愛用の時計が1時間に5分ほど早く進みます。
約1カ月半かかって、
わりと高額なタックルが買えるほどの金額で、
修理&オーバーホールしたにもかかわらず…
今のところ、数時間ごとに針を合わせながら、
ほとんどアクセサリーとして使っているおうじろうです。
さてさて。。。
我が広島県は8月いっぱいで渓流釣りは禁漁期間を迎える。
これまでは、これを機に、完全にソルトへと切り替えていたのだが…
はっきりと浮かび上がる婚姻色。
鼻曲りの雄の威圧感。
雑誌の世界であった秋の渓。
憧れの魚を手中にしてみたいという気持ちが日増しに強くなり、
気がつけば、KAWAさんと東へと向かう車の中。
鳥取県の川にするか、
兵庫県の川にするかまだ迷いつつ…
眼下には大きな堰堤。
その下流側はいかにも型の良いヤマメが出そうな雰囲気。
ドキドキを抑えつつ支度をしていると、
近くへ車が止まった。
降りてきたルアーマン、
「上、良いですかー」とスタスタスタ…
えっ???
意表を突かれて、声も出なかった…
まぁ、堰堤まででもと、
釣り始めたのは良いが、魚が姿を現さない。
さらに、その後、堰を越えて上に向かったのが大失敗で、
深追いしすぎて、道路へ上がる機会を失ってしまう。
2時間ほど、川を歩き、入渓地点に戻ってくると、
別のアングラーが支度中で、2度、びっくり。
どれだけ、人多いの!!
ここから、迷走が始まる。
先行者を避けながらウロウロ。
気持ちを切り替えて、
イワナを狙おうと急勾配の支流に入るも、
歩けど歩けど、河原に下りられる場所が見つからなかったり。
見落としがちな細い流れに入ってみたり。
1時過ぎになって、KAWAさんがようやくイワナをキャッチ。
写真撮影に入る姿が無性に羨ましい。
入渓して少し歩いては、ここは違うと、
移動を繰り返す。
9月中旬に立派な秋色尺ヤマメを手にしたKAWAさんも、
今回は焦りの色を隠せなくなったようだ。
ワタシなんかはもはや釣れる気さえしなくなっていた。
陽もとっくに南中高度を越え、
すでに西に大きく傾いている中、
重くなった足を引きずるように次の渓へと。
KAWAさんと別れて、ワタシは下流側へ足を向ける。
残り時間も僅かになった今、
婚姻色だとか、尺オーバーだとか、もうどうでもいい。
とにかく魚の顔を拝みたい一心でルアーを投入する。
すると…
心の叫びが川の神に届いたのか、
最初のポイントで、やっとこさのイワナに出逢うことができた。
普段、ワタシが釣っているイワナは、
中国地方の固有種“ゴギ”。
以前からずっと、普通のイワナが釣りたかったのだ。
小さいけれど、もうひとつの目標は達成できた!
この1匹を皮切りに、連続ヒット。
KAWAさんと合流後、引き続きこの渓を遡ってみる。
さらに低くなった光線が否が応でも極上の時間の終焉を感じさせる。
ワタシの釣り姿も1枚だけ。
光量不足でシャッタースピードが遅く、
さらに、魚がじっとしてないため、
頭部がブレてしまった…この日の最大魚だったのに(;´∀`)
KAWAさんもなかなか終わろうと口にしない(笑)
それでも、林道が付いておらず、
川通しに帰らなければならないので、
足元が見えなくなる前に引き返す。
結局、秋色ヤマメはお目にかかれなかったが、
シーズンの最後の最後までやりきったという感覚が清々しい。
釣果に関係なく、満足のゆく1日になった。
ただ、心残りなシーンがひとつだけ。
ここらへんに詳しいオッチャンに教えてもらった尺イワナのいるポイント。
道路からも流れの中に数匹の大きな黒い影を認めることができる。
そのうちの1匹をあと一歩のところで食わせきれなかったのだ。
また、来シーズンも来なくちゃ♪
ということで、KAWAさん、よろしくねー(*´▽`*)
さて。
ソルトへ再び戻ってこれるよう、おかえりのひとポチを
お願いしまっす!<(_ _)>
にほんブログ村
約1カ月半かかって、
わりと高額なタックルが買えるほどの金額で、
修理&オーバーホールしたにもかかわらず…
今のところ、数時間ごとに針を合わせながら、
ほとんどアクセサリーとして使っているおうじろうです。
さてさて。。。
我が広島県は8月いっぱいで渓流釣りは禁漁期間を迎える。
これまでは、これを機に、完全にソルトへと切り替えていたのだが…
はっきりと浮かび上がる婚姻色。
鼻曲りの雄の威圧感。
雑誌の世界であった秋の渓。
憧れの魚を手中にしてみたいという気持ちが日増しに強くなり、
気がつけば、KAWAさんと東へと向かう車の中。
鳥取県の川にするか、
兵庫県の川にするかまだ迷いつつ…
眼下には大きな堰堤。
その下流側はいかにも型の良いヤマメが出そうな雰囲気。
ドキドキを抑えつつ支度をしていると、
近くへ車が止まった。
降りてきたルアーマン、
「上、良いですかー」とスタスタスタ…
えっ???
