NAO日和

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<8月の鑑賞予定映画>

「ブルーピリオド」「ボレロ 永遠の旋律 」「ラストマイル」

大河ドラマ「龍馬伝」第14回

2010年04月09日 | TV番組

旅行や入学式に追われ、すっかりUPするのが遅くなっちゃった・・・。

◆第14回 「お尋ね者龍馬」


文久2年(1862年)、土佐藩では吉田東洋を暗殺した武市半平太(大森南朗)が
藩の保守派と手を組み、藩主・山内豊範(染谷将太)の上洛を実現しようとしていた。
つまり、武市は藩を動かすまでの力をつけていたのであった。

一方、後藤象二郎(青木崇高)は、姿を消した龍馬(福山雅治)が東洋暗殺の
実行犯と思い、弥太郎(香川照之)と井上佐一郎(金山一彦)に龍馬の捕縛を
命じられ、大阪へ向かうことに。
同じ頃、武市も豊範公の上洛のため、勤王党の平井収二郎(宮迫博之)と
岡田以蔵(佐藤健)らと共に大阪へ入る。

その頃、大阪は溝渕(ピエール瀧)が、脱藩した沢村惣之丞(要潤)と出会い、
龍馬も脱藩したことを知る。沢村は、龍馬と共に脱藩したものの下関で別れて
しまい、龍馬が今どこにいるのかしらないようだ。
弥太郎と井上は大阪で龍馬を探し回っていた。そこへ龍馬がふらりと現れた。
   
龍馬:「吉田様を斬ったのは、わしじゃないぞえ。おまんは、土佐に帰れ」
久しぶりに会った龍馬の顔つきは以前と変わり、その凄みに圧倒される弥太郎。
そこへ井上が現れ、龍馬に刀を向ける。
龍馬は剣の達人、かなう相手ではなかった。そそくさと逃げる井上。
まるで別世界にいるような龍馬の姿に、黙ってみることしか出来なかった
弥太郎は、そのまま土佐に帰っていった。
  龍馬は、大阪の詰所にいる武市の下を訪れる。
武市のやり方に納得いかない龍馬は、東洋暗殺者を探索している者が大阪に
来ていることを告げて、その場を去る。
  岡田以蔵は、酒の勢いで愚痴をこぼしていた。
大事な話し合いの時に、いつも以蔵は席をはずされていたからだ。
そのことに対して以蔵は不満に思っていた。そこへ武市がやってくる。
武市:「わしに腹を立てちゅうがか?おまんだけは、昔のまんまでいて
     欲しかったきにの。辛い思いをさせてすまんかったのう」

以蔵:「わしのことをそんな風に思うちょって下さったとは
                                                ・・・なにか悩みでも?」

武市:「土佐から追っ手がきちゅう。わしらの周りをかぎまわっているらしい」
以蔵:「その追っ手がおらんなったらええがですか?
     ・・・・・・・先生、わしにひと働きさせてつかあさい。
     わしも、先生のお役に立ちたいがです」

そして、以蔵は、井上を斬る。
  
翌朝、井上の死体が市中に野ざらしにされていた。
それを見た龍馬は、誰が指図したのかすぐに察知した。

龍馬は、武市が別世界の人間になったと実感し落胆するのであった。。

(本文は、HPの文を一部引用しています)
================================

武市を思うあまりに、“人斬り以蔵”となったきっかけを中心としたお話でした。

今までずっと仲間だったのが、考え方の違いで溝がどんどんふくらみ
もどかしさを感じる龍馬。その苦悩、なんかわかります。
個人的なことですが、私もそういうことあったので、どうしても埋められない溝
に対しての悩みは、なんか共感できます。
ほんと、もどかしいですよね・・・・。

さて、龍馬は凄みのある男に変わっていました。
諸国を歩いているうちに、いろんなカルチャーショックとか受けたんでしょうね。
先週に比べると、目つきとかがガラっと変わり、いい感じ。

というわけで、さらに萌えモード炸裂~のNAOさんでした。

次回、京都編。 加尾との再会話です。広末さんと替わりたい~。

コメント (6)
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大河ドラマ「龍馬伝」第13回

2010年04月01日 | TV番組

◆第13回 「さらば土佐よ」


龍馬(福山雅治)は、武市半平太(大森南朗)が吉田東洋(吉田泯)を殺そうと
しているのを知るが、龍馬自身が東洋の真意を問いただすことで、武市を
押しとどめようとする。

一方、後藤象二郎(青木崇高)から龍馬暗殺の命を受けた弥太郎(香川照之)は、
龍馬のお茶に毒を入れる。しかし、龍馬がお茶を飲む前に弥太郎は、龍馬の
湯呑みを払いのけ、命を救う。
弥太郎:「下士が下士に毒を盛る。こんな滑稽で、惨めなことがあるかえ」
  
龍馬は、吉田東洋邸へ出向き、真意を問いただす。
東洋:「武市を足蹴にしたのは、やつが無能じゃき。
          おんし、武市など捨てて、わしの下にきぃ」

龍馬:「わしは、土佐だけの事を考えるゆうがは、出来んのです」

時同じくして、龍馬は沢村惣之丞(要潤)から脱藩を持ちかけられる。
どうやら先日の足蹴の件で、武市に見切りをつけた者が何人かすでに
脱藩をしているらしい。
だが、脱藩は重罪である。捕まったら当然死罪だし、脱藩した者の家族まで
罪を問われることになる。そう考えると、龍馬は躊躇するのであった。
坂本家でも脱藩の話で持ちきりだった。
だが、家族から「まさか龍馬は、そんなことせんのうろう」という質問に
龍馬は激しく同様。平静を取り繕って外出したが、家族みんなはわかっていた。
  
兄・権平(杉本哲太)が部屋で、脱藩の道筋を記した地図を見つけ、
一同愕然とする。だが、姉・乙女(寺島しのぶ)だけは、龍馬を擁護した。
乙女:「さっきの龍馬の顔、見たですろ?やっと、見つけたがです。
     自分の進むべき道を」


龍馬は武市のところへ行き、東洋は武市が思うような悪人ではない、と諭す。
表向きでは理解した武市だったが、密かに東洋暗殺を実行するための刺客を
集めていた。龍馬と武市の溝は埋まることが出来なかった。
武市:「いつも同じもんを見れるとは限らんのじゃ」
そして、龍馬も脱藩することを決意する・・・。
  
