陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

体外衝撃波による結石破砕

2010-05-13 19:20:07 | Weblog
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を受けてきました。

まず、治療前30分に痛み止めの座薬を挿入。
麻酔が必要無いということは、さほどの痛みは無いのだろうと思いました。
さあ、治療に入ります。
病院備え付けのパジャマに着替え、破砕装置を備えたベッドに横たわります。
ちょっと前までは、水に浸かった状態で治療を受けたと聞いたことがありますが、
今は、衝撃波が出される機械の部分に、何かゼリー状の物を塗り、それを患部に当てるだけです。
「始めますよ」の声で、治療が始まりました。
タンッタンッタンッと、一定のリズムで衝撃波が出されます。
音は五月蠅いが、体に来る衝撃は大したものではありませんでした。
そうですねぇ、ちょうど、ノミを片方の手に持って、もう片方の手でハンマーを握りノミを打つ。
音的には、ピッタリですね。
衝撃的にも、ノミを持った手にハンマーの衝撃が伝わる程度。
その程度の衝撃が、機械を当てられた患部に響く程度でした。
これは勿論、石の大きさや症状などによって、個人差が見られると思います。
今回、治療に要した時間は20分ほどだったと思います。
幸い、痛みも殆ど出ずに無事終了しました。
思ったよりも呆気なかったですね。

そして、直後に尿を採取。
鮮血が出ることもありませんでした。
滅茶苦茶濃い、濁ったお茶のような色と言えばいいでしょうか。
そんな感じの尿でした。
その後は、水分を多く摂っていることもあり、透き通った尿になっています。
そして、先生との簡単な会話の後、薬を処方してもらって次回の診察の予約をします。
2週間後にレントゲン検査をして、その後の治療がどうなるか決まるそうです。
僕の場合は、石はそれほど大きくなく、詰まり方に問題があったわけで、
経過が良ければ(砕いた石が出てしまえば)、一度の治療で済むのでは?と、思っていますが。
治療後は、点滴をして全て終了ですが、この点滴が長いこと長いこと。
2時間半くらい掛りました。
これで、およそ3時間。
治療後も、今のところ特に体調の変化も出ていません。
この点については、稀に発熱や激しい痛みの出る人もいるようですので、参考までに。
治療費は、3割負担で7万円弱と、ちょっと?高額でしょうか。

治療後の当日は、激しい運動を避けること。
注意点は、それくらいでしょうか。
水分は多く摂って、尿量を増やす。
この点は、尿路結石の経験のある方は、常に心がけた方がいいでしょう。
それと、適度な運動ですね。

これで暫くは(再発しなければ)、いつ出るか分からない痛みとはオサラバ出来そうです。


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2 コメント

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Unknown (トモ)
2010-05-14 02:40:13
原因が分かれば治療もできて。解決する
お疲れ様でした。でも治るってなんかうれしいですね。
もうひとつの治る喜びがいつかお互いに味わえるといいですね。
残念ながら針灸はあまり効果がないようです。
(人によってかもしれません)
Unknown (gonzo)
2010-05-14 20:03:26
トモさん、こんばんは。

もうひとつの治る喜びですかぁ。
こちらはホント、原因不明で、不安要素ばかりが膨らんでいってしまいますね。
時には、先のことなど考えず(現実逃避でしょうか)、
気楽になってみることも必要なのかもしれません。

ボチボチと行くしかありませんね。

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