フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

清里に帰ってきた

2010-08-22 | 八ヶ岳

今日も暑くなるので、早めに家を出ようと思っていたが、積み荷に戸惑っていると、8時過ぎになってしまった。途中の道路は、やや車が多い程度で、渋滞はなく気持ちよく走ることができた。

12時過ぎに、小渕沢ICで高速を降り、IC出口にある小さなラーメン店「パオパオ包包」に入る。私は、醤油ラーメン、妻は中華丼を注文した。私は初めてのラーメン店では、一番安いラーメンを頼むことにしている。その店のベースの味を知ることができるからだ。さっぱりしたしょうゆ味、麺は細めで、夏の昼に食べるのには良かった。


この店の売りは餃子と聞いていたが、ビールを飲めないので敢えて注文しなかった。外から見ると貧弱そうだが、店の中は割と広かった。隣の野菜店とガレージが共通だ。次回は餃子を食べに行こう。

きららで、食材を買い、アダージョの森に着いたのは3時を回っていた。庭のヤマユリが終わっていたが、代わりにカサブランカが咲いていてくれたのはうれしかった。
暑い盛りだ。八ヶ岳へ来ても暑さは変わらないな、と思い家に入る。閉め切った部屋の中は30度でむっとしている。まずは窓を開け、風を通す。

畑に行くと、草ぼうぼうの状態。ヒマワリが優に2メートルを超えて立ち上がり、巨大な花を咲かせているのが頼もしい。コスモスの花数も多くなった。畑の作物はどれも、肥大化して「お化けズッキーニ、キュウリ、オクラ」などなど。

まずはその巨大な作物を本体から切り離す。これで野菜も少し楽になったであろう。今日の収穫は大きかった。明日からまた草刈りが始まる。

夕食は、何時ものように蕎麦と握り鮨にする。蕎麦は、2人前300円の「信州善光寺そば」。茹で時間3~4分という表示なので3分茹で、二三本取り味見すると既に柔らかい。すぐに冷たい井戸水に晒す。粉わさびを溶くと、つんと鼻にくるワサビができた。食べてみると、蕎麦はやはり茹で過ぎていた。

夜、BS「日本の歌」を見る。たまたま、今夜は森進一と八代亜紀の特集だった。二人の歌を取り替えて歌っていたが、八代亜紀の「北の螢」は、聞かせてくれた、こういう歌は声量ではなく、表現力であり、そのもとの歌の心を捉える力が大事だ。
反対に森進一の「舟歌」は全く駄目だった。何かこの歌を分かっていないような歌い方で、聞いていてつらいものがあった。心なしか八代亜紀も褒めるのに戸惑っているようだった。

阪神は巨人に3連敗だ。これでゲーム差はなくなってしまった。