陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

ブラッドパッチ後の変化 その2

2006-04-02 00:27:38 | 脳脊髄液減少症
昨日、今日と、ちょっと「ヤバイ!!」とも思えるほどの体調悪化。
昨日は外で飯なんぞ、で出たのはいいが、頭の中はグラングラン、
目も霞み、眩しくて見えやしない。足元も、おぼつかない。
首も異常にだるい(この痛みとも、だるさとも取れる症状が一番耐えられない)
おまけに、箸も満足に使えないで、困ってしまった。
家なら食事も時々、横になって出来るが、外ではさすがにね~。
腕と背中の激痛ともいえる痛みは大分おさまっているが(これとて起きていれば、
時間の経過とともにでてくる)
肩から指先までの痺れが酷い、じりじりと焼きつくような感じ、そして痙攣まで・・・
どこか一つ楽になったと思えば、またどこか悪いところが出てきて
毎日が、この繰り返しと言っていいだろう。そして・・・
耳鳴りさえもが、奈落の底に引きずり込もうとする悪魔の囁きにさえ聞こえてくる。
そして終いには嘔吐。



ブラッドパッチ後の話しに戻るが、
良くも悪くも、ブラッドパッチ後に変化が出なかったという人間は
僕くらいだったようだ。自分としては、期待外れ・・・
ご安心なされ。必ず、何かしらの変化があるだろう。
一時的に悪くなったとしても、それは良くなる為の過程だと思えば
気持ちも楽になるだろう。

パッチ後は出来るだけ安静を保ち、5日から1週間、水分補給の為の
点滴を行う。但しこれも各病院により、かなり違うようだ。
中には、この病気のために割り当てられたベッド数が少ない病院もある、
また、個室しか無い病院もある。患者としては差額代も気になる。
この辺は、医師との相談、自分の症状との相談で退院する事になるだろう。
どっちにしろ、安静が大事。僕の場合はちょっと・・・
昔の(寝たきり状態)トラウマか、病院のベッドで安静というのが、大の苦手。
点滴をぶら下げながら、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ(お馬鹿さんですね)
夜も眠れず、開いている所といえば、喫煙室。病院で過ごす時間って長いんですよね。
これから治療を受ける方は、僕の真似はしてはいけません。絶対に。
あくまでも安静が第一です・・・
入院すると環境の変化や、期待と不安などが入り混じり、なかなか眠れません。
(僕は意外とデリケートなもので)
そういう人は、気軽に看護師さんんなどに相談するほうがいいでしょう。
睡眠導入剤などで対処してくれます。
また、分からない事などあれば、なんでも聞いておきましょう。

退院後は安静にして、できるだけ水分を摂る事。
汗をかく時期なら2ℓ以上、冬でも1.5ℓ以上。
これは髄液の増産を促す為です。
お茶や、糖分の少ないスポーツドリンクなどがいいでしょう。
最近は経口補水液などいいものが薬局などでも入手できるようです。

安静期間は・・・
僕は入院中、他の治療も受けたので、その辺の話しはまた続けていきましょう。