青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

読者の方々へお願い

2024-05-11 16:24:16 | 雑記 報告


読者の方々へお願い



残り全財産(500円+3000円-2000円-540円)2000円弱の中から、380円を使って、Wi-Fi受信のためスタバに籠っています。



西日本新聞(本紙)で今日紹介して貰った「近所の森と道端の蝶・福岡編」の受注を受けるためです(室内ではWi-Fiはほとんど使えない)。



まあ、ブログをはじめてから20年余、これまで何度も“お願い”はしているのですが、一度たりとも反応して貰ったことがありません。薄情極まりない(;´д`)読者の方々には期待していないのですが、背に腹を変えられず、懲りずにお願いする次第です。



主な対象は九州北部在住の方ですね。1億人のうちの500万人ぐらいかな? このブログの読者の20分の1ぐらいの方だと思います。







昨日、某支援者に「中国胡蝶野外観察図鑑」4000円の売り上げがあったことを正直に伝えたら、その中から電話代2000円を即刻払え、と。今すぐ払えないなら電話を取り上げる、と言います。今が一番大事な時(明日、電話で注文があるかも知れない)なので、あと2日(月曜まで)待ってくれ、とお願いしたのだけれど、ダメだ、こっちに支払うのが最優先事項だ、と。それでATMに行って4000円を引き出そうとしたのですが、手数料110円に2円足りなくて3000円しか引き出せなかった。泣く泣く2000円を支払って、バス代払って、残り1900円余からドリップコーヒー380円オーダーして、今日はここで籠城して、本の受注に備えます。



ちなみに11日午後3時現在、受注ゼロです。



そこで、読者の皆様(ことに九州在住の方々)にお願い。本買ってください。一冊売れると、(郵送料を差し引いて)700円がゲットできます。今の僕にとって、700円は大金なので。



ご注文を頂ければ、そのお金で印刷を行い、約1週間後には配送できます(手許に3冊あるので先着3名には即刻郵送可)。



と言っても、このブログの読者なんているのでしょうか?

実は、最低一人はいるみたいで、読者と言うよりも、準公的機関の方ですね。(一昨日)このブログを読んでクレームがあり、詳細は略しますが、ある事柄について記した記事を全部削除するように、との指示。



お上の言うことには逆らえないので、あや子さんにお願いして関係記事の部分を(前後の無関係な記述ともども)全削除しました。



それは良いのですが、そのためここしばらくの旧記事については、その内容に様々な整合性の不具合が生じることになってしまっています。



純粋に僕のブログを楽しみにしてくださっている方(たぶんそんな人はいないだろうけれど)におかれましては、その旨、ご了解を願います。



・・・・・・・・・・・・・



ちなみに「ある事柄」というのは、大谷君/一平さんに関しての話ではありません。



一平氏事件は、おそらく大多数の方々の認識とは全く異なる(そして遥かに大きな)次元の問題を内包しています。



それは、「なぜ人類の世界から戦争が無くならないのか?」ということと、根源的な部分で直結しています。



僕は、大谷選手を(一平氏も)応援しつつ、残りの(たぶん僅かしか残っていないでしょうが)人生をかけて、問題の本質を追求し続けて行く覚悟でいます。








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中国および日本のユリ科(狭義)植物 13 ウバユリ属Cardiocrinum

2024-05-11 13:07:50 | 雑記 報告

中国および日本のユリ科(狭義)植物 13 ウバユリ属Cardiocrinum

「製本直送」の売り上げ(「中国胡蝶野外観察図鑑」)は4000円でした(1万3000円を期待していたのだけれどそれは来月回し)。携帯電話をお借りしている方から、2000円の電話代支払いを要請され(待って貰うことは出来ない)、残り2000円、14日の水道代2400円が払えなくなってしまいます(無慈悲にも期限を過ぎれば即刻止められる)。明日の西日本新聞での紹介による購読希望者(「近所の森と道端の蝶」)がどれくらいいるか、にかかってきます。手許に3冊準備できているので、とりあえず3冊売れれば、なんとか水道代に回すことが出来ます。

