フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

暑い大阪へ

2010-08-08 | 日記

今朝は、少し涼しくなった。6時の外気温は16度になっている。
室温22度、湿度68%だ。

今日は、お盆で、暑い大阪に一時帰る日だ。普通ならお盆は田舎に帰るのだが、私たちの場合は都会に帰ることになる。
朝食は、昨日メイさんから頂いたベルグのパンを食べる。香りのいいバゲットで美味しく噛みごたえがある。イギリスのバゲットの味に似ていた。

部屋の掃除と片づけはいつもながら心が重い。道具が増えてきて玄関先に並べるのもそろそろ限界かな。すると「お早う」と声が聞こえ、地元のAさんがやってきた。今日帰るということで、今、取り入れてきたトウモロコシと枝豆を持ってきてくれたのだ。何度も申し訳ない。これだけあれば、「清里のお土産」と言って、大阪のお隣さんへもおすそ分けすることができる。

庭には、ヤマユリがそこここで咲き始めている。未だ満開とは言えないが、満開の姿を見ずに、大阪に帰るのはまことにつらい。

畑に行き、作物を見る。付近の畑では、先日播き終わった蕎麦の芽が出てきている。

作物は、少し小さいが、そのままおいておく事もできない。ズッキーニ、トウモロコシ、ナスビ、シシトウなどを収穫する。

名残惜しいが、伐採作業の後などを撮影をしてアダージョの森を後にする。

牧場通りを通ると、お盆シーズンの日曜なので観光客でいっぱいだ。この分だと、どこへ行っても混み合いそうだ。昼食は長坂インター近くの「カーティスクリーク」で取ろうとおもっているが、どうかな。行ってみると空いているので拍子抜けしたが、それもつかの間、あっという間に満員になった。

ランチとコーヒーで1300円だが、味がいいのか結構人気のある店だ。妻は、ブルゴーニュ風のハンバーグ、私は、自家製トマトソースを使ったチキンソテーにした。ボリュームはそう多くはないが、味、彩が美しい。食後のコーヒーの器も凝っている。

店を出て走り出すとサンライスさんから電話が入った。「今すれ違いましたね」とのこと、こちらは全く気がつかなかったが、偶然とは面白い。

1時前に長坂インターから中央道に入る。お盆の帰省の車がかなり出ているが、渋滞というほどのこともない。伊勢湾岸道に入ったころ雨が降り出したが、直ぐに止んだ。心配していた西名阪も渋滞がなく、スムーズな車の流れで、18時前に大阪に着いた。久しぶりの「大阪の暑さ」を覚悟していたが、ひと雨降ったおかげで、思っていたほども暑くなく、ほっとした。