フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ヘルメットとブーツ

2010-08-02 | 日記

昨夜からの雨が朝方に止んだ。5時前の外気温20度、室温24度、湿度75%。
雨だったので湿度が高い。

朝食は、久しぶりにパンにする。飲み物は、紅茶(アールグレイ)にしよう、ベルガモットの香りが爽やかだ。

朝食後は、「カントリーホーム」で買った、STHILの作業靴の靴裏に鋲を打ち、

ヘルメットに耳あてと網を装着した。

これでチェーンソーの作業中の安全は大分確保されるだろう。

9時から作業開始だ。まずは畑へ行。昨夜の雨で、作物は元気づいている。植え替えたヒマワリも頭を持ち上げ、葉もしっかりしてきてホッとする。

今日の収穫は、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、大葉だ。

近くの畑では蕎麦の種まきが始まった。懇意にしているAさんが、朝からトラクターを使って蕎麦をまいている。私たちの畑に来てくれて、「よく育っているな」と声をかけてくれた。今日は忙しいそうで直ぐにトラクターへ戻っていた。

その後庭に戻り、新調したヘルメットとブーツを装着して、さっそく樹木を伐採してみることにする。「開拓地」の東側にあるクリの木を伐採することにする。倒すところに、クラブアップルと梅の苗を植えているので、間違ってもその上に倒すことは許されない。小さな苗を外す方向に倒れるように、北側に受け口を作り、南側から切っていくことにする。あまり太い木ではないので、あっという間にクリの木は倒れた。

細いといっても、切り倒した栗の木の枝の量はすごい。それらを切り落とす作業に時間がかかる。すべてを切り落として、今日の作業を終了する。

 

昼からは1時から3時までフルートの練習だ。ロングトーンをゆっくりやる。「毎日の練習は」テンポ92でパターン3だ。これが少しやりにくい。「ロマンティック・エチュード」はNO14のダブルタンギング、No15の「糸巻き」を練習する。特に困難なところはないが、ノーミスで流せないのが残念だ。旋律のパターンが身に着いていないということか。

バッハの3曲は、さらっと流す。パディヌリを何度も繰り返した。やはり、難しいな。

「八ヶ岳フルートアンサンブル」の「カルメン」。第1楽章は、歯切れをよくし、かつ一つ一つの音がはっきり鳴るよう心がける。高音部のトリルが難しい。第2楽章は1オクターブ上げて演奏するように指示されているのでその練習をする。第3楽章の「間奏曲」は優雅さを心がけよう。第4楽章は、滑らかに演奏できるように何度もやる。

その後、大泉金田一晴彦図書館へ行く。ここは月曜日でもやっているのでうれしい図書館だ。さっそく貸出カードを作ってもらう。係の女性職員に、「大阪へは行ったことがある?」と聞くと「まだ行ったことはないんですよ。行きたいんですが」との返事が返ってきた。

うれしいことに、「北杜市図書館」というバッグを貰った。これに借りた本やCD、DVDを入れるのだ。このサービスはいいな。少ない財政の中で、「教育」に力を入れていることが感じられる。

その後、大泉郵便局に立ち寄る。今日は固定資産税の第二期分の期限の日だ。
やはり田舎では、いろんなところにある郵便局の威力は絶大だ。

その後、「ヒマワリ」で食材や飲み物を買う。

夕食は大葉をたっぷりかけて、「三輪そうめん」を食べる。喉越しが実にさわやかだった。


食後は、図書館で借りたDVD「史上最大の作戦」を観た。1962年作のモノクロ、3時間の長編だ。ジョン・ウエインの顔が懐かし。連合軍の払った犠牲、ドイツ軍の退廃。「The longest day」のメロディーも懐かしかった。