自己責任とはいえ、なんでこれほどまでに虐げられなきゃならないのか、
この間来た三世からのメール、
>ジョージもだいぶ人から酷い目に遭わされてますが、青山さんはその上をいくのではないかと思ってます。生き抜く方法を可哀そうな若者に伝えていくのも青山さんの使命、社会の窓からの使命だと思います。

思わず、うん、と頷いてしまいました(-_-;)。

ジョージの気持ちが(一平さんの気持ちも)痛いほどわかります。

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【プレバト】ゆりやん 俳句で衝撃「5点」夏井先生が激怒「日本語としても腹立たしい」意味不明の迷作 浜田雅功は大喜び (msn.com)


僕はこの人、大嫌い、というか、大の苦手だったのですが、今回の件については、同情を禁じ得ません。

そういえば、水原一平氏も以前は苦手だったのですね。
どうやら、嫌いな人が虐められていると、加担したくなる、という変な志向があるみたいです。

“消しゴムが 白き水面に ボウフラを”

いい句だと思うけれどなぁ~~

「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」

ちゃんと理屈も通っているし。

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ユリ科の話 Genus Cardiocrinum 大百合 ウバユリ属  C.cordatum/C.giganteum

ウバユリ属も、バイモ属同様に、ユリ属とごく近縁な関係にあります。でも姿は異様、、、怪異と言っても言い過ぎではないでしょう。

多数の種が繁栄するユリ属、バイモ属と違って、日本からヒマラヤにかけての、ごく少数の種(3種)から成ります。

ウバユリの花は、細長い(ほぼ閉じたように見える)花冠が真横に突き出し、淡緑色をしています。開花盛期でも、花の咲く前、あるいは咲き終えた後と、見紛えてしまいそうです。でもよく見ると、なかなかに趣があります。

豪壮な茎はしばしば人の背丈を超し、葉は茎の下半部に付き、単子葉植物としては例外的に丸く幅広く、網目上の脈を持っています。

2021年夏、東京のアパートから歩いて行ける距離の狭山丘陵の一角で、ウバユリの野生群落に出会いました。ドッサリ写真を撮っておいたのだけれど、メモリカードが壊れてしまって、写真を復元することが出来なくなってしまいました(お金さえかければかのうなのですが)。それで残念ながら、ここでは紹介できません。

ウバユリは、日本列島(サハリンなどを含む)固有種で、中国大陸東部~中部には、ウバユリとヒマラヤオオウバユリの中間的な外観の荞麦叶大百合C.cathayanumが分布しています。

四川省ミニャコンカ中腹(海螺溝alt.3000m付近)の原生林内で出会ったヒマラヤオオウバユリC.giganteumは、葉や花の姿はウバユリと共通するも、遥かに巨大で、花色もカラフルなので、ずっと存在感があります。

*注:前半の「ゆりやん」と、後半の「ウバユリ」は、全く関係がありません。書き終えてから。同じ「ユリ」であることに気付いた。何の意図もない、全く偶然の邂逅です。






ウバユリ(オオウバユリ) C.cordatum var. glehnii
群馬県水上町Jul.5,1985




ウバユリ(オオウバユリ) C.cordatum var. glehnii
長野県上高地 Aug.4,1992






ウバユリ(オオウバユリ) C.cordatum var. glehnii
岐阜県白山 Jul.29,1998




ウバユリ C.cordatum
群馬県榛名山 Jul.23,1985




ウバユリ C.cordatum
東京都武蔵村山市 Aug.3,2021














大百合ヒマラヤオオウバユリC.giganteum
四川省ミニャコンガ海螺溝 alt.2800m Jul.4,2009




ヒマラヤオオウバユリ。若い株の花。




ヒマラヤオオウバユリ。左に巨大な根生葉が見える。








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