深夜、家に帰ると、まだ乙女が起きていて龍馬の袴を直していた。
乙女:「丈夫にしておかんと、長旅は無理じゃけんね。
     これも持っていきや・・・・母上が作ってくれたがじゃ。
     それからここにある刀は兄上からじゃ。
     坂本家に代々伝わる名刀じゃ。備前忠弘っちゅう。持って行きや。
     おまんがどこにおっても、私らはいっつもおまんの事を思うちゅうきに。
     龍馬、達者でな・・・」

龍馬:「ごめんちゃ・・・ごめんちゃ・・・姉やん」
  翌朝、龍馬は静かに家を後にした。
権平は、「わしらにはわしらの戦い方がある」と家族に話す。

龍馬が脱藩した数日後、事件は起きる。
東洋は自宅へ一人で帰る時、武市が送った3人の刺客に暗殺される。
  吉田東洋、46歳であった。

~第1部 完~

(本文はHPの文を一部引用しています)
================================

4部構成の第1部が終了。龍馬の脱藩と東洋の暗殺で区切りの回となりました。

今回は、龍馬が泣きながら謝るのを、ただ黙って泣く坂本家のシーンに
こちらももらい泣きしてしまいました。
対照的に、岩崎家の人々にはなんか和みます。
お嫁さんをもらった弥太郎は、どこか目じりが下がっていますね。
お嫁さんを演じているのはマイコさんですが、うーんかつらが似合わない。^^;

あと、武市ですが、東洋暗殺でもぅ後戻り出来なくなってしまいました。
でも、なぜ武市は自らの手を汚さないんでしょうか?

私は、福山くんのファンですが、やはり共演者の存在が大きいなぁ~と
今回は強く思いましたね。特に、寺島しのぶさんと杉本哲太さん。
ましゃも好演していますが、周りの方の演技はそれを上回っているのは確か。
第2部以降、龍馬もかなり変わっていくので、その辺をどう演じるか
楽しみにしたいと思います。 なにせ、毎回ましゃのどアップが映るたびに
鼻の下伸ばしっぱなしのNAOさんですので・・・・・毎週、たまらんぜよ。

次週、第2部突入。 龍馬が脱藩したので、いろんな人物が登場してきます。

4月からも引き続き記事にしていきますので、よろしくです。

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大河ドラマ「龍馬伝」第12回

2010年03月25日 | TV番組

◆第12回 「暗殺指令」


龍馬(福山雅治)は、武市半平太(大森南朗)らが結成した土佐勤王党に入る。
だが、龍馬は疑問を抱えていた。「攘夷とはなんぞや?」ということを。
 
そんな時、同じく土佐勤王党に入った沢村惣之丞(要潤)と出会う。
沢村は、龍馬に長州は久坂玄端(やべきょうすけ)らが、攘夷を決行しようと
してることを話す。久坂は、以前会った吉田松陰(生瀬勝久)の愛弟子。
彼に会えば、攘夷のことがわかるかも知れん、と思った龍馬は武市の許可を
もらい、長州へ旅たつ。
龍馬にとって剣術修行でない旅はこれが初めてだった。
“会いたいと思った人には、労を惜しまず会いに行く”
これが、後に龍馬の活動の原点となって行くのである。

久坂は龍馬に、日本はアメリカに不公平な条約を押し付けられたのであって
幕府や藩にこだわっていては攘夷はできない、と熱く語る。
久坂:「やりたいことがあるなら脱藩してでもやるべきなんです!」
  
その頃、土佐では弥太郎(香川照之)が喜勢(マイコ)と結婚。
この時、弥太郎28歳・喜勢17歳であった。なんでも喜勢の一目ぼれらしい。
そして、吉田東洋(田中泯)によって、郷廻りという役職についていた。
 
吉田東洋の甥・後藤象二郎は、東洋が龍馬のことを気にかけているのが
気に入らなかった。
同じ頃、武市は前藩主・山内容堂に連日攘夷に対する文を送っていた。
容堂が攘夷派だと思っていたからだ。だが、それは武市の誤算であった。
藩は、攘夷の動きをまったく見せなかったのだ。

当然、土佐勤王党のメンバーの中には武市に対して苛立ちを見せ始める。
「武市さんは何もせん!武市さんは、なぜ動こうとせんがじゃ?」
 
武市は、藩がまとまって攘夷に向かわなければ、攘夷の実行は難しいと考え
勤王党の同志と共に、東洋に面会を求める。
東洋:「そもそも山内家は徳川家にお味方をして、戦い(関が原の戦い)に
     勝利して、この土地をもらったがじゃ。
     恩義ある幕府に逆らうはずがなかろうが。
     わしは、おんしが大嫌いじゃ。狭い了見でしか物事を考えられんくせに
      自分のことは正しいと思う。2度と姿を見せんな!」

  そういうと、武市を足蹴り。
自分の部下の前での屈辱的な行為を受け、武市はショックを受ける。

床に伏せた武市の目の前に、もう一人の武市が現れる。
~わしにええ考えがある~

同じ頃、弥太郎の家に後藤象二郎が訪ねてきた。
後藤:「坂本を殺せ・・・殺すのじゃ!」
てっきり自分の昇進話かと思っていた弥太郎は、驚愕してしまう。
 
そして、武市の家へは、龍馬が訪ねていた。武市の顔は穏やかだった。
安堵したのもつかの間、次の言葉で龍馬は愕然とする。
武市:「こんなええ考えを、なんで今まで考えつかんかったが」
龍馬:「はい?」
武市:「龍馬・・・・・吉田東洋を斬れ!・・・斬れ!龍馬~!」


後藤と武市の鬼のような形相に、固まってしまう弥太郎と龍馬であった・・・・。

(本文は、HPの文を一部引用しています)
=================================

今週は、「攘夷」に対する考えが明確にわかる回でした。

理念は同じですが、久坂の理由は明確。だふが、武市率いる土佐勤王党の
考えはいまひとつ不明瞭です。
東洋が言った「視野が狭く、それでいて自分の考えが正しいと信じて疑わない」は
納得できます。

その狭い了見で育った信念が、ああいう形でズタボロにされてしまったら
あんなふうに暴走してしまうのでしょうか?
武市にしろ、龍馬を疎ましく思っている象二郎にしろ、片方しか物事をみないと
あんなふうに歪んだ行動に走ってしまうのは、なんだかな・・・とおもっちやいます。

あと、今週は弥太郎の結婚も注目でした。
しかも、喜勢のほうが一目ぼれ。どこから見ても美女と野獣に見えちゃいます。
この時、弥太郎28歳、そして龍馬も28歳。

次週で1部が終わりですが、ずいぶん時間が流れましたね。

龍馬は33歳で暗殺されているので、残り5年を4月以降じっくりやるんですかね。
なにはともあれ、次週1部完。 脱藩のお話で、ひとまず・・・・って感じかな?

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大河ドラマ「龍馬伝」第11回

2010年03月17日 | TV番組

◆第11回 「土佐沸騰」


龍馬(福山雅治)は、結婚を約束していた加尾(広末涼子)が京に送られて以来
落胆していた。同じ頃、弥太郎(香川照之)は、長崎で藩の金を使い込み、
お役御免となって、土佐に戻ってきてしまう。弥次郎:「アホがっ!」

その頃、江戸では朝廷を無視して開国した井伊直弼(松井範雄)が水戸浪士たちの
手によって暗殺された、世に言う「桜田門外の変」が起きる。
その知らせを受けた土佐前藩主・山内容堂は喜び、これに刺激を受けた
武市半兵太(大森南朗)は、土佐藩を攘夷一色に染め朝廷を動かし、
幕府の開国政策を改めさせようと考える。
武市の言葉に意気盛んとなる仲間たちを冷静に遠くから見る龍馬。
 
龍馬:「ワシは、自分が甘かったということがよぅわかりました。
     武市さんは、みんなを集めて何がしたいがですか?」
武市:「龍馬、おまえ、変わったの」
龍馬:「さっきも言うたですろ。ワシは自分が甘かった、それだけです」


やがて、龍馬が心配していたことが現実となってしまう。

酔った上士が池田虎之進の弟を斬殺。その仇討ちとして、虎之進が
上士を討ってしまう事件が起こってしまった。

事の発端を知った下士たちは、武市の道場に集まり上士と一触即発の雰囲気。
それを武市は必死に止める。そこへ龍馬が来て、一人で上士の屋敷へ向かう。
それも刀を置いて・・・。

上士の屋敷に、吉田東洋(田中泯)が出向き、部下を一喝。
東洋:「頭を冷やせ!下士共は、捨て身じゃ」
そこへ弥太郎が現れ、下士たちの動きを告げ口する。これにより、弥太郎は
東洋から郷廻りという役に任命される。
 
そこへ龍馬が現れ、上士を説得し、事態の収拾を図る。
龍馬:「このままでは、土佐が真っ二つに分かれて殺し合いになります。
     これが幕府に知れれば、藩はお取り潰しになるがです」


龍馬の言うことは正論だった。東洋もこれに承知する。
下士が上士を動かす・・・信じられない光景に弥太郎は驚きを隠せない。
弥太郎:~いつのまに龍馬は、こんな図太い男になってしもうたのか~

その後、上士・後藤象二郎と武市が話し合い。池田虎之進を切腹・・・という形で
この事件は一件落着の形となる。だが、それはすべて後藤の主導で行われ
武市はまったく抵抗ができなかった。まったく納得できない龍馬は憤りを感じる。

武市は、龍馬に東洋はこのまま許すはずがない、と話し
土佐で攘夷派の一大勢力を立ち上げることを打ち明ける。
 
龍馬:「武市さんは異国から日本を守るといいながら、やりおることは
     吉田様とのケンカじゃ
」        武市:「おまんもそのうちわかる」
  
数日後、龍馬は東洋に呼び出される。
東洋:「坂本龍馬、というたの。・・・・・おんし、何かを捨てたろ?」
そう言うと東洋は、登城するよう命令される。つまり、上士に取り入れてくれる
ということである。これには、そばにいた弥太郎や後藤象二郎も仰天。
もちろん、龍馬も驚きをかくせず、待って欲しい、と保留する。
  
その夜、龍馬の元へ見知らぬ者がやってきて、ある所へ連れて行かれる。
そこは武市道場で、攘夷派の下士たちが大勢集まっていた。
武市は、土佐勤王党を立ち上げる、と宣言。龍馬に血判を求める。

あまりの勢いに、思わず息を呑み込む龍馬であった・・・・。

(本文はHPの文を一部引用いています)
=================================

今週は、怪演?した吉田東洋(田中泯)に目が釘付けの回でした。

吉田東洋は、ちゃんと龍馬の“変化”に気づいてましたね。さすがです。
相手の心の変化を察知するあたり、器の大きさを感じます。

武市はどんどん危ない方向へ行ってしまいますね。
ついに、「土佐謹王党」の旗を立ち上げますが、事の顛末を知っているだけに
重苦しい気分になります。

重苦しいといえば、自分の居場所が土佐にはなくなってしまった、ということに
気づく龍馬。自分の居場所がないと、なんか気持ちも重く感じますよね。
ですが、あんな下士たちが血気盛んところで血判を迫られたら
逃れられませんよね。血判なんか押したくない気持ちが顔に表れていますが
押さなかったら絶対切られちゃうので、あの場は判を押しちゃうんでしょうね・・。
で、やがて脱藩という選択へ向かっていくわけです。

それにしても武市は、うまい具合に龍馬を利用していますね。

次週、おやおや弥太郎さん結婚ですか~~。

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大河ドラマ「龍馬伝」第10回

2010年03月09日 | TV番組

先週は津波関係で、なんか記事書くの失せてしまいました。^^;
今週は何とか間に合ったかな。^^;

◆第10回 「引きさかれた愛」

龍馬(福山雅治)は、江戸で2度目の修行を終え、定吉(里見浩太朗)から
目録を授かる。龍馬に恋心を抱いていた千葉佐那(貫地谷しほり)は、
龍馬に気持ちを打ち明ける。
龍馬:「土佐には大事なもんがあるがです。
     わしは、そこへ帰らんといかんですきに」 
  
