陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

YOKOHAMA

2006-04-25 10:47:43 | 音楽
「YOKOHAMA」 柳ジョージ&レイニーウッド
 
僕の大好きな、名アルバムです。
何故今頃、柳ジョージかといえば、5月にレイニーウッドとの復活コンサート
を横浜?でやるらしいんですね。う~、行きたい
今の自分では、電車に乗る事も、人混みの中に出る事も、とてもとても、
で、無理ではありますが。
ソロとしての柳ジョージもいいのではありますが・・・。
やはり、レイニーウッドと一緒のほうが断然いいのであります。
後ろは振り返らないということで、昔の歌は歌っていなかったんですね。

横浜という街は、僕の大好きな街の一つであります。
街、というより海と言った方が正しいかな?
あの雑然とした海がなんともいえないのですね。
横浜の海はぼくにとって非常に身近な存在、
仕事でしょっちゅう潜ったものであります。
外航船が行き交い、ハシケ船や、
船乗りを引退したオヤジ達が操る通船(沖の現場や船などに行くタクシーみたいな船です)が
忙しく動き回る海。外国への夢も膨らんでいきますね~。
山下公園とか、海の見える丘公園とか、そんな洒落た場所は僕とは無関係。
街のほうも・・・黄金町あたりのドヤ街のほうが僕には似合ってる・・・。

東京湾奥から、本牧あたりまでくると海の中も大きく様変わりを見せてくれます。
本牧あたりの浜は、かつては岩礁地帯だったという(想像もつきませんが)、
海に潜れば、そんな面影も偲ばせてくれます。
タコさんや、外洋性の魚である、石鯛、イシガキ鯛の稚魚なども多く見られます。
「タコの海岸物語」な~んちゃって(つまらないギャグ)タコは俺だってか
東京湾を知らない方には、汚い海としか思われないから想像もできないでしょうが。
まっ、そんな話しは置いといて。

今は横浜までは行けなくとも
 
 「港亭」 「本牧奇談」 「高いフェンス越えて見たアメリカ」

 「青い瞳のステラ1962年夏・・・」

そんな歌が流れてくれば横浜の油臭い潮の香りが匂ってきそうですな~。

横浜といえば、他に、石黒ケイ、エディ藩といった超ローカル歌手ともいえる
歌手もいますね(すごいマニアックかも、ですが)
石黒ケイの少し(だいぶ?)Hな歌も面白いかも。
最近では「いいね!」でお馴染みの 横山 剣 率いるクレイジーケンバンド。
古い人なら(失礼)もちろん、カップス でしょうか?
秘かに・・・いしだあゆみ、の「ブルーライト横浜」も大好き。

忘れてはいけないのが 作詞:藤 竜也  作曲:エディ藩
  
  「横浜ホンキートンクブルース」

横浜では?隠れた名曲中の名曲ですね。
かつては、松田優作や原田芳雄なども歌っておりました(聴いたことありませんが)
石黒ケイも。エディ藩は、アルバム「ブルージェイド」の中で。
でもやっぱり一番は藤竜也の、ヨレ~ッとした感じの歌かな~?

♪一人飲む酒 わびしくて~ 映るグラスはブルースの色~

今日は、そんな横浜の、お話しでした。
って後ろには何故か・・・ジャズが流れてるじゃんかよ

ちなみに、この「~じゃん」て言葉、関西あたりの人には毛嫌いされますけど
関西の「~やん」と使い方が似ているそうな???(違うような気もするけど)
これ実は東京弁ではなくて、横浜弁らしいですよ ジャンジャン