意表を突かれて、声も出なかった…
まぁ、堰堤まででもと、
釣り始めたのは良いが、魚が姿を現さない。
さらに、その後、堰を越えて上に向かったのが大失敗で、
深追いしすぎて、道路へ上がる機会を失ってしまう。
2時間ほど、川を歩き、入渓地点に戻ってくると、
別のアングラーが支度中で、2度、びっくり。
どれだけ、人多いの!!
ここから、迷走が始まる。
先行者を避けながらウロウロ。
気持ちを切り替えて、
イワナを狙おうと急勾配の支流に入るも、
歩けど歩けど、河原に下りられる場所が見つからなかったり。
見落としがちな細い流れに入ってみたり。
1時過ぎになって、KAWAさんがようやくイワナをキャッチ。
写真撮影に入る姿が無性に羨ましい。
入渓して少し歩いては、ここは違うと、
移動を繰り返す。
9月中旬に立派な秋色尺ヤマメを手にしたKAWAさんも、
今回は焦りの色を隠せなくなったようだ。
ワタシなんかはもはや釣れる気さえしなくなっていた。
陽もとっくに南中高度を越え、
すでに西に大きく傾いている中、
重くなった足を引きずるように次の渓へと。
KAWAさんと別れて、ワタシは下流側へ足を向ける。
残り時間も僅かになった今、
婚姻色だとか、尺オーバーだとか、もうどうでもいい。
とにかく魚の顔を拝みたい一心でルアーを投入する。
すると…
心の叫びが川の神に届いたのか、
最初のポイントで、やっとこさのイワナに出逢うことができた。
普段、ワタシが釣っているイワナは、
中国地方の固有種“ゴギ”。
以前からずっと、普通のイワナが釣りたかったのだ。
小さいけれど、もうひとつの目標は達成できた!
この1匹を皮切りに、連続ヒット。
KAWAさんと合流後、引き続きこの渓を遡ってみる。
さらに低くなった光線が否が応でも極上の時間の終焉を感じさせる。
ワタシの釣り姿も1枚だけ。
光量不足でシャッタースピードが遅く、
さらに、魚がじっとしてないため、
頭部がブレてしまった…この日の最大魚だったのに(;´∀`)
KAWAさんもなかなか終わろうと口にしない(笑)
それでも、林道が付いておらず、
川通しに帰らなければならないので、
足元が見えなくなる前に引き返す。
結局、秋色ヤマメはお目にかかれなかったが、
シーズンの最後の最後までやりきったという感覚が清々しい。
釣果に関係なく、満足のゆく1日になった。
ただ、心残りなシーンがひとつだけ。
ここらへんに詳しいオッチャンに教えてもらった尺イワナのいるポイント。
道路からも流れの中に数匹の大きな黒い影を認めることができる。
そのうちの1匹をあと一歩のところで食わせきれなかったのだ。
また、来シーズンも来なくちゃ♪
ということで、KAWAさん、よろしくねー(*´▽`*)
さて。
ソルトへ再び戻ってこれるよう、おかえりのひとポチを
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ガイドじゃなくて美味しい店紹介しますから(笑)
えっ!?
ガイドは…???(;´Д`)
じゃ、美味しいもの食べに行きましょー!!