土佐に戻った龍馬は家族に目録を見せ、家族は大喜び。
龍馬が江戸に行っている間に姉・乙女(寺島しのぶ)は、藩医の岡本樹庵の
後妻になっていた。実際のところ、愛のない結婚のようだ。
乙女:「おまんは、好きな人と夫婦にならないかんぞ」

そして、龍馬は加尾(広末涼子)に会い、求婚する。
  
龍馬:「加尾、わしはもぅどこへも行かん。
     おまんのそばにおるけん。わしの女房になってくれんかえ」

嬉しさのあまり涙が止まらない加尾。
 
その頃、武市半兵太(大森南朗)は、幕府の大老・井伊直弼(松井範雄)が
朝廷を無視して、アメリカと通商条約を締結したことに憤りを感じていた。
土佐藩の開国派である吉田東洋(田中泯)は藩政に返り咲き改革に着手する。
そして、弥太郎(香川照之)を牢から出して、外国との貿易が始まった長崎へ
派遣する。

武市は土佐に攘夷の嵐を起こそうと考えていた。
そして、職を失った柴田備後に近づき、柴田から攘夷派公家の三条のことを
聞き、隠密を送ることを考える。このことを収二郎(宮迫博之)に話す武市。
  
翌日、収二郎は、加尾に隠密の仕事を加尾にやってほしいと話す。
加尾:「・・・・それはいつまで?」
収二郎:「おそらく一生、向こうで暮らすことになる」

加尾:「どうして私なの?私は土佐を離れとうない!」
収二郎:「龍馬か?あんな男はだめじゃ!
         国の存亡に立ち上がらないやつは!」

家を飛び出した加尾は、龍馬の家へ・・・。
  事情を聞いた龍馬は、血相を変えて武市の元へ行く。
龍馬:「わしは、加尾と夫婦になる約束をしたとです。
     加尾を京にやる訳にはいかんです」

武市:「おまんは、加尾と別れたくないだけじゃ!」
龍馬:「大事なもんは、命を懸けても守る!
        わしは、この剣にそう誓うたがです!」


家に戻った龍馬は、とりあえず加尾を家に帰らせ、明日いつもの神社で
待ち合わせをすることにした。

龍馬の姿に圧倒された武市は、翌日、柴田のところへ行き、加尾のことは
なかったことにして、ほかの者にしてほしい、と訴えたがときすでに遅し。
事は着々と進んでいて、差し戻しの出来ない状況になっていた。
もし、取り下げるなら、誰かが責任(切腹)をとらなければならない、と
詰め寄る柴田。それは、兄である収二郎の切腹を意味していた。
  
翌日、龍馬のところへ行こうとする加尾の前に立ちふさがる収二郎と武市。
収二郎:「おまんがどうしても龍馬と添い遂げようとするなら、わしは腹を切る」
加尾:「兄上、お止めください!お止めください!」
  こうして、加尾は隠密の役を引き受けることになる。
そうとは知らず、神社で待つ龍馬は、長次郎(大泉洋)によってこのことを知り
柴田邸へ駆け込む。
龍馬:「行くな!加尾!どこにおる?加尾!加尾!」
いたたまれず、武市は止めに入る。
武市:「加尾が自分で決めたがぜよ」
龍馬:「加尾が自分で?・・・・自分で・・・?」
  
愕然とする龍馬の姿に言葉が出ない武市。

その後、加尾の手紙を姉・乙女から渡された龍馬は、神社で待つ加尾と会う。
龍馬:「わしらは何があっても離れんと約束したがないか」
加尾:「龍馬さんは、私がおらんでも生きられまする・・・。
     龍馬さんは、もっと大きいものがあるがじゃ。
     それを探してつかぁさい・・・龍馬さん、さようなら・・・・」

  龍馬:「加尾・・・・」 

(本文はHPの文を一部引用しています)
===============================

というわけで、今週は龍馬と加尾の悲恋のお話でした。

それにしても、龍馬があそこまで感情をあらわにしたのは初めてでは?
武市がビックリするのもわかります、あのシーンは私もビックリ。
でも、ましゃの迫真の演技に、萌えモード炸裂。
また、広末さんの演技にも涙。思わずもらい泣きしてしまいましたよ。

実際のところは、龍馬が土佐に戻るときに、千葉佐那と結納を交わしていた
という説があるので、↑のお話はドラマ用だとは思いますが、それでも
泣けちゃいますよね・・・・・・・時代に翻弄されることは時に残酷です。
 
そして何といっても、ましゃファンには待望の入浴シーンがありましたね!
  いかん、また鼻血が・・・。
今週は、B’zのライブで萌え、ましゃの入浴で止めをさされたNAOさんでした。 
目の保養には最高の1週間でしたわ。( ̄▽)ゝホホッ

さて、話は弥太郎に向けますと、安政5年は、吉田東洋が藩政に復帰して
改革に取り組んだ年。東洋は、階級制度の改革に着手し、人材登用の道を
開きます。これにより弥太郎は安政6年、長崎出張を命じられるわけです。
これは、清国に対する侵略行為の実態を把握するためであったそうです。
漢学には優秀だった弥太郎でしたが、外国語はさっぱりだった為、えらい
苦労したみたい・・。 このあたりは、また追々ドラマでやるんでしょうかね。

次回、桜田門外の変。 早いなぁ~。

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大河ドラマ「龍馬伝」第8回

2010年02月24日 | TV番組

ウィンドウズ7」に替えて、早くもトラブルが。(--;)
デジカメデータが、ちっとも取り込めない。原因まったくわからず。
なんなんだっ、このパソコンはっ!

