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NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

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<5月の鑑賞予定映画>

「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」「かくかくしかじか」「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」「父と僕の終わらない歌」「か「」く「」し「」ご「」と「」

再始動

2011年08月20日 | ピアノ

長い盆休みが終わり、ピアノ教室も先週後半から、再始動しました。

3週間近いお休みだったので、どうかな?と思いましたが、大体の生徒さんは
しっかり練習していて、安心しました。

中には、「まったく練習していない。学校の宿題も一つも片付けて無い」という兵もいましたが。

休み期間、私は発表会のアンケートを回収し、まとめる作業をしていました。
 
ご家族の方にも感想を毎年書いていただいていますが、年々たくさん書いてくださる方が
増えてきているのが、私としては嬉しいですね。

下半期は、年末のおさらい会に向けて、また頑張る期間となります。

早くも取り組んでいる子、「こういう感じの曲をやりたい」と要望を出した子もいます。

みんなの要望に少しでも応えるべく、下半期も頑張っていきたいと思います。


聴く側の質

2011年07月25日 | ピアノ

人前で演奏するにあたって、いつも思うことは、聴く側の質も上質でないといけないな~と
感じています。

常日頃、生徒さんに口をすっぱくして言っているのは、
「演奏は、お客さんが聴いて心地よいな~と思えるような演奏をしようね。
 そして、自分が聴く時は、静かに聴いて演奏しやすい環境にしてあげようね」

と話しています。

お母様たちにも、その辺はいつもお伝えしているので、毎年会場の様子を
細かくチェックしてくださるのは、なにを隠そう、うちの教室のママたちです。

で、今年は、「過去で一番、聴く側のマナーが悪い!」
と指摘されてしまいました。

楽屋にうちの生徒ちゃんが来るたびに、「お母さんから先生に伝えて!と言われた」
場内の惨状?を事細かに話してくれ、その度にアナウンスを入れる有様でした。

慌てて舞台裏から場内をよ~く観察してみると、今年は確かにひどかった。


・飲食禁止なのに、紙パックのジュースを音立てて飲んでいる子がいる
・演奏中なのに平気に出入り
・子供が会場内で走っても、ぜんぜん叱らない親たち
・紙袋をガサゴソして、その音がやたら響く


あまりにひどかったので、会場で見張ろうとしたら、ロビーでは自分の子供の演奏が
ロビーへ出て、集合写真になるまで、くっちゃべっている親子が多数・・・・。

会場内で走り回っている子がいたので、「演奏中は静かにしようね」と注意したら
「うるせぇ!オバサン!」と言われた・・・・しかも幼稚園児に。


他教室の親御さん&生徒さんなので、無碍なこと言えませんでしたが
うちの教室ではありえない行動ばかりで愕然としてしまいました。


人の演奏を静かに聴くことも、上手な演奏への大事な姿勢だと思います。
聴く側の質も良くないと、演奏も向上しません。

自分の子供の演奏が一番なのは、わかります。
でも、ほかの子ども達も努力して、この日を迎えているのですから、
どの子の頑張りも見てあげて欲しいと思います。

ひいては、自分の子供の演奏向上にも繋がるわけなのですから。

そんな状態の中、うちの生徒ちゃんよく頑張って演奏したな~と思います。

それにしても、モラルの低い人が、この数年でなんと増えたことか・・・。


発表会、終わりました

2011年07月24日 | ピアノ

7月21日に、ピアノの発表会を行いました。

台風の進路 が気になりましたが、幸い逸れてくれたので
気温が7月の割にはめっちゃ寒い! を除けば天気に恵まれよかったと思います

今年もスタインウェイのフルコンサートピアノでの演奏。
やはり、音色が違いますね。 よいピアノで弾くことも、大事な経験だと感じます。

6月の時点では、うーん!大丈夫かしら?と思っていた子ども達も
最後の1ヶ月で、頑張って仕上げてくれました。
帰ったその日に、自己振り返りのアンケートを書いてもらいますが
今のところ、自分の音楽が出来た!と感想を書いてくれている子が多いです。
 
日々のレッスンももちろん大切ですが
人前での演奏をすることによって、さらに成長が伸びると思います。

今年の生徒さんは、みんなよく頑張りました。
私から、ブラボーを送りたいと思います。
年末には、おさらい会があるので、またそれに向けて進んで行きたいと思います。


合同練習

2011年07月02日 | ピアノ

夏の発表会まであと少しとなりました。

この日は、演奏終了後にみんなで歌う「BELIEVE」の練習日。
高学年の子は学校でよく歌っていますが、低学年の子達は知っているような知らないような
感じなので、合同で練習することにしました。

本当は5人来る予定でしたが、お熱出したり忘れたり ・・・で、3人が参加。
最初は、声を出すのを照れていましたが、時間が経つにつれ
だんだん声も大きく出るようになってきました。

:「全部歌い終わったけど、不安なところある?」
:「あのねぇ~こことここが歌いにくい」
:「どんな風に?」
:「うーんと・・・・・・・・うまく歌えない!」
:「じゃ、ここから歌いなおそうか?」
:「ここからじゃなく、このあたりから歌いたい」

一人でレッスン受けているより、はっきり言ってくれるじゃないですか。
そのほうが、私もやりやすいので、みんなの要求どおりに歌いなおし。
45分の合同練習はあっという間に終わってしまいました。

45分間、立ちっぱなしの歌いっぱなしでしたが
「疲れた」と言いながらも終始ニコニコ顔の3人でした。

頑張った子ども達には、暑いのでジュースのご褒美を。

残りラストスパート、ソロの曲も頑張って完成してほしいと思います。

ファイトっ!


