虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

愚痴なる予言

2013年06月05日 | Weblog

原発事故の被害者救済、大地震による被災者救済は、とんでもなくお金がかかる。

税金も上がる。

その復興予算を平気で、復興とは関係のない事業につかう。

官僚の、このような感覚は、どうしようもないが、

言いたくはないが、その責任の一端は国民にもある。それを国民が許しているからだろう。

東電の経営は、今後も苦しいだろう。廃炉処理にどれだけお金がかかるのか、何年かかるか、分からない。

言えるのは、国民が電気料金か、税金で払うことだけは、確実だろう。

復興で税金を上げる。東電経営で電気料金を上げる。これらがすべて正しくつかわれれば、国民はまだ我慢できるだろうが、とても期待はできない。

歴史が証明している。

 

高齢化で年金も底をつく。支給を70歳にとする。

若い世代は、あてにならない年金など支払いたくないだろう。

ほんの少し前、100年安心の年金システムと言っていたのがは、真っ赤なウソだったのか。

それでも誰も責任を問われない。

こんな社会は、普通は世の中に存在しない。

唯一存在するのは、政治の世界と官僚の世界だ。

この世界は、国民と乖離された別世界になっていくだろう。

 

しかも、経済のあり方も、ユニクロ社長がいうように、社長は一億、労働者は年収100万となり、

この日本で極端な、貧富の差になる。

貧富の差は、犯罪を生み、汚物を育て、殺伐とした世界になる。

それでも、中国や朝鮮半島よりは住みやすいだろうから、労働者がきて、住みつく。

将来の日本は、国名だけが残ることになる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする