へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

人間は地球の癌では・・・・

2011年01月15日 04時02分45秒 | Weblog
昨日の記事を投稿した後に思いついたのだが、地球を一つの生命体と考えると、人間の存在は「地球にとって癌のような存在」ではないだろうか。

がん細胞も、元をたどれば「正常な細胞」で、何らかの原因で「癌化」することによって問題が起きるのだが、人間の脳の発達も、言い方を変えると「正常な脳が癌化した」というべきではないだろうか。

癌細胞も、初期の段階では極ゆっくりと増殖するのだが、中期を越えるにしたがって増殖を早め、「気がついたときは手の施しようが無い」ということになるのと同様、人間社会も、人類が誕生した初期のころは極ゆっくりだった知能の発達が、近世になって急速に発達し、ついには手に終えない状態になっているのではないだろうか。

このように考えてみると、過去に発生して人類の生存を脅かした、スペイン風邪、チフス、コレラ、天然痘・・・・や、比較帝新しい、エイズ、サーズ、新型インフルエンザ・・・・なども、「地球を守るための防衛反応」のように思えてくるのだ。

大分前に書いた事だが、南方に住む原住民の話に「人間は地球の毒だ」と言っていたことを書いたことがあるのだが、これも私が考えた事と全く同じ考えだったのではないだろうか。

地球上には膨大な数の生命が存在するなか「唯一人類だけが高度な知能を持つ」のだが、この知能が逆効果となって災いを招いているのではないだろうか。

癌細胞に限った話ではなく、病原菌、病原ウイルス、寄生虫・・・・など、数が少ないうちは問題が起きなくても「あるレベルを超えると問題になる」とともに、ある限界を超えると「宿主とともに自分も滅びる」と言う宿命を抱えているのである。

経済発展を望むのも「終末期を早める」ということになるのだが、医療技術の発展による「高齢化社会」も、言い方を変えると「人間社会の末期的症状」ではないだろうか。

「レアアース」を初めとする、極めて埋蔵量の少ない鉱物資源に頼るのも「末期的症状」に思えてならないのだが・・・・。
コメント
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