高田匡高ピアノリサイタル

2011年06月10日 | ピアノ

9日(木)は、高校・大学時代の恩師、O先生のお誘いで高田匡高さんのピアノリサイタルに
行って来ました。

実は3月に行なわれるはずだったのですが、震災の影響で、この日に延期になったんですよね。

場所は、東京の紀尾井ホール。 ホテルニューオータニの向い側にあります。
この辺りはめったに行かないので、ちょっと迷っちゃいましたよ。
 
恩師とは、会場で待ち合わせ?をして、ご挨拶。
恩師は、お友達&娘さんご一家でいらしてたので、ロビーでお話した後は
一緒にいらしたお孫さんがまだ小さいこともあり、「あなたは1階に行きなさい」というわけで
恩師ご一行は、2階席へ、私は1階で聞くことになりました。

この日は、フランツ・リスト生誕200年、ということでオールリストプログラム。

~演奏曲目~

超絶技巧練習曲集 S.139
・第1番 ハ長調 「前奏曲」
・第2番 イ短調
・第3番 ヘ長調 「風景」
・第4番 ニ短調 「マゼッパ」 ⇒(カシオのCMで有名
・第5番 変ロ長調 「鬼火」
・第6番 ト短調 「幻影」
・第7番 変ホ長調 「英雄」
・第8番 ハ短調 「狩り (死霊の群れ)」
・第9番 変イ長調 「回想」
・第10番 ヘ短調
・第11番 変ニ長調 「夕べの調べ」
・第12番 変ロ短調 「雪あらし」

アンコール)
・白鳥の歌より 第7番 "セレナード" / リスト=シューベルト
・愛の夢 第3番              / リスト
・ハンガリー狂詩曲 第2番       / リスト

************************************

いやぁ・・・ものすごいテクニック&迫力のある演奏でした。
リスト国際コンクールで2位をとっただけのことはあり。

凄まじいという言葉に値するぐらいストイックな演奏と重厚な音に圧倒されました。

重厚な音にちょっと苦戦をしている今の私にとっては、とても勉強になった演奏会でしたね。

恩師は、私が今苦戦しているのを察知しているか のようなGOODタイミングな1日でした。

恩師とは久しぶりにお会いしましたが、ぜんぜんお変わりなく相変わらずタフでいらっしゃいました。

そうそう、高田さんのブログに恩師がお写真に載っていました。
京都では、恩師のところでいつも練習されてるんですね。

やっぱり、練習しないとうまくならない!
当たり前のことですが、再認識した演奏会でした。O先生、ありがとうございました。


大ポカ(T▽T)

2011年05月30日 | ピアノ

発表会の参加費を計算していた時のこと。

何度確認しても、お金が合わない ・・・・一人分のおつりだけ、どうしても余ってしまいました。

おかしいな~ちゃんチェックして、おつりとか渡しているのにな。。。。

あ~いかんいかん、最近ボケッとしているからこんなミスしてしまうのだわっ!

ということで、事情をお便りに書いて、お心当たりのある方を尋ねることにしました。

配布を全て終えた金曜日の夜、スケジュール帳を見たら・・・・あぁ何たること!

最初に参加費を持ってきてくれた生徒さんのおつりが足らなかったので
私が立て替えておつりを渡したメモがありました。

つまり、この一人分のおつりは、私が立て替えた分のおつり

要は、ちゃんと合っていたわけで、このメモ存在を私が完全に忘れていたわけ

私のアホ~。


わぉ!

2011年05月26日 | ピアノ

今週の教室での出来事。

:「先生、すごいでしょ!わたし、もぅ発表会の曲、暗譜したんだよっ」( ̄^ ̄)エッヘン
:「お~すごいじゃん。じゃあ早速弾いてもらいましょう。楽譜出して~」
:「え!?何の楽譜?」
:「発表会の楽譜だよ~楽譜ないとチェックできないじゃない」
:「だって、もぅ暗譜したから、必要ないじゃない。だから捨てちゃった」

えっ?

何ですと??

捨てたですと????

il||li_○/ ̄|_il||li ナンテコッタ

仕方ないので、原本楽譜を見ながらやったけど、無いと先のチェックができない!

