フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

お墓参り、歯医者

2010-08-12 | 日記

今朝の明け方、台風4号の影響で強い雨が降った。おかげで、涼しい風が部屋に入って来るのはよかった。

今日は昼から墓参りをするので、午前中にフルートの練習をしておこう。
まずロングトーンだが、左の上の歯が抜けたのでなんとなく吹きにくいが、やっていると次第に慣れてきた。「毎日の練習」はパターン1に戻る。テンポは、92のままで行く。全部スラーで吹くので、これも流れやすい。テンポを守って、逆にゆっくり吹くといった感じが大事だ。
次は「ロマンティック・エチュード」をNO15からする。「糸巻き」のようにクルクル絶え間なく回っているように曲を演奏するのが大事だ、これがなかなか難しい。しかし、大分やってきているので、もう少しのところだ。NO16、これは中間部がややこしいので、そこを重点的に練習する。
バッハ3曲は、あまり進展しなかった。昨日と同じように、右手の薬指の運指の練習をやる。メヌエットは、情感をどう出すか、ということかな。パディヌリは、確実に音を出すことを念頭に置いて練習した。

八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」は、第1楽章以外を通して演奏した。第2楽章の高音部がやはり難題だ。

午後からは、お墓参りをする。といっても、お墓の掃除、草抜きが大事な作業だ。
盆の時期なので、同じように墓掃除をしている人が多かった。昼からも曇っていたので、お墓掃除も大分助かった。

お墓参りの後は、歯科医へ行く。少し待たされた後、まずは、歯のレントゲン写真を撮る。それを見ながら、治療が始まった。
抜けた歯の後をどうするか、3通りのやり方がある。一つは入れ歯、第二にブリッジ方式、第3にインプラントだ。一番いいのはインプラントとのことだが、治療費がべらぼうに高い。初期費用に35万円、次に15万円、それ以外にも20万円ほどかかるとのことだ。最終的には一本のインプラントで70万円ほどかかるらしい。しかし、その金額に見合った恩恵があるのだろうか。
お医者さんがいうのには、やみくもにインプラントはお勧めしません、骨に埋め込むので、肝心の骨がどうなのかも慎重に調べなければならない。
次回、今日の検査の結果をお見せして、どのような治療がいいのが話し合いましょう、ということになった。


今日は、歯石を取っておきましょうということになる。「口を開けてください」と言われ、歯石を取る道具で歯の歯石をどんどん削る。場合によっては、神経を刺激して、痛い。30分ほども削る作業が続いたが、やっと終了した。

やはり、歯の治療だけはこりごりだ。