が功を奏したか、あることがきっかけで三銃士の仲間入りを果たすことに。
その後、フランス国王側近の裏切りで奪われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへ向かうこと
になるが、彼の前には事件の鍵を握るバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と正体不明の美女
ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が立ちはだかる。

<感想>

いやぁ~なんともド派手な「三銃士」でした。
しかも、三銃士の3人+ダルタニアンより、悪役の3人があまりにも有名だから
どうしても悪役の方に目がいってしまうんだよねぇ~。
 
舞台は17世紀のフランス、ルイ13世の時代。
話の内容は、全くの架空だけれど、登場人物は実在の人物も出てくるから、歴史もの
大好きな私にとっては、たまんない。

悪役になったバッキンガム公爵や宰相のリシュリュー卿も実在人物だしね。
 
オーリーは初の悪役でしたが、意外と良かった。すんごい悪役って感じじゃなく、ニヒルな感じでね。

二重スパイ・ミレディが、当時実在していた女スパイがモデルとは知らなかった~。

バイオハザードの監督がメガホン撮ってるだけあって、こういうシーンは、まさに「バイオハザード」
って感じ。おまけにミラがやってるから、衣装以外は全て「バイオハザード」のアリスやん!って
突っ込み入れたくなっちゃった。 でも、ぶっちゃか言ってもいいいかしら?
彼女、こういう歴史ものって合わないような気がするのよね。かつらもなんか似合わない。

でもってこのキャラ、なんか峰不二子に見えません?(行動とかが) 色気無いけど・・・

それより、アンヌ王妃や侍女・コンスタンスを演じた2人のほうが似合ってたな~。
王妃を演じたジュノー・テンプルって、どっかで見覚えが。。。と思ったら「ブーリン家の姉妹」でも
出てたんですね。どおりで、こういう衣装がしっくりくると思うわけだ。

個人的に、ツボにはまったキャラは、この2人。
 
プランシェは、いい味だしてました。ちょっと上島竜平ちゃんに見えるのはなぜだろう?
それとリシュリュー卿を演じたクリストフ・ヴァルツは、さすがの演技。
「イングロリアス・バスターズ」でも素晴らしい演技をしてたけれど、今回も良かった。
うちに秘めた悪がふつふつと感じられて。

撮影は、3Dカメラを駆使したシーンがてんこ盛りだったけれど、それと同時に世界遺産である
ドイツ・ヴュルツブルクのレジデンツでのロケや、ベルサイユ宮殿の鏡の間をで実際に撮影したり
と、華麗な場面も盛りだくさん。 いいねいいね、こういうのスキスキ。

話はいたってシンプル。悪役3人を、大物俳優に持ってきたのが、功を奏した感あり。

主役のダルタニアンが、あんな冒険やっても、なんの成長もしていないのには笑えたが
続編をプンプンにおわす終わり方を見ると、この後に成長が期待できるんでしょうかね?

何はともあれ、素直に面白く、続編が見たいと思った作品でした。

オーリーの更なる悪役ぶりも見たいしね~。

点数:8.5点 (10点満点)

コメント (4)
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