お母様に事情を話して、家のゴミ箱をもう1度みてもらうことに。

なければ、もう1回コピーして配布だな。。。。。

発表会までには毎年いろんなことあるわぁ~(^◇^;;;)


なかなか難しい^^;

2011年05月19日 | ピアノ

夏の発表会で、今月は先生方といろいろ打ち合わせがあります。

この日は、私は所用で出れなかったのですが、各部で行う全員演奏の打ち合わせがありました。

今年は、若手の先生・中堅の先生(個人的に仲が良い)、私、大御所の先生の4人で
ご一緒するわけですが、大御所がなかなか手ごわい。

なんでも、「鶴の一声」で、曲目が決まったらしいです。

で、その曲目を聞いてみると、いきものがかりの「ありがとう」だそうな。

あの~ぶっちゃけ言っちゃってよろしいでしょうか?

この曲、けっこう難しいんですけどぉ~。

うちの教室なんか、低学年ばっかりだから、サビの「ありがとう~ってつた~えた~くて~
ぐらいしか歌えないような気がするんですけど。

「100%勇気」とか「ポニョ」とかもっと子供が誰もが知っている曲のほうが
いいと思うんですけどね・・・・・。

大御所さまがいると、なかなかそういうわけにもいきません。

というわけで、半ば強制的に?「ありがとう」の合唱に決まりました。

高学年の子は、歌うの嫌だろう、と思い、高学年の子はリコーダーということで
なんとか落ち着きました。

6月には、発表会の曲と平行して、歌の練習にもとりかかります。

つーことは、私も歌の練習しなくちゃいけないってことですね。(歌、苦手なのに・・・

まぁ、がんばってやっていこうじゃないのさ。


目標設定

2011年05月16日 | ピアノ

中学生になったAちゃんは、今年、発表会に出ないことを決めました。

3月に楽譜を配布し、最初は意気込んで頑張っていましたが、中学入学、即部活動が
始まると、小学校生活から一転してのハードな生活。
塾とかもあり、とにかく体が追いつかない状態になってしまいました。

1ヶ月、自分で考えた結論が、「発表会には出ないけど、ピアノは続けて頑張る」でした。

「発表会にはでないけど、この曲は完成したい」と話してくれたので、ペースは
かなりダウンしましたが、少しずつ譜読みをしてくれています。

でも、このままでは目標がなくなるので、もぅ一度、目標設定を立ててくるように話しました。

またまた考えたAちゃんは、今年の目標を次のように立ててくれました。

★ 12月のおさらい会には必ず出る

★ 今の曲と、おさらい会用の曲も秋にもらって、出来のいい方を12月で披露する

★ 定期テストで高得点を目指すため、ソルフェージュに力を入れる

ふむふむ、これならモチベーション下げずに、取り組むことが出来ます。

というわけで、目下、今の曲と定期テストに向けて、地道に勉強中。

中学に入ると、みんな辞めていく中、うちの高学年の生徒ちゃんたちは、よく頑張ってくれてます。

それに応えるべく、今から私も定期テスト対策を立てていこう。


それぞれ頑張ってます♪

2011年05月15日 | ピアノ

低学年の生徒で、今までお母様の同伴レッスンだったのをやめ、一人で
レッスンに来てくれる生徒さんが増えました。

レッスンの時間は、お母様の手助け?はなく、自分で考えて用意とかをしなくてはいけません。

どのお母様も「うちの子、ちゃんと出来るのかしら?」と心配されますが、大丈夫。

どの生徒も、「こんにちは!」と元気良く挨拶し、靴をちゃんとそろえてレッスン室に入り
テキストを用意し、1週間お家でどう頑張ったのか話してくれます。

これが驚くほどみんなよくしゃべるしゃべる。

お母様が横にいらしたときは、貝の様に口閉じていたのがうそのようです。

みんな猫かぶってたんですね~。

たぶん、今の姿が本来の子ども達の姿なんだと思います。

逆に私はそれが嬉しくて嬉しくて、毎週レッスンを楽しみにしています。

また、お母様がいないので、自然と自分で言う状況になったので、自分の口から
「今週はここは出来たけど、ここは出来なかった」と具体的なことを伝えてくれるように
なりました。

お母様がついていた時は、首をかしげて何も話してくれなかったのからえらい進歩です。


**

で、最近ふと思ったことが、親以外で自分を認めてくれる場所のひとつとして、ここを
考えてくれたらいいなぁ~なんて思うわけですよね。

先日、ある生徒がものすごく凹みながらレッスンにやってきました。
聞くと、なかなか思うように弾けないから、お母さんのほうが怒りだしたそうです。
曲を聞いてみると、確かに先週に比べるとそんなに変化はしていないけど
その中でも進歩しているところがあったので、そこを褒めると、暗かった顔が一変して
明るい顔になりました。

そこで、5分間だけとにかく楽譜に集中させ、出来なかった8小節が弾けるようになりました。

「5分でここまで出来たじゃない、よく頑張った

ニコニコ顔になっていました。

その子にあったペースで頑張ればいいと私は思っています。

「亀のように、ペースは遅くても少しでも前進すればそれでいい」と話したら、
なぜか大ウケされ、「うん、ちょっとずつでも頑張ります」を答えてくれました。

子ども達は、まだまだ成長過程。

それぞれのスピードにこちらが合わせて一緒に頑張っていけたらいいなと思います。

さて、気持ちを新たに今週も頑張ります!

20日に発表会の申し込み締切なので、皆様お忘れなく~。