陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

千曲川 第5戦  出来過ぎか!?

2010-05-08 14:43:26 | 釣行記 千曲川編
嵐のようなGWも、やっと終わってくれました。
他人を羨んでもしょうがありませんが、休みなしで仕事をしていると、
TVに映る渋滞シーンさえも羨ましく思えてしまいました。
でも、僕に取ってはGWを過ぎた頃からが本当の解禁。
そんな気もします。

今日、やっと時間が取れたので、2週間ぶりの千曲川に行ってきました。
結果から言えば、3時間ほどの釣りでツ抜け。
出来過ぎ?ですよね。


前回、まだ所々に残雪があったのが信じられないくらいに季節が進んだ感じがします。
山々の緑も濃く色付き、鳥や虫たちも活き活きとしています。
ただ、今朝は寒かったです(笑)

現場に到着して川を見ると、意外な水量。
濁りもキツイ。
「前日の雨のせい?」
いや、そんなには降っていないから、雪代の水でしょうか?
水も、かなり冷たかったです。

「今日はダメかな?」
そんな思いとは裏腹に、開始早々から順調に釣れてくれます。
それも、連続して岩魚です(小さいですが)。
過去にも、極散発的に釣れたことはありますが、
佐久漁協管内の千曲川本流で、岩魚がパタパタと連続して釣れてくれたのは初めてです。

朝一のポイントで、岩魚が4匹
少し釣り歩きながら、ヤマメとアマゴを1匹ずつ追加しました。

車で移動した2か所目のポイントで

「すわっ、尺物か?」水中でギラリと光る幅広の魚。
強い引きで一瞬身構えたが、釣り上げて計ってみると25センチしかない(苦笑)
「でも、結構デカイよな」
力強いのも、デカク見えるのも頷けます。
丸でヘラブナのような体高、そして幅も見事。
これぞ、本流の魚と言わんばかりのアマゴでした(うっすらと朱点が散りばめられています)

こちらは、別のアマゴ。
朱点がハッキリと出ています。


移動したポイントでも順調にアタリが来て、
30分ほどの間に5匹のヤマメ、アマゴを釣ることが出来ました。
が、・・・。
8時を過ぎた頃から風が強くなってしまい、
4Bのガン玉を付けた仕掛けさえ、鯉のぼりよろしく天高く舞い上がってしまうようになりました。
こうなってしまうと、風を遮る物が無い本流釣りは難しくなってしまいます。
結石の痛みは治まっているが、まだ酷い血尿が出ています。
首や腕の痛みも酷く、元々長い時間釣りをする予定ではありません。
それに、風を堪えて釣りをしても、竿が折れてしまいそうです。
大物は出なかったが、釣れてくれた魚の殆どが、幅広肉厚の良い魚だった。
短時間の釣りで、充分過ぎるほど釣れてくれた。
「もう、今日は良しとしよう」
多少、後ろ髪を引かれる思いはありましたが、身体が第一、竿を納めることにしました。


仕掛け

  竿   ハイパードリフトサツキ75
     (最近、利根、千曲ではこの長さがベストかなと感じています。
      自分の中では、長竿を見直す時期になっているかな?)
  道糸  0.5号
  ハリス 0.5号
  ガン玉 2B~8B(4B×2)
  針   カツイチ やまめ半スレ7号
  餌   ミミズ

釣果    ヤマメ・アマゴ 23センチ~26センチ 7匹
      イワナ     21~23センチ      4匹

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