=================================

◆第8回 「弥太郎の涙」

父の葬儀を終え、あいさつ回りに出ていた龍馬(福山雅治)は、弥太郎(香川照之)の
父・弥次郎(蟹江敬三)が、男たちに殴られているのを目撃する。
弥次郎は、庄屋と畑の水の配分について争っていたのだった。
弥次郎は大怪我を負ってしまう。

江戸で、父のケガを知らされた弥太郎は、土佐まで普通30日はかかるのを
たった16日で帰ってきた。「どこまで息子の邪魔をしたら気がすむんじゃ!」

事の経緯を知った弥太郎は、庄屋や抗議しに行く。
庄屋:「この一件については、お奉行様がすでに裁きを下されておられる」

結局、奉行所は弥次郎だけ裁きを下し、庄屋はお咎めなし、となる。
当然、弥太郎は奉行所に抗議しに行くが門前払いされてしまう。
この件に関しては、龍馬もかなり憤りを感じていた。

武市(大森南朗)の道場は、土佐で一番の道場に拡大していた。
その実力が認められ、武市は江戸へ行くことを藩から許された。
岡田以蔵(佐藤健)や平井収二郎(宮迫博之)も同行することになった。
しかし、武市の本当の目的は剣術修行ではなく、江戸で攘夷派を集めることだった。

龍馬は、加尾(広末涼子)と会っていた。そこへ長次郎(大泉洋)と出くわす。
そこで、加尾は、龍馬がまた江戸へ行くことを知り、ショックを受けてしまい
その場を立ち去ってしまう。

そして、長次郎は龍馬に、庄屋と奉行所の癒着関係の情報を話す。
だから、弥次郎に全部罪をかぶせ、なかったものにした、というのが真相。
龍馬:「それは、ちっくとむごい話でしょう・・・・」


数日後、再び加尾と龍馬は会う。
龍馬:「ちっくと待ってくれ。その時が来たら、必ずおまんを迎えに行くきに」
加尾:「ほんとに?」
龍馬:「ワシは嘘はいわん」
だが、兄の収二郎は、二人の仲を認めなかった。
攘夷派でない龍馬とは付き合うな、と加尾に釘を刺す。

奉行所に判断に納得のいかない弥太郎と龍馬は、土佐藩の実力者である
吉田東洋(田中泯)に直談判する。しかし、東洋はなんの力もない二人の
訴えなど、藩が受け入れるはずがない、と退ける。
吉田東洋:「なんの力もないもんは、黙っておるしかないきに。
        それが世の中ぜよ」

弥太郎は怒りを龍馬にぶつける。
弥太郎:「おまんは、江戸に1年以上もおって何をしよったがじゃ!

業を煮やした弥太郎は、真夜中奉行所の門に刀で落書きをする。
門に書いた文は、「官以賄賂成 獄因愛憎決」
(意味:官は賄賂を持ってなり、獄は愛憎によって決する)

落書きした罪で、弥太郎は牢屋に入れられてしまう。
弥太郎:「わしは、必ずここから這い上がってみせるぜよ」
龍馬は、再び江戸へと旅立った・・・・・。

=================================

というわけで、今週は画像なし。(--;)

先週は、龍馬親子のお話でしたが、今週は弥太郎親子中心のお話でした。
龍馬親子のような親子関係ではないですが、あれだけ親に反発しながらも
やはり、血のつながった親子。
「どんなに親に泣かされてきても、親父はこの世でたった一人の親父。
 罪をかぶらされて黙っていられるか」

この台詞が、すべてを語っていますね。

今回のエピソードは史実に基づいているそうです。
弥太郎は7ヶ月投獄された後、家名削除・居村追放となったのですが
この投獄が今後の人生に大きな影響を受けます。

武市は、どんどん危ない方向へ行っちゃってますね・・・。
そして、吉田東洋、強烈ですね。自分で「天才」と言い切るなんて・・・。
今週、一番ビックリしたキャラでした。

次週、再び江戸編。わ~い、またお佐那さんが出てくる~。

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大河ドラマ「龍馬伝」第7回

2010年02月15日 | TV番組

◆第7回 「遥かなるヌーヨーカ」

江戸での剣術修行を終えた龍馬(福山雅治)は、土佐に帰る。
 
逞しくなって帰ってきた息子を見て安堵する、父・八平(児玉清)。
龍馬は、再度江戸での修行を八平に願い出る。
 
15か月振りに戻ってきた土佐は、ずいぶん変化していた。
土佐は、「攘夷」一色の状態で、武市(大森南朗)は、かつての仲間たちから
先生と呼ばれるようになり、武市道場の雰囲気は、以前と違い殺気に近い空気が
流れていた。

龍馬は、加尾(広末涼子)お再会する。
加尾は、弥太郎(香川照之)の下で学問を学んでいたが、弥太郎は加尾の
おかげで江戸へ行くことになったのを機に、なんとプロポーズ。
当然、加尾は断っていた。 加尾は、まだ龍馬のことが好きだったのである。
加尾が自分のことを好いていることも、弥太郎が加尾のことを好きなのも
まったく知るよしのない、龍馬。

龍馬のせい?でふられたと勘違いしている弥太郎は、さらに龍馬に嫉妬。
そこへ、龍馬が現れる。弥太郎は、川田小龍(リリー・フランキー)という
絵師のところへ行き、西洋話を聞きにいくところだった。無理やりついていく龍馬。

そこで龍馬は、幼馴染の近藤長次郎(大泉洋)に会う。長次郎は、小龍の弟子に
なっていた。同じ場所に、武市も来ていた。
小龍:「日本は世界から見れば、ちっぽけな島国にすぎない」
  
西洋文明の素晴らしさを説く小龍に対し、攘夷派の侍たちは激怒。
残った弥太郎と武市は意見対立してしまう。
龍馬:「まずは、この日本を守るという心がけを持つことじゃ」
弥太郎:「おぬしは、江戸へ行ってへりくつがうもぅなった」
 
黒船を見た龍馬に興味を持った小龍は、龍馬の家へ押しかけ
しばらく居候することになる。そんな時、八平が倒れる。
八平は、龍馬のいない間に病が進行していたが、龍馬に知らせてはなるまいと
家族でそれを隠していたのだった。
龍馬:「わしは、なんも知らんと江戸で好き勝手なことを・・・」
 
しばらく小康状態が続いたある日、龍馬は父が寝ている部屋を訪れる。
八平:「龍馬、わしに構うな。
         この世に生を受ければ己の命を使い切らんといかん。
     使い切って生涯を終えるがじゃ。おまんは、一回りもふたまわりも
     大きゅうなって帰ってきた。それで十分ぜよ。
     子の成長が、親にとって一番の幸せなのじゃ」

