陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

2011ニューアイテム サンテックというメーカー

2011-04-18 20:21:27 | 釣りの話

おそらく、15年は使ったであろうお気に入りの竿、ダイワの本流アマゴ抜き70。

一昨年だったか穂持ちを折ってしまって、これまた他の折れた竿と組み合わせて使っていたのだが、さすがにもう、無理が祟ってきた。

同クラスの新しい竿が欲しい、欲しいと思っていたのだが、ダイワやシマノ、ガマカツ製品から気に入った竿を探すと、

やはり最低でも4万は飛んで行ってしまい、手を出せないまま時は過ぎ。

そして、カタログ類を色々と物色しているうちに、ふと目が止まったのが、サンテックというメーカーの竿。

このメーカーの名前を知ったのは、まだ1年ちょっと前くらいでしょうか。

鮎竿では、10万円クラスの竿でも、一流メーカーの30~40万円クラスの竿と遜色無く、凄く良い、そんな評判は聞いていたんですが。

72と表示はあるが、7.1m 170gで、仕舞い寸法100cm、適合糸は0.3~1号

中硬硬 本調子という表示に、思わず喰いついてしまいました。

本調子と言えば当然、郡上竿、僕は、郡上竿の調子が大好きですからねぇ。

現物に触れたことも無いまま、行きつけの釣具店でお取り寄せ。

定価で28000幾らかの、とっても親切な設定の、お値段。

一流メーカーの、この価格帯だと、「ちょっとどうなの?」って竿が多いですよね。

実際に手に入れた価格は、ここではちょっと言えないほどの「ムフフッ」な金額。

多分、名の通った一流メーカーの同クラスの竿1本の価格で、この竿なら3本も4本も、いや下手をすれば5本も買えるかも。

取り寄せてもらった挙げ句に、無理な値引きをさせてしまって、あんまり良い客ではありませんなぁ。

まあ、そんな話はどうでもよく、調子はどうなの?って聞かれれば、「とっても良さそう」というのが素直な感想。

実釣はまだなので、素振りの感想だけですけどね。

見た目は、お値段なりなので、見た目に高級感を求める人、ブランドイメージを求める人には、ちょっと無理でしょうかねぇ。

今回購入した、表示Hは、かなり軟らかめかな?

魚を掛けたら、かなり楽しそうです。

この長さを使う機会は減ってしまったけれど、早く現場で振ってみたいですね。

実釣の手応えが良かったら、今後竿を買い替える時は、大物用の本流竿のバリエーションも広いようなので、

このメーカーでバリエーションを増やしていこうかとも思っています。

だって、最近の釣り具の値段ときたら、時代に逆行するような、何か狂ってしまっているとしか思えない値段の物ばかりで、もう僕には手が出そうにもありませんし・・・。

 

 

 


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