フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

堅い桃

2010-08-06 | 日記

5時30分。外気温19度、室温24度、湿度70%。
涼しく、掛け布団なくては寝れない。

朝食は、フルイングリッシュ・ブレックファーストをご飯とみそ汁で食べるという形。
地元のAさんの奥さんから電話がかかってきた。「モロコシが取れたので、家に
取りに来てください」とのこと。早速お伺いする。
家には甲府から来た小1の女のお孫さんと隣の男の子がいた。男の子は上半身裸で「日焼け止クリーム塗っているの」と私に自慢する。すると女の子は「日焼け止め塗るならそんなかっこおかしいよ」といった。話していると、女の子は「言葉が違うが話は通じるね」と言っていたのが、無性におかしかった。


奥さんから、トウモロコシを10いくつ、モロッコインゲン、キュウリなど、どっと頂いた。

朝食後は、庭を見て回る。昨日より、ヤマユリが大分咲いている。その後畑へ行く。ヒマワリは背丈を越えてどんどん成長している。草を刈っていると、地元のAさんが、今度は枝豆を茎ごと抜いたのを持ってきてくれた。感謝感謝。

その後、昨日のコナラの丸太を運んで整理していると雨が降り出した。俄か雨かなと思って様子をみていると本降りになってきたので、今日の庭仕事を終了することにする。

午後からは、フルートの練習だ。いつも通りロングトーンをゆっくりやる。その後、「毎日の練習」をやる。「ロマンティック・エチュード」はNO14、NO15、NO16を流す。
大分こなれてきたかな。バッハは同じようなものだが、少し余裕が出てきた。だが、パディヌリはまだまだだ。

八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」。第1楽章から第4楽章までを練習する。やはり、第1楽章が難しいかな。

雨が止み日が射してきた。韮崎の桃農園へ行くことになっているので、出かけることにする。ペンション「アルビオン」さんの紹介で行った、韮崎のIC近くにある近藤農園は小さな店だが、お客さんがどんどんやってくるのには、驚いた。

桃の話を聞くと、山梨の人は「堅い桃」が好きとのことだ。私は「大阪の人は堅い桃は食べないですね。やわらかい桃を下さい」と答える。

すると、一度堅い桃を食べてください、と勧められて食べてみると、これがコリコリした歯ごたえで、なかなか美味しいではないか。「堅い桃」の認識を新たにする。
そうこうしているうちに、
また、雨が降り始めた。

その後、「ライフガーデンにらさき」へ。オギノで食材を買って出てくると、東の方に虹が浮かんでいた。R141「清里ライン」を北上し、アダージョの森に着くと雨は止んでいた。

今夜は、冷蔵庫に残っていた焼きそばにしよう。久しぶりにソース焼きそばにする。肝心の紅ショウガを忘れていたのが痛い。紅ショウガがなければ旨さ半減だが、久しぶりのソース味も捨てがたいものがある。ビールとの相性も抜群だった。