その夜、1枚の絵を描く小龍に八平が話かける。
八平:「龍馬は年をとってから出来た子です。長い付き合いが出来んと
     覚悟しちょったのに・・・心配でたまらん。
     龍馬は、華を咲かせてくれるがでしょうか?」

小龍:「あれは、なかなか太いぞ。きっと大きい華咲かせるぜよ」
  八平:「そうですか・・・・華が見たかったのう・・」
あぁ・・・ハンカチが・・・・。

ある晴れた日、龍馬一家は八平を連れて桂浜へ出かけた。
龍馬は、家族に黒船を造って、遠い異国へ家族と一緒に旅するのが夢だと語る。
八平:「おまんは、そんなことを考えちょったか。
     みんな、行くがぜよ。こんな嬉しい日は初めてじゃ」

 
八平が息を引き取ったのは、この日からまもなくのことだった・・・。

(本文は、HPの文を一部引用しています)
===============================
今週は、涙なみだの回でした。

子供の成長が親にとっては一番の幸せ。それを見ずにして自分は
この世を去る無念さが、ひしひしと感じたお話でした。
小龍と語るシーン、桂浜でのシーンは、涙が止まりませんでした。
児玉清さんの演技は、ほんと素晴らしかったです。

それとは対照的なのが、武市半平太の顔つき。
攘夷へと思想が進んでいくにつれ、鬼のような形相になってきました。
思想の違いで、龍馬とものちに離れてしまう武市の今後の動向にも
目が離せませんね。

そして・・・「ヌーヨーカ」って、ニューヨークのことだったんですね。( ̄▽ ̄;)
たった150年前は、こんなんだったかと思うと、ほんと時代の変わり具合の
早さに驚きます。

次週、弥太郎がメインかしら?
で・・・おいおい あの父ちゃん、また何かやらかすんですか?

ほんと、親子で対照的です、龍馬と弥太郎は・・・。

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大河ドラマ「龍馬伝」第6回

2010年02月08日 | TV番組

◆第6回 「松陰はどこだ?」


道場を追い出された龍馬(福山雅治)は、することもなく時間を持て余していた。
そこへ龍馬を心配した佐那(貫地谷しほり)が訪ねてくる。
 
佐那:「道場へ戻ってください。このままでは、破門になります」
龍馬:「わしは、自分が剣術をやる意味が見出せない。
     黒船のことが、頭から離れんのです」

道場に戻った佐那は、兄・重太郎(渡辺いっけい)に、父上を説得するよう
お願いするが、重太郎は断る。
佐那:「私が坂本さんを好きなことしってるくせに・・・兄上のばかっ!」

重太郎は、父・定吉(里見浩太朗)に、本心を訊く。
定吉:「わしは、坂本を嫌うてるわけではない。
     黒船に剣で立ち向かっても勝てる訳がなかろう。
     だからこそ、剣の腕、心を磨かねばならんのだ。
     それに、坂本が気づくかどうかだ・・・・・」


ある日、龍馬は桂(谷原章介)が吉田松陰のことを話していたのを思い出し
桂の下を訪ね、「松陰に会わせてくれ」とお願いしたが、松陰は就学の旅に
出ていて、いつ帰ってくるかわからないようだった。

明くる1854年、ペリーは再び9隻の艦隊を連れて来日。
阿部正弘(升毅):「早い、早すぎる
急遽、横浜村に応接所を作り、交渉が行われることになった。
一方土佐では、藩主・山内豊信(近藤正臣)が武市(大森南朗)の意見書を
読んでいた。 「(内容はいいが)こやつは上士ではない」

弥太郎(香川照之)は、米問屋・多賀屋の主人に呼ばれる。
訪れると、なぜか弥太郎の意見書を多賀屋が持っていた。
実は、加尾(広末涼子)の計らいで、加尾が意見書を多賀屋に見せたのだった。
 
多賀屋:「あなたが書いた意見書は、我々商人にとっては
      非常に有益なものになります。江戸で学問をなさりたいという
       気持ちがあるのなら、費用はこの多賀屋でご用たてます」

加尾の尽力でスポンサーが見つかった弥太郎は、ようやく江戸へ行けることに。

武市は、吉田東洋(田中泯)に呼び出される。
東洋:「おんしの、土佐を思う心、実にあっぱれじゃ。
     けんどのう、日本は異国を討ち払えると本心で思うちゅうがか?
     我が国の船では西洋には行けんけど、向こうは当たり前のように
     やってくる。それだけで、力の差は歴然じゃ」

武市:「異国など討ち払うべきです。我々にはそれができるんです」
東洋:「・・・・その程度の男じゃったか。日本は今までのようにはいかん。
    それもわからんとは」

下がるように命じられる。怒りに震える武市、それがやがて東洋との対立へと
向かっていくことになる・・・。

その頃、桂は吉田松陰(生瀬勝久)からの手紙を読んで血相を変える。
手紙には、「黒船に乗り込んでアメリカへ行く」と書かれてあったのだ。
慌てて松陰を探す桂と龍馬は、松陰を見つけ必死で止める。
  
松陰の考え方に深く感動した龍馬は、「一緒に黒船に乗りたい」と発言。
だが、松陰は龍馬を殴って諭す。
松陰:「黒船に乗ってアメリカに行くことは、僕であって君のやるべき事
         ではない。君がやるべきことは何なんじゃ? 己の心を見ろ。
     そこにはもぅ答えがあるがずじゃ」


その後、吉田松陰は黒船に乗船を断られ、そのまま自首。
幕府は、松陰を処刑しようと考えていたが、当時の老中首座・阿部正弘が
反対したため、死罪は免れることになる。
 
そして、日本とアメリカは条約を締結することになる。⇒ 「日米和親条約」
(長崎・下田・函館の3港をアメリカに開港)
これにより、約250年続いた徳川幕府による鎖国政策は終焉を迎えた。
 
