へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

靴に足を合わせる

2017年06月05日 03時58分47秒 | 少しは役に立つ話?
靴に足を合わせる。

かつての日本の軍隊ではよく言われたことらしいが・・・・。

常識的に考えると馬鹿げた非常識な話である。

そう、本来であれば「足に合わせた靴」でなくてはいけない。


が・・・・。

理屈通り行かないのが世の中である。


で、私の人生を振り返ってみると、常に「靴に足を合わせる」と言ったような感じだったと思う。

靴に足を合わせる。

この言葉だけを見れば馬鹿げた話のように見えるだろうが、靴を「その時の社会環境」に置き換え、足を「自分自身」に置き換えてみると・・・・。

最近よく耳にする「やりがいのある仕事が見つからない」。

「やりがいのある仕事」とは、「自分の足のサイズに合った靴」と同じ。


私は高校中退で、両手に余るほどの転職もしている。

そのため、「やりがいのある仕事」など一度もしたことがない。

そう、取り敢えず雇ってくれる会社を探すことで精いっぱいで、仕事を選ぶことなど全くできない。

なので、仕事をするのは「生きてゆく糧を得る手段」としか考えないようにしていた。

正に「靴に足を合わせる」である。


靴に足を合わせる。

それをやって来たから今の自分があるのだ。


今思い起こせば・・・・。

色々な仕事をしてきたものである。

「3K 職場」も経験してきた。

それも今になれば「思い出」でしかない。


歌の文句ではないが「時が笑い話に」である。
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