しばらくして、龍馬は千葉道場に戻り、定吉に許しを請う。
定吉:「ひとつだけ聞かせてくれ、坂本。
     剣で黒船に立ち向かえるのか?」

龍馬:「黒船に通用するかせんかは、剣ではなく
     この坂本龍馬という人間の心です」

定吉:「(静かに微笑み)・・・坂本、時がかかったのぅ」
こうして、再び剣の修行が出来ることになる。

この年の5月、無事修行が修了し、坂本は土佐に戻ることに。
佐那:「坂本さん、戻ってきてくださいね。必ずですよ」
  
その頃、土佐では、武市が弟子に“攘夷”を訴えていた。
弥太郎は、江戸行きに喜びをかみしめていた。
そして加尾にプロポーズする。 「わしの女房になってくれ!」

(本文はHPの文を一部引用しています)
=================================

龍馬、武市、弥太郎、それぞれの方向性が見えてきた回でした。

武市は、攘夷派。東洋は公武合体派だったので意見が合わず、
のちに、武市は土佐勤王党を結成していきます。

今回は、吉田松陰演じる生瀬勝久さんが初登場。
出番は短かったですが、相変わらずインパクト強い俳優さんです。
松陰は、この件では死罪を免れますが、安政の大獄で井伊直弼の命により
処刑されてしまいます。

それにしても、佐那を演じる貫地谷しほりさん、かわゆいです♪
指きりげんまんのシーンよかったな・・・・・っていうかましゃと指きりしたい。

佐那の顔を自分の顔に置き換えて思わず妄想に走ってしまったNAOさんでした。

次回、またまた土佐編。
父上、亡くなってしまうのでしょうか?ハンカチを用意しときますかっ。

コメント (2)
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大河ドラマ「龍馬伝」第5回

2010年02月01日 | TV番組

◆第5回 「黒船と剣」

1853年、ペリー(Tハリス)が黒船で来航。
幕府に、大統領の親書を渡し、受け取りを拒むなら江戸へ向かう、と威圧。
幕府は各藩に江戸湾の警備を命じた。しかし、200年以上続いた太平に慣れきった
武士たちは、兜や鎧の装着もままならない。
 
龍馬(福山雅治)も、品川沿岸の警備に駆り出されるが、龍馬は浦賀沖に停泊
している黒船を見るために、こっそり抜け出す。
 浦賀で龍馬は、桂小五郎(谷原章介)と再会する。
龍馬:「桂さんの言うとおりやった。まさかアメリカがやってこようとは」
2人の眼前で、黒船が通り過ぎた。あまりの大きさに圧倒される2人。
龍馬:「これが黒船・・・」
圧倒的な西洋文明の力を見せ付けられ、ショックを受ける龍馬と桂。
 
黒船来航の一件は、徳川幕府に対して疑問を持つことになる。
多くの藩士は、“このままでは日本が乗っ取られるかもしれない”
危機感を持つようになる。
 
一方、弥太郎(香川照之)の元で勉学に励んでいる加尾(広末涼子)は
兄・収二郎(宮迫博之)にたしなめられる。
加尾:「私は一人でも生きていけるように、世の中のことが知りたいがです」

その頃、龍馬は黒船を見て以来、剣術にのめり込めないでいた。
それを佐那(貫地谷しほり)に、見透かされてしまう。
龍馬:「実は、黒船を見たがです。わしはもぅ混乱してしもうて。
    あんな化け物に刀は通用しません。もし、異国と戦になれば
    剣など役に立たんがじゃ」

佐那:「何言ってるの!?それを聞けば、父上と兄上がどんなにお怒りに
     なるか・・・そんなこと、口が裂けても言ってはなりませぬ」

 
佐那の兄・重太郎(渡辺いっけい)は、佐那が龍馬に惚れていることに気づく。
重太郎:「おまえは、坂本に恋してるんだ。坂本なら悪くない。
      おまえの恋は、必ず俺が成就させてやる」

なんだか上機嫌の重太郎。

龍馬は、桂のいる江戸・長州藩の屋敷を訪ねる。
桂も龍馬と同様、黒船を見て以来、眠れない日が続いていたらしい。
そんな桂に龍馬は自分が剣術に対して悩んでいることを打ち明ける。
龍馬:「北辰一刀流を極めることに意味があるがろか?」
桂:「剣をやめるということか?それは侍を辞めるということだ。
   己の一生を変える問題を人に聞くな」


一方、幕府では・・・。
将軍・家慶が急死。後を継いだのは、“うつけ”と呼ばれていた家定だった。
(注:脳性麻痺という説があり)
実質のTOPであった、老中・阿部正弘(升毅)は、アメリカの親書を和訳した
ものを諸藩に公開し、異国への対応について意見を求めた。
幕府から初めて意見を求められた諸大名は、大わらわ。
  
だが、これによって下級藩士にも意見が求められるようになり、
武市半平太(大森南朗)や弥太郎も意見書を提出し、武市は高く評価される。
  その頃、坂本家に龍馬の手紙が届いた。
異国と闘う、という内容の手紙に、「勇ましくなった」と喜ぶ家族。
だが、姉・乙女(寺島しのぶ)だけは、それが龍馬の本心ではないことを見抜く。

後日、龍馬のもとに乙女からの手紙が届く。
~おまんが、戦をしたがっとるとは思えんがやき。
  おまんらしい生き方を目指しなさい。  
  そうすれば、おまんが進む道が見つかるがじゃ~


数日後、千葉道場で稽古していた龍馬は、千葉定吉(里見浩太朗)と立ち会い
稽古をすることに。「お前の心はどこにある?」
定吉は、稽古に集中していない龍馬のことを見通していた。
  当然、打ちのめされてしまう。
龍馬:「戦になれば刀など役に立ちません。わしは、何のために剣術を修行
     しているのかもぅわからんのです」

定吉:「ならば、お前はなぜここにおる?出て行きなさい」

道場を飛び出した龍馬は、自分のしでかしたことを後悔し、泣き崩れる・・・。

(本文はHPの文を一部引用しています)
===========================

歴史に名高い?黒船来航中心のお話でした。
幕末が苦手なNAOさんも、このあたりはまだ大丈夫です。

見たこともない巨大な船を見て驚き、西洋文化の進歩に脅威を感じるのは
理解できます。これにより、幕府は意見を諸大名に求めましたが
返ってそれが幕府不審へと拍車がかかっていくわけです。

で、ちらっと出てきました徳川家定。篤姫の旦那様なんですよね~。
一説には、脳性まひだったと言われますが、だから子どもができなかったのかなぁ。

今週は、山内豊信(近藤正臣)が初登場。
しか~し!1853年の山内さんって、確か20代後半では???
なのに、なんで、こんな老けてるのぉ~~~~。
目が飛び出るほど驚いてしまいました。
ちなみに、山内豊信は「幕末の四賢侯」と呼ばれていました。
のちに、彦根藩主で大老の井伊直弼と対立してしまうんですよね・・・。

さて、次回は吉田松陰の登場。

いやぁ~観るたびに、中学・高校の歴史の授業を思い出し、勉強になります。 

コメント (2)
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大河ドラマ「龍馬伝」第4回

2010年01月25日 | TV番組

◆第4回 「江戸の鬼小町」


江戸に到着した龍馬(福山雅治)は、北辰一刀流の名門・千葉道場に入門する。
千葉道場は、当時、斎藤道場・桃井道場と並んで江戸の三大流派を呼ばれてた。

千葉定吉(里見浩太朗)の息子・重太郎(渡辺いっけい)が出迎えてくれた。
龍馬は、道場に女子供が剣術を磨いているのに驚いた。
重太郎:「天下の千葉道場では、ものすごいやつらがものすごい稽古を
      していると思っていたか?・・・・・それは、ここだよ」


案内された場所は、剣術の達人たちが稽古に没頭していてた。
  
定吉に挨拶をした龍馬は、「太刀筋を見せてもらおうか」と言われ、
いきなり立ち会い稽古となる。しかも相手は、龍馬より若い女子。

だが、その女子はものすごく強く、龍馬は歯が立たなかった。
彼女は、千葉佐那(貫地谷しほり)。千葉定吉の娘であった。
定吉:「ここに、佐那に勝てる者は誰もおらん」
龍馬:「わしよりはるかにこんまい女子があんなに強いとは」

溝渕(ピエール瀧)によると、佐那は千葉道場の看板娘で、「鬼小町」と
呼ばれるほど、剣術を生きがいにしていた。
  
その頃、土佐では、武市(大森南朗)が門人を集めて塾を開いていた。
武市に負けまいと、弥太郎(香川照之)も塾を開くが、ろくでもない者しか
集まらない。だが、どこへ加尾(広末涼子)がやってくる。
加尾:「私、縁談をお断りしました。お茶もお花もやめました。
     弥太郎さん、私に学問を教えてください」

すっかり気を良くし、有頂天になる弥太郎。
  龍馬が書いた手紙が土佐の家族のもとに届いた。
稽古に精進して励んでいる、という便りに安堵する家族たち。
だが、姉・乙女(寺島しのぶ)だけは浮かぬ顔。

龍馬の剣の腕はみるみる上達していった。
そんな龍馬に重太郎はアドバイスを送る。
重太郎:「剣では、常に上下左右に気を配らねばならん。
       しかし、それは同時になにもみないという事である。
       (豆をばらまく)・・・それを踏まずに摺り足で下を見んと動け」

稽古を終えて体を拭く龍馬。そこへ佐那が近くを通る。
仏頂面の佐那に、龍馬はどうして感情を出さないのか?と聞くがすげない態度。
  しばらくして、姉・乙女からの手紙が届く。
そこには“剣術の為に江戸へ出てきたのではない。広い世界を見るために
江戸へ出てきたのだろう。初心を忘れてはならない
という叱咤の手紙であった。

溝渕は「世の中をおしえちゃるということで、旅籠屋へ連れていく。
食事を提供するところだが、ここで働く飯盛女は遊女としても働いていたらしい。
遊女遊びを勧められたが、龍馬は「父の教えがあるから」と断った。
そこで、龍馬は、長州藩の桂小五郎(谷原章介)と出あう。
彼は、斎藤道場に入門していた。桂は異国の船が、日本に迫ってきている・・と
日本の危機を説いていた。
  
ある日、佐那が道場へ向かうと龍馬が女子供たちに剣術を教えていた。
龍馬のペースにはまって、佐那もみんなを教えることになったが楽しそうに
教えていた。
佐那:「私も楽しかった」 龍馬:「初めて見たがじゃ、お佐那様の笑顔」

佐那の変化に気付いた父・定吉。
定吉:「坂本龍馬は斬れるか?」 
佐那:「相手が誰であろうと私は斬ります」
定吉:「無理だな、おまえはもぅ坂本には勝てん。
     お前は女だ。それを認めねばならん時がきた」

佐那:「父上にそのようなことは言ってほしくないのです」
  
すぐさま、龍馬に試合を申し出る佐那。
突然のことで、面食らう龍馬。だが、佐那は聞きやしない。
龍馬は、彼女から竹刀を奪い、佐那を抑え込んだ。
龍馬:「これが戦なら、お佐那さんは死んでおります」
女に生まれてきたことを悔やむ佐那。

佐那:「私は弱くない。あなたが強すぎるのです。私は弱くない」

そこへ、外国の黒船が港にやってきた・・・という一報が入る。。。。

(本文はHPの文を一部引用しています)
================================

千葉一家と桂小五郎が初登場。
それと並行して武市が塾を開いて門人を集め、これがのちの土佐勤王党の母体と
なり、最後はペリーの黒船で、歴史が少しずつ動き出した感を感じさせる
回でもありました。

そして、ましゃの上半身裸も観られ、目の保養の回ともなりましたね。
とても40歳の体には見えないわぁ~~。
すっかり目がハート、鼻の下が伸ばしっぱなしでした。
夢に出てきて~~。

しかし、相変わらず弥太郎の父は、使い物になりませんね。
久しぶりに鍬を持ったら肩がはずれたなんて。。。。どこまでダメ親父なんだ。

武市は門人を集めていましたが、その胸の内を弥太郎には
見透かされていたようで。で、その弥太郎も塾を集めるが、ぜんぜん人は来ない。
まぁ、あれでは来ないわな。

しかし、ここまでのところ、弥太郎さん、ひどい描かれようですね。
三菱財閥を築いた人なんですが、やはりあそこまで上り詰めるのは
ものすごいハングリー精神でないといけなかったんでしょうね。
でも、ここまでひどく?描かれているので、三菱の上の方は眉をひそめて
いるらしいです。まぁ、いくらフィクションとはいえ、面白くないですよね。

次週、黒船来航で、いよいよ歴史が大